【ストローマグ】bboxシッピーカップのメリット・デメリットを正直レビュー

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はじめに

bboxのシッピーカップは漏れないって本当?

洗いにくいって聞いたけれど、実際はどうなの?

 おすすめのストローマグランキングで上位に出てくることの多いシッピーカップですが、購入を考えるにあたり、口コミが気になりますよね。

 我が家でも使っていますが、結論から申し上げるとシッピーカップを選んで大正解でした!

はにょママ
はにょママ

子供が振り回しても放り投げても漏れません。

 とはいえ、まったく水が外に出てくることがないのかと言われるとそういうわけではありません(具体的にどういう時に漏れが気になるのかも本文で述べます)。

 そこで今回は、bboxのストローマグ「シッピーカップ」の口コミを知りたい方に向けて、実際にシッピーカップを使っている我が家がレビューをお話します。

 飲みやすさ・漏れ・お手入れなど、主観ではありますが感じたことをお話しますので、参考までにご覧いただけますと幸いです。

 

パーツ

 まずはじめに、シッピーカップの全パーツ6つをご紹介します。

シッピーカップ パーツ
  • カップ
  • スライド蓋
  • パッキン
  • ストロー
  • おもり
全6パーツ
はにょママ
はにょママ

全パーツ食洗機OKで、使い終わった1日の最後に食洗機に入れるだけなので楽チンです!

 

カップ

 個人的に良いと感じたポイントは10mL単位でメモリがついている点です。

目盛り

 なぜ嬉しいかというと、どれくらいの量を飲めたのかが一目でわかるからです。

 息子は授乳が寝る前だけになり、日中は食後のコップと合間のストローで水分補給していますが、特にコップは途中で飽きてしまうのか、授乳の時と比べると水分摂取量が減っています。

 冬場とはいえ乾燥しており水分不足が心配なので、どれくらい飲んでいるのかは気になっており、毎回メモリを見て飲めた量を把握できることに大きなメリットを感じています。

 

 また、容量は240mLでストローマグの中では大きい方だと思います。

 今後外出する時に持ち歩くことを考えると多めに水分を入れられる方が良いと思っているので、たっぷり入れられる所も魅力の1つでした。

 

蓋・スライド蓋・パッキン

 パッキンは蓋の内側に取り付けられており、パッと見ただけでは分かりにくいほどピッタリサイズです。

パッキン

 取り外す時には少しコツが必要で、竹串や爪楊枝のような細い棒が必須です。

 竹串の尖っていない方でパッキンを前に押す少し浮いてくるので、そこを指で持って取り外します。

パッキン外し方
はにょママ
はにょママ

尖った方でやるとパッキンが破れてしまうので、必ず尖っていない方で行ってください!

 取り付ける時も、まずは手でだいたいはめて最後に竹串や爪楊枝でしっかり押し込んでいます。

 

 蓋はカップにはめて回すだけなので、取り付けも取り外しも簡単です。

持ち手

 

 ストローをしまえるスライド蓋がついており、我が家では外出で持ち歩く時のみつけています。

スライド蓋

 取り付け方は、蓋の両側に凹み穴があるのでそちらにスライド蓋の出っ張りを挿し込めば完成です。

 

ストロー・おもり

 ストローは蓋の裏側にはめて固定ができます。

  

 ストローの先に弁のようなものがあって通常時は簡単に空気や水が出入りしないようになっており、飲む時に縦方向に押しつぶすと隙間ができるので水が出入りできます。

  

 また、シッピーカップの特徴としてストローの先におもりをつけることができます。

 このおもりがあることで、傾けて下になる(水がある)所にストローの先がくる仕組みになっています。

 

飲みやすさ

 息子の様子を見ていると、持ち手ストロー先のおもりがいい仕事をしていると感じています。

持ち手

 蓋をカップにはめると、ちょうどカップの横に持ち手がくるように蓋の両側に持ち手がついています。

持ち手

 初めて息子にシッピーカップを渡した時も真っ先に持ち手を両手で掴んでおり、大きさがカップの半分くらいまであるので、子供にとって掴みやすい大きさと位置なのだと思います。

 持ち手は片方だけでもしっかりとマグ全体を支えられるため、息子は片手でマグを持って飲んでいることもあります。

ストローで片手飲み

 

おもり

 ストロー先のおもりのおかげでどの方向に傾けてもストロー先が水につかるため、カップ内の水量が少なくなってマグを逆さまに傾けても問題なく飲むことができます

はにょママ
はにょママ

カップを斜めにしたり顔を上に向けたりと色んな角度から飲む子供のことをよく考えてデザインされていると思いました!

