はじめに
生後半年を過ぎてロンパースを卒業する子も出てきている頃、新しく買うセパレート服のサイズに悩んだことはありませんか?

すぐに着られなくなるともったいないから、大きめのサイズを買って少しでも長く着てもらいたい…!
ケチな私はこのように考え、息子には生後9か月頃から10か月を過ぎた現在まで80サイズと90サイズの服を着せています。笑
大きめサイズの服を買おうと思っているママさんパパさんは、

大きすぎて、ずり落ちたり不格好になったりしない?
と不安な方もいらっしゃると思います。
結論から言うと、たしかに大きい感じはあるものの決して不自然ではなく、80・90いずれのサイズも問題なく着られています。
とはいえ、ただ言葉で言われても分かりにくいと思いますので、本記事にて実際に息子に着せた様子を写真付きでお見せします。
お子さんの服のサイズを検討する際に、少しでも参考になれば幸いです。
身長・体重
サイズ感がイメージしやすいように、息子の身長・体重をお伝えしますと、生後10か月時点の身長・体重は以下のとおりです。
- 身長:69cm
- 体重:8.6kg
母子手帳に載っている成長曲線を見ると、10か月は身長68~77cm・体重7.2~10.5kgくらいの範囲になっているため、身長は小さめ・体重はやや軽めです。
80サイズ、90サイズの大きさ比較
実際に着せた様子をお見せする前に、服自体の大きさを比較のために並べてみました。

同じサイズでもメーカーによって微妙に大きさが違うと思いますので、あくまでも参考までにご覧ください。
<トップス>

青色(左上)が80サイズ、紺色(右上)・白ボーダー(左下)が90サイズです。

横幅・丈・袖の長さいずれも、90サイズの方がやや大きいのがお分かりいただけると思います。
<ボトムス>

黒無地(左)・白ボーダー(真ん中)が80サイズ、グレー水玉(右)が90サイズです。

黒無地は7分丈なので短めです。
白ボーダーとグレー水玉をご覧いただくと裾の長さが結構異なり、トップスに比べてズボンの方がサイズ差が大きいように感じます。
着用姿
トップス
サイズ80




- 丈:お尻のほとんどが隠れるくらい
- 横幅:やや余裕
- 袖:ちょうど手首の先くらい、ものによっては折らなくても着られる

中に着ている肌着の袖がやや長いため、我が家では肌着と一緒に袖を1回折って着せることが多いです。
サイズ90




- 丈:お尻のほとんどが隠れるくらい(80より気持ち長め)
- 横幅:かなり余裕
- 袖:手のひらにかかるくらい、1回折って着せている
比較



80サイズ(青色)と90サイズ(紺色・白ボーダー)を着せた写真を並べると、90サイズは特に幅が大きくなり、ダボっと着ている印象を受けました。

私はダボっと着ているのもおしゃれで好きなので、90サイズもたくさん着せています。
ボトムス
サイズ80




- 丈:2回折ってちょうど良いくらい、7分丈であれば折らなくても履ける
- 腰回り:おむつを履いても余裕
- 安定感:ずり落ちて脱げたことはない
サイズ90




- 丈:やや太めに2回折ってちょうど良いくらい
- 腰回り:おむつを履いても余裕
- 安定感:ずり落ちて脱げたことはない

以下のように、裾を折らずにのばすと足先まで完全に隠れます。

比較



折り返すと分かりにくいですが、やはり90サイズ(グレー水玉)の方が裾が長めです。
裾を折っていても動いているうちに伸びてきて足先が隠れていることがあるので、時々裾を折り直す必要はあるかなと思います。

裾を太めに折ったロールアップスタイルもおしゃれで気に入っています。
大きめサイズの服を検討するのに適している場面
実際に着せている立場からすると、身長70cm弱・体重8.5~9kgの0歳児に80・90サイズを着せても不自然には感じません。
着せた時の見た目やどれくらいの期間着せたいかなど各々の考え次第かと思いますので、以下のような考えのママさんパパさんは、80・90の大きめサイズを検討されても良いかなと考えています。
- その服をワンシーズンではなく、来年再来年と長く着てほしい場合
- ピッタリよりも、余裕のあるダボっとした身なりが好きな場合
- 袖や裾を折るのが面倒でない場合
- 保育園で袖や裾の長い服の着用が禁止されていない場合

息子は自宅保育なのでまだ対応していませんが、保育園では袖や裾の長いものは縫うように言われていることが多そうです。
まとめ
以上が0歳児に80・90サイズを着せた様子とその感想でした。
本記事が服のサイズ検討をされる際に、少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。