【絵本】0歳児への読み聞かせにおすすめ!息子のお気に入り絵本3選

アイキャッチ 子育て

はじめに

 我が家では少しずつ起きている時間が長くなってきた生後2ヶ月頃から、1~2日に1回絵本の読み聞かせをしています。

絵本生後2ヶ月
生後2ヶ月の息子。じっと絵本を見ていました。

 色々な絵本を読んできましたが、物によってはまだ難しかったのか、途中で脱走したり興味なさげに目をそらされたりもしました。笑

 その一方で、時々笑い声をあげながら興味津々でじっと見てくれる絵本もあり、生後10~11ヶ月頃には好みがはっきりしてきました。

 そこで今回は、生後11ヶ月の息子が気に入っている絵本を3種類ご紹介します。

 赤ちゃんによって好みがあるとは思いますが、0歳児でも楽しめる絵本を選ぶ際に少しでも参考になればと思いますので、興味のある方はご覧いただけますと幸いです。

 

だるまさんシリーズ

 以下の3冊がセットになっており、息子が最も気に入っている絵本です!

だるまさんシリーズ
  • だるまさん が
  • だるまさん の
  • だるまさん と

 それぞれタイトルについている助詞を使って、本文と内容に合わせたイラストが描かれています。

  • だるまさん…どてっ(転ぶ)
  • だるまさん…て(手)
  • だるまさん…ぴーす(Vサイン)

 出典:だるまさんシリーズ が の と かがくいひろし ブロンズ新社 2024年 

 

息子のお気に入りポイント(母の主観)

 あくまでも主観ですが、息子がこの絵本のどのような所を気に入っているのか、息子の様子を見ていて感じたことをまとめました。

お気に入りポイント
  • 同じ言葉の繰り返し(例:だるまさんが…)で、ページごとの文字数もほぼ同じなのでリズムが良い
  • 1ページあたりの文字数が最大6文字と少ないため、読んでいる間に飽きない
  • イラストが大きく、内容とも連携していて分かりやすい

 また、全20ページほどなので2~3分あれば1冊読むことができます。

内容(例:だるまさん が)

 1ページ目
  文字:だるまさんが
  イラスト:だるまさんが左右に揺れている
 2ページ目
  文字:どてっ
  イラスト:だるまさんが転んでいる
 出典:だるまさんシリーズ が の と かがくいひろし ブロンズ新社 2024年 

 イラストのタッチや色使いも手書き調で温かさがあります。

 個人的には、1ページ目で「だるまさんが…」と少し溜めてから2ページ目にいくと、子供が喜びやすいように感じています。

はにょママ
はにょママ

息子は1ページ目でしっかり間を開けてから2ページ目にいった時は、特に「へへへっ」と喜んでいます。

 3冊あるので日替わりで違う絵本を楽しむことができ、集中力の短い0歳児でも飽きる前に読み終えられる長さなのでおすすめです!

  

いないいないばあ・いいおかお・もうねんね

 人気の絵本3冊がセットになっています。

Aセット
  • いないいないばあ
  • いいおかお
  • もうねんね

 いずれの絵本もメインで登場するのは犬や猫などの動物で、順番にいないいないばあをしたり、いい表情を披露したりして赤ちゃんを楽しませてくれます。

絵本生後11ヶ月
生後11ヶ月の息子。時々絵本に手を伸ばしてきます。

 

息子のお気に入りポイント(母の主観)

 こちらも息子の様子を見た主観で、お気に入りポイントを考察しました。

お気に入りポイント
  • 数ページおき同じ言葉が繰り返される(例:ねんね、いないいないばあ)ので、リズム感が良い
  • イラストの変化をページの跨ぎを上手く使って表現しており、分かりやすい
はにょママ
はにょママ

特に「いないいないばあ」はページをめくって「ばあ」と言うと、息子は「キャッキャ」と笑顔になります。

いないいないばあ

 1ページ目
  文字:(前略)いないいない
  イラスト:犬が手で顔を覆う
 2ページ目
  文字:ばあ
  イラスト:手を顔の横に広げて笑顔を見せる
 出典:松谷みよ子あかちゃんの本Aセット 松谷みよ子(著)瀬川康男(絵) 童心社 2023年 

 こちらも全20ページ弱なので、2~3分あれば1冊読めるかと思います。

 3冊セットを日替わりで楽しむのも良いですし、1冊ずつでも売っているので気になるものだけ購入することもできます。

 

くだもの

 我が家は自治体の定期健診の時に、絵本のプレゼントでいただきました。

 こちらの絵本の特徴は、文章(ストーリー)よりも圧倒的に絵がメインになっているところだと思います。

 りんご・ぶどう・ももなど様々な果物が、切っていない状態と切った状態の2種類のイラストで描かれており、切った状態の果物が「さあどうぞ」と差し出されています。

 

息子のお気に入りポイント(母の主観)

 先に紹介した絵本2つとは少しテイストが異なるので、また違う魅力を感じているのだと思います。

お気に入りポイント
  • イラストが大きく、ページいっぱいに描かれていて見やすい
  • 果物の色が鮮やかで目をひく
  • まるで本物かのようにイラストが立体的色の変化も細やかに描かれている
はにょママ
はにょママ

我が家では「この間、ももを食べたね~」と話しかけながら読んでいます。

くだもの

 1ページ目
  文字:りんご
  イラスト:切られていない丸い状態のりんご
 2ページ目
  文字:さあどうぞ
  イラスト:切られてフォークにささったりんごが差し出されている
 出典:くだもの 平山和子 福音館書店 2021年 

 20ページ強ありますが、文字が少なくイラストがメインなので、こちらも2~3分で読み終わります。

 純粋に絵本の読み聞かせを楽しむ以外にも、1ページに果物の名称とカラーのイラストが載っているので、何回も繰り返し読むうちに果物の名称を覚えるいい機会になると思います!

 

まとめ

 以上、生後11ヶ月の息子が気に入っている絵本3選でした。

 息子はまだ集中して話を聞くことが難しいですが、紹介した3種類の絵本は興味を持って食いつくように見ています。

 赤ちゃんの絵本選びの際に、少しでも参考になれば幸いです。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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