 ただし、ストローの先にしっかりはまっていて取り外す時が少し固いので、我が家では最初に水を200mL以上入れて少なくなったらつぎ足すようにしており、家の中ではおもりなしで使っています。

 

ストロー

 1点注意が必要なのはストローです。

 ストロー先の弁は縦方向に押しつぶさないと開かないため、ただ咥えて吸い込むだけでは水が出てこず少し噛んでストローをつぶしながら飲む必要があります。

はにょママ
はにょママ

最初、飲むのにどれくらい吸う力がいるのか確認しようと私が試したのですが、ストローをつぶしながら飲むという習慣がなかったため、必死に吸っても全く出てこず焦りました…

 ただ、実際に息子にマグを与えると何も教えていないのに最初から自然に飲めていたので、赤ちゃんがストローを使う時は噛みながら吸うのが普通なのかもしれません。

  

漏れ

 横向き逆さまにしたり、下に落としたりしても漏れませんでした。

 子供が持つとどうしても傾くのは避けられないので、向きにかかわらず漏れないというのは大きなポイントだと思います。

はにょママ
はにょママ

また鞄に入れて持ち歩いている時に、水が漏れて中に入れている他のものが濡れたら嫌だなと思っていたのですが、もちろん漏れることはなかったので安心でした。

  

 ただし、漏れというわけではないのですが、この優秀なストローマグでも以下の場面では水が外に出てきました

水が外に出てきた場面
  • ストローの先に水が含まれた状態でスライド蓋を閉じた時

 先ほど触れたとおり、ストロー先の弁は縦方向に押しつぶされると隙間があきます

 スライド蓋を閉じる時ストローが少し縦方向に押しつぶされるので、ストロー先に水が含まれていると外に出てきます。

はにょママ
はにょママ

そこで、私は蓋を閉じる前にストローを一度縦につぶして、ストローの先にたまった水をカップ内に戻してから蓋を閉じるようにしています。

  

お手入れ

 毎日使うものだからこそ、お手入れ方法が簡単かどうかは大切ですよね。

 個人的には、食洗機の有無性格によって感じ方が異なるかなと思っています。

 主観ですが、10の指標(簡単10→→→1面倒)で表してみました。

お手入れの簡単さ
  • 食洗機あり
    • 大雑把な方:とても簡単(9)
    • 几帳面な方:まぁまぁ簡単(7)
  • 食洗機なし
    • 大雑把な方:普通(5) or 人によっては少し面倒(4)
    • 几帳面な方:少し面倒(3)

  

食洗機あり

 シッピーカップは全パーツが食洗機OKなので、食洗機を持っている方は使い終わった後にパーツを取り外して食洗機に突っ込めば完了します。

 ただし、ストローの中までは食洗機で完璧に洗うのが難しく、几帳面でストローの中までしっかり洗いたい方は専用のクリーナー(ブラシ)を購入する必要があります。

はにょママ
はにょママ

クリーナーのみでの販売はなく、スペアストローとのセット販売のみです。

 食洗機に入れる前にクリーナーでストロー内を洗うというひと手間が発生するので「まぁまぁ簡単」としました。

 ちなみに私は几帳面ではないので、少しでもストロー内を洗う頻度を減らそうと思い、意味があるかは分かりませんが以下のようにしています。

ストロー内を洗う頻度を下げる工夫
  • カップの中には水(一度沸騰させて冷ましたもの)のみを入れる
    →お茶・ジュース・牛乳は着色したり、溝にたまる可能性があるため
  • 食後はコップで水分を飲ませて、合間の水分補給にストローマグを使う
    →口の中や周りに食べ物がついていると、ストロー内に入る可能性があるため

 

食洗機なし

 全部で6パーツあるため、食洗機がない方だと分解して洗うのが少し面倒に感じるかもしれません。

 毎日細かい溝まで洗うのが大変に感じるという方は、汚れにくい水だけを中に入れたり、コップをメインにしてストローマグは外出時のみ使用したりなどすると、洗う時の手間が少し削減できると思います。

 

まとめ

 以上、我が家がシッピーカップを使って感じたレビューでした。

 ややパーツが多めではありますが、個人的には漏れにくさと飲みやすさの点でとても満足できるストローマグだと思います!

 本記事が少しでも参考になれば幸いです。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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