はじめに
今回はコンビのハイローチェア「ネムリラFF」についてお話します。
我が家では新生児から生後11か月の現在まで使わない日はないほど大活躍しており、概要・機能の簡単な説明とともに実際に使って感じたメリット・デメリットをお伝えできればと思います。

コンビのネムリラの口コミはどう?

どんな機能があって、どういう時に使えるの?
と思われている方には参考になる部分があると思いますので、よろしければご覧ください。
ネムリラFF
概要
ネムリラFFは、背もたれの角度を調節することでベッドとしても椅子&テーブルとしても使えます。


- サイズ:幅52cm × 奥行63~88cm × 高さ41~102cm
※奥行:ベッド~椅子、高さ:ロー~ハイチェアで大きく変わる - 対象年齢:0か月~4歳(体重18kgまで)
- スウィング:手動
- クッションカバー:洗濯可、リバーシブル
参考:コンビ公式ブランドストア ネムリラFF

我が家では、以下の用途で毎日使っています。
・新生児~生後6か月:日中の寝かしつけ
・生後6か月~:離乳食の椅子
機能
スウィング
手動でスウィングさせるタイプで、どこでもよいので手をかけながら揺らすと簡単に揺れます。
また両側にあるレバーを押し込むことで、スウィングにロックを掛けられます。



ベッドとして使っていた日中の寝かしつけの際は、こちらをスウィングさせていました。
椅子として使うようになってからは、ロックしています。
背もたれ角度調節
背もたれの角度は、以下の5段階に調節することができます。


我が家では、以下の3通りの角度で使っています。
・~生後6か月:① ベッド
・生後6~8か月(腰据わり前):④ 椅子
・生後8か月~(腰座り後):⑤ 椅子
<ベッド>

<椅子(角度は⑤)>

調節方法は以下のとおりで、数秒あれば完了します。
- ロックを横向きにして解除する
- ロックに親指をおいて、レバーを引きながら背もたれを好きな角度に動かす
- ロックを下向きに戻してロックする

高さ調節
高さも背もたれと同様に、5段階に調節できます。


我が家では、以下の2通りの高さで使っています。
・~生後6か月:① ベッド
・生後6か月~:⑤ 椅子
<ベッド>
ハイローチェアをダイニングテーブル横につけて、自分が椅子に座った状態で寝かしつけや遊び相手をしていました。

<椅子>
自分が床に座った状態で、離乳食をあげています。

調節方法は以下のとおりで、こちらも数秒で完了します。
- 両側にあるボタン(写真左)を押しながら、座面を持ち上げる(下げる)
- カチッというまで動かし、好みの高さになっているか本体左側の数字で確認する


移動
下4か所にキャスターがついているため、簡単に向きを変えたり動かしたりできます。

レバーでロックを掛けられるので、動かす時以外はロックしています。


ベルト&クッションカバー
長さを自由に調節できる肩ベルトと腰ベルトで体を固定するため、落下の危険がなく安心です。

またクッションカバーは洗濯機で丸洗いでき、リバーシブルなので好きな柄を選んで使えます。



カバーは比較的薄手なので、我が家では数時間外干しすれば乾いています。
メリット
ベッドにも椅子にもなる
これ1台で寝る時も座る時も使えるというのがとても便利です。


<ベッド>
夜は寝室のベビーベッドで寝かせているため、日中リビングでお昼寝させる際に使っていました。
スウィング機能の揺れが心地よいのか、こちらに乗せてしばらくスウィングさせていると寝てくれるので、抱っこで寝かしつけする必要がなく助かりました。

ギャン泣きの時はさすがに抱っこじゃないと厳しかったです…
<椅子>
生後6か月を過ぎるとベッドとして使うには少しサイズが小さくなってくるため、離乳食の椅子として使っています。
離乳食を始めた頃は腰が据わっておらず支えがないと座れなかったのですが、肩と腰をしっかりベルトで固定できるので倒れずに食べさせることができました。

掴み食べをする時はテーブルを付け、私が食べさせる時は椅子のみにして使っています。
高さや背もたれの角度を簡単かつ自由に変えられる
例えばバウンサーは床近くの高さでないと使用できず、ハイチェアは背もたれのリクライニングがないことが多いと思います。
一方で、ネムリラは高さも背もたれも自分たちが使いやすいように変更できるので、状況に応じて使用しやすいです。
特にリクライニングに関しては、腰が据わっていない時に完全に背もたれをたててしまうと体が前に倒れてきて離乳食を食べさせにくかったのですが、1段階寝かせる角度にすることで体が安定し、とても食べさせやすいくなりました。

1人でも安定して座れるようになった現在は、完全に背もたれを立てて使用しています。
ベルトの抜け出し防止効果が抜群

離乳食の時に立ち上がったり後ろを向いたりして、全然進まない!!!
という悩みの声を先輩ママさんからとてもよく聞いていました。
特に、腰のみのベルトだと上に抜け出しやすいので脱走率が上がるそうです。
肩ベルトがあっても器用に抜け出す子はいるそうですが(^^;
ネムリラは、肩ベルトと腰ベルトで座面にしっかり固定できるため、そう簡単に抜け出せません。

息子は1回も脱走したことはありません。
脱走されると離乳食の時間が長くなってお互い疲れるだけでなく、食べ物のついた手や顔で触れたあちらこちらが汚れて掃除も大変になるので、じっと座っていてくれるというのはママさんパパさんの心の安定剤になると思います。
移動が簡単
キャスターがついているので、寝かしつけた後に少し移動させたい場合や座らせた後に椅子の場所を調整したい場合など、赤ちゃんを乗せた状態でも簡単に移動させられます。

赤ちゃんと一緒に持ち上げるのは重たい+危ないので、転がせるのはありがたいです。
デメリット
クッションカバーの洗濯中は使えない
クッションカバーを取ると、プラスチック面がむき出しになります。
この状態で赤ちゃんを寝かせたり座らせたりするのは固くてかわいそうなので、クッションカバーの洗濯中は使用を控えています。

クッションカバーのみも販売されているので、常に使用したい場合は洗い替え用に1つ用意しておいても良いかもしれません。
離乳食の椅子として使う場合は汚れ対策必須
離乳食で使う椅子やテーブルは、食べこぼしや食べ物のついた手で触ることでとにかく汚れます。

赤ちゃん自身や食べさせている親御さんにも食べ物がつきます(^^;
クッションカバーは食べ物汚れが拭いて取れるタイプの生地ではないため、汚れるともれなく洗濯する必要がありますが、毎食ごとに洗濯なんてしていられませんよね。
我が家でもそこが懸念で離乳食の椅子として使うか悩んでいたのですが、座面に被せる便利なお食事シートがありましたので、そちらを使っています。

こちらは汚れてもサッと拭くだけでとれるので、離乳食後のストレスが激変しました!


スウィングさせるためには、誰かがそばにいなければならない
ネムリラFFは手動でスウィングさせるタイプのため、誰かが揺らし続けてあげる必要があります。

息子が寝そうなときに「もういいかな」と思って早めにやめると、目を開けてこちらを見てきていました(^^;
両手が塞がっている時や離れた場所にいる時も揺らし続けていてほしいという方は、お値段はかかりますが電動スウィングタイプを検討されると良いと思います。
まとめ
以上、コンビのネムリラFFの概要・機能と実際に使って感じたレビューでした。
我が家では大活躍してくれており、寝かしつけや離乳食、テレビを見る時の椅子がわりなど色々な用途で長く使える(公式では最大4歳まで)ので、今後もきっと育児を助けてくれると思っています。
ネムリラFFを検討されている方にとって、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。