はじめに

ベビーカーはコンビのスゴカルminimoを検討しているけれど口コミ評価はどうかな?
今回はこのようなベビーカー選びをされている方に向けて、我が家が使っている「コンビのスゴカルminimo」に関するレビューや特徴をご紹介します。
正確に言うと、我が家で使っているのは「スゴカルminimo エッグショック DM」という名称なのですが、現在は上位モデルの「スゴカルminimo plus エッグショック AN」というベビーカーが販売されています。
実際に何が違うのかというと、異なるのはパーツの色やカバーの質感のみでどちらも機能面やサイズは同じなので、十分参考になると思います。
詳細は、比較一覧表(スゴカルminimo AN・DM)をご覧ください。
基本情報
スゴカルminimoの基本情報を以下にピックアップしてまとめました。
- サイズ
- 開いた時:幅45cm × 奥行67~86.5cm × 高さ94.5~103cm
- 閉じた時:幅45cm × 奥行33cm × 高さ81.5~91.5cm
- 向き:対面と背面のどちらも可
- 重さ:5.2kg
- 車輪:シングルタイヤ
- シート:洗濯OK
- 荷物カゴ
- 容積:26.9L
- 耐荷量:5kg
参照先:コンビ株式会社 比較一覧表(スゴカルminimo AN・DM)

月齢が低い時は対面、おすわりができるようになってきたら背面と成長に合わせて向きを変えられます。


機能
基本情報で載せなかったものを中心にご紹介します。
シート
メッシュ構造で風通しが良く、背中が蒸れにくいようになっています。


ベビーカーの名称でもある「エッグショック」という赤ちゃんを振動から守ってくれる素材が、このシートの背中と頭の部分に搭載されています。

アカチャンホンポの店員さんから教えていただいたのですが「卵を落としても割れないほど衝撃を吸収してくれる」というのが「エッグショック」の名前の由来だそうです。
さらに赤ちゃんの体への負荷を軽減できるように、分厚くて低反発なシートと枕も付属しています。



頭部のまくらは、ずれにくいように座面に固定できます。

リクライニング
対面でも背面でも使用できるタイプなのでリクライニング幅が大きく、後ろのベルトを引っ張るor押し込むことで、125~165°の範囲で調節できます。


対面の時は165°で使っており、背面で使っている現在は125°で使用しています。
ベルト
肩・腰・股の5点ベルトを中央に集めて固定し、ボタンを押すことで一斉に外れます。


肩ベルトは赤ちゃんの顔に直接固いベルトが触れないように、やわらかいカバーがついています。

もちろん、ベルトの長さは調節できます。
ハンドル
ハンドルの角度は横のボタンを押しながら動かすことで変えられ、全部で8通りあるため自分の押しやすい角度・高さを選ぶことができます。


長時間押していても手が痛くなりにくいように、手で持つ部分はやわらかい素材でできています。

おりたたみ
ハンドル部分についているレバーを引くことで、ベビーカーを簡単にたためます。


たたんだ時の大きさは約35(奥行)×45cm(幅)とコンパクトなので、スペースに限りのある玄関でも置きやすいです。

また、持ち運びやすいように持ちカルグリップというものが座面の下についており、片手で簡単に持つことができます。



自分と赤ちゃんだけだと、1人で赤ちゃんとベビーカーの両方を抱えなければならないため、片手でさっと持ちやすいのは便利ですよね。
幌
幌に窓が2か所ついており、カバーをあければベビーカーを押しながら子供の様子を見ることができます。



幌の角度は好きなように調節できます。


メリット
とにかく軽い
基本情報で述べたとおり、ベビーカーの重さは5.2kg(本体5.1kg)とかなり軽量です。
特にベビーカー単体で押すと本当に重さを感じず、赤ちゃんを乗せた状態でも片手で操作できるほどです。
「地面を転がすだけだから重くてもそんなに困らないでしょ…」と思うかもしれませんが、平坦な道で押す時以外にも坂を上る時や階段で持ち運ぶ時など、ただでさえ体力的にキツくなりやすい状況で少しでも負担を軽減できるのは大きいメリットだと思います。

私の場合、普段平坦な道でベビーカーを押している時に重さを負担に感じたことは一度もありません。
コンパクトで場所を取らない
基本情報でもまとめましたが、ベビーカーのサイズは以下のとおりです。
- 開いた時:幅45cm × 奥行67~86.5cm × 高さ94.5~103cm
- 閉じた時:幅45cm × 奥行33cm × 高さ81.5~91.5cm
現在使用している背面で広げた時の奥行を測ってみると約75cmでした。

75cmだと電車の座席で夫婦2人の前だけで収まり、1人でも端に座れば周りの人の迷惑になりにくいです。
また横幅も45cmとスリムなので通路の狭いスーパーでも使いやすく、道にある車両通行禁止のポール間も楽々通ることができました。

ベビーカーは場所を取りがちなので、周りの迷惑にならないコンパクトさは魅力です。
方向転換が容易
小回りが自由にきき、方向転換したいと思ったその場で曲がることができます。
例として180°方向を変えてみましたが、軸となる後輪は一切動かず最低限の動きで方向転換できました。



エレベーターの中や細い道でも簡単に方向転換できて、とても使いやすいです。
荷物カゴの収納力が良い
ベビーカー下にある荷物カゴが思っている以上にたくさんのものを収納できます。


- 容積:26.9L
- 耐荷量:5kg
私は買い物に行った際、液体などの重いものを優先的に荷物カゴに入れるのですが、エコバッグに入れていたこれらのものがすべて収納できました。

別日の買い物で荷物カゴに入れていたものです。


良くないのは分かっているもののついつい入るだけ入れてしまい、重量オーバーしていますが一応問題なく使えています(^^;
走行音が静か
シングルタイヤの特徴だと思うのですが、走行音が静かでタイヤ音がほとんど気になりません。
タイヤのガラガラ音がずっと聞こえているとなんとなく気分が落ち着かず、静かな住宅街を散歩している時は気になってしまいますが、こちらは本当に静かなので気持ちの面でも落ち着きます。

静かな方が赤ちゃんも走行中に寝てくれやすそうですよね。
デメリット
対面と背面の切り替えは座席を外す必要がある
対面と背面はハンドルを倒すのではなく座席を外して切り替えるタイプなので、例えば赤ちゃんを乗せたまま向きを変えたい方には不便だと思います。

切り替え自体はボタンを押して座席を外すだけなので、10秒あれば終わります。
我が家のように基本的に対面と背面を変えない家庭であれば、特に気にならないかと思います。
溝にはまる
シングルタイヤなので、角度によっては道路にある格子状の鉄の蓋(グレーチング)にはまってしまいます。

グレーチングに限らず、コンクリートのつなぎ目などで細い溝がある道はタイヤがはまりやすいので注意が必要です。
ただ、グレーチングの上を通る時は少し斜めに横切ることで回避でき、まっすぐ通る時もちょうど溝の幅に合うような位置を通らなければはまりにくいので、頻繁に毎回のようにはまるということはないかなと思います。
まとめ
以上、コンビのスゴカルminimoの特徴やレビューでした。
我が家では外出の9割以上はベビーカーを使っていますが、コンパクトかつ方向転換も簡単で、操作のしやすいベビーカーなのでとても気に入っています。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。