はじめに
我が家は息子が生後7ヶ月の時に、東京都から埼玉県に引越しをしました。
ある程度想定はしていましたが、大人だけの引越しとは違い、時間を取られたり作業が増えたりして大変でした。

そこで本記事では我が家の経験をもとに、子連れ引越しでやって良かったことや大変だったことをお話しますので、少しでも参考になれば幸いです。
深夜の荷造り音
お風呂や食事用品など、引越し直前まで使用する日用品の荷造りはどうしても前日の夜にならないと行えないものが多く、荷造りは深夜3時過ぎまでかかりました。
そこで一番問題だったのは、息子就寝後の荷造り音です。
住んでいたマンションは寝室とリビングが隣り合わせだったため、どんなに小さな音でもリビングで発生した音は寝室に響いていました。
息子が就寝した21時頃から最後の荷造りを始めたのですが、物を詰める音やガムテープを剥がす音がどうしても寝室まで届いてしまい、息子を3回も起こしてしまいました。

眠い中起こされて不機嫌な息子は大泣きしており、再び寝かしつけるまでに30分~1時間ほどかかってしまい、荷造りがなかなか終わらないという悪循環でした。
双方にとってストレスになったこの失敗を踏まえて、以下のようにしていたらよかったかなと思いました。
- 寝室近くの荷造りは、日中に優先的に行う
- 直前まで荷造りできないものは、寝室から遠い部屋に移動させておき、そこで荷造りする
- 本当に直前まで荷造りできないか再確認する
私だけかもしれませんが、中にはすっかり頭から抜け落ちており、改めて考えると事前に荷造りできたなと思うものもいくつかありましたので、参考までにご紹介します。
- 冷蔵庫の扉に引っ付けているマグネット類
- 調味料、ラップ、アルミホイル(すべてが直前まで使うわけではない)
- 寝室とリビング以外の部屋のカーテン
- 前日に使用しない毛布や布団(先に布団袋に入れておく)

子どもがいるかどうかに関わらず前日は早めに就寝したいですし、当然のことではあるのですが、1つでも多くのものを事前に詰めておくことを強くおすすめします…
引越し直前・直後に使うベビー用品の荷造り・荷ほどき
日用品だけでなく、ベビー用品も引越し前後すぐに使いますよね。
我が家では、分かりやすいように段ボールに「直前・ベビー」と記載をして、運び入れの際も荷ほどきしやすいように手前に置いてもらいました。
- 外袋開封済みのおむつ
- 授乳クッション
- お風呂上がりの着替え(肌着、上下の服、ガーゼ、よだれかけ)
- 保湿セット
- おむつ用ゴミ箱
- おもちゃ数個

おむつ数枚・おしりふき・着替え1セット・ガーゼは、鞄に入れて持ち歩きました。
赤ちゃんが泣きだしてからベビー用品を探すと気持ちが焦ってしまうため、使用頻度の高いものは分かりやすいようにしておきました。
引越し翌日以降のものは翌日に落ち着いて開封できると思うので、とりあえず引越し日に使うものを優先しました。
離乳食の冷凍ストック
離乳食の冷凍ストックをどうするか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
引越し当時、息子は1日1回離乳食を食べており、生協で購入した離乳食の冷凍品がいくつかありました。
我が家は大人用の冷凍食品も色々あったのですが、冷蔵庫の電源は前日夜には落としておかなければならなかったため、宅配業者のクール便を利用しました。

引越し前日の日中に集荷に来てもらい、新居には引越し翌日に届けてもらいました。
引越しに合わせて冷凍庫を空っぽにするのも、再び冷凍食品を揃えるのも大変なので、我が家は宅配便を利用して大正解でした!
授乳時間
引越し当日に大変だったことが授乳スケジュールです。
荷物の搬出や乗せ替えを行うトラックの調達に思いのほか時間がかかったようで、以下のように丸1日要しました。
- 9時:搬出開始
- 13時半:搬出終了
- 17時:搬入開始
- 19時半:搬入終了
搬出開始1時間前くらいに授乳していたのですが、搬出が終わる気配がなかったため、12時過ぎに搬出が終わった部屋の扉を閉めて授乳しました。

扉は閉まっているものの見知らぬ人が作業している状況で授乳するのは少し抵抗があり、せめて授乳ケープを用意していればよかったかなと思いました。
また搬入も15時頃には始まると聞いていたため、次の授乳は新居で行う予定でしたが、結局17時頃になってしまい、応援の人も来て家の中が人と物で溢れかえっていたため、授乳できる状況ではありませんでした。

息子はお腹がすいて大泣きしており、移動中の駅にある授乳室を借りて確実に授乳しておけば良かったと思いました。
我が家のように、思わぬスケジュール変更で授乳タイミングを逃す可能性があるのでご注意ください…
まとめ
以上、我が家が経験した子連れ引越しで行って良かったことや大変だったことでした。
引越しはとても大変だと思いますが、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。