産後グッズで必要なものは? おすすめやあればよかったもの、不要だったもの

アイキャッチ パパ・ママ

 

はじめに

 おそらくこの記事をご覧になっているのは、現在妊娠中の方が多いと思います。

はにょママ
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近づいてくる出産にドキドキワクワクしますよね!

 妊娠中に使用するマタニティグッズを揃えることはもちろんですが、出産直後から使用する産後グッズも妊娠中から用意しておく必要があります。

 

 産後グッズの中には名前も聞いたことのないものもあり、

産後グッズって何が必要なんだろう?
調べて出てきたこのグッズってどういう時に使うの?


と思われているもいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 そこで本記事では、私が購入した産後グッズについて使用レビューあれば良かったと思ったものなどを記載していきますので、少しでも参考になれば幸いです。

 

購入した産後グッズ

産褥ショーツ・産褥パッド

 産後8週くらいまでの時期を「産褥期さんじょくきといい、特にこの期間は「悪露おろ」と呼ばれる子宮内の物質が出てきます。

 悪露は生理と似たようなものなのですが、私の場合は生理の出血よりも水分が多くサラサラしていて色も鮮やかな赤色でした。

はにょママ
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この悪露が見られる時に使用するのが産褥ショーツ産褥パッドです。

  

産褥ショーツ

 簡単に言うと生理用ショーツと同じようなもので、異なる点は股(パッドをあてる)の部分がマジックテープで開くようになっていることです。

 出産後の入院中は、医師や助産師さんが状態を見たり、産褥パッドを交換したりしてくださります。
 その際、いちいちショーツを脱がなくとも対応できるというメリットがあり、入院時の必須持ち物になっている産院も多いと思います。

はにょママ
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正直自分でパッドを交換する際は、股部分を開閉させるよりも生理の時と同様にショーツを脱いだ方がやりやすかったので退院後は生理用ショーツで代用していました(^▽^;)

 産褥期が終わればおそらく使用する機会もないので、個人的には入院中に最低限必要な枚数だけ購入しておけば良いかなと思っています。

はにょママ
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私は5枚用意していました。

  

産褥パッド

 悪露を受け止めてくれるパッドで、S・M・L の3種類のサイズがあり、生理でいうナプキンの役割を果たしてくれます。

 

用意する量、産後何日目まで使ったか
Lサイズ

 サイズが大きい分、1袋あたり5枚程と少なめです。

 私は産院から貰える1袋をあてにして、自分では追加で用意していなかったため後悔しました。

 産後2日目くらいまでは悪露の量が多く特に夜はLサイズが必須だったのですが、足りずにMサイズでなんとか凌いでいました…

はにょママ
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悪露の量は人によりますが、トイレのたびに交換したいものですし、10枚程は用意しておいた方が良いかなと思います。

  

Mサイズ

 漏れるのが心配だったため、産後1週間くらい+1週間以降の夜数日に使用していました。

はにょママ
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とりあえず20枚程用意しておき、悪露の状況をみながら追加購入を検討するのでもいいと思います。

 

Sサイズ

 悪露は1か月くらい続くと聞いていたので20枚×3~4袋の60~80枚程用意していました。

 しかし、特に悪露の水分が少なめになった出産2週間後くらいからは生理用ナプキンで代用しても問題なかったため、もったいなかったかなと思いました(生理用ナプキンの方が安価です)。

はにょママ
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こちらもMサイズと同様にとりあえず40枚程用意しておき、悪露の状況をみながら追加購入で良いと思います。

  

<注意!>同じサイズでもメーカーによって大きさが結構違う

 特にMサイズは商品によって結構大きさが違いました

 私が購入した2種類の産褥パッド(αガード、Sweet)を例にご紹介します。

αガードSweet
Mサイズ20cm×41cm12cm×28.5cm
Sサイズ11cm×29cm9cm×23.5cm
はにょママ
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αガードのSサイズSweetのMサイズが同じくらいの大きさです。

 左からαガードのSサイズ・SweetのMサイズ・SweetのMサイズで並べており、右に行くほどサイズが大きいです。

はにょママ
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αガードのMサイズがなくなりそうになって夫に買ってきてもらった際、売り切れだったためにSweetのMサイズを買ってきてくれたものの、大きさが小さかったので悪露が多かった時は焦りました…

  

母乳パッド

 産後母乳が分泌されると下着や服が母乳でベタベタになるため、こちらを下着にあてて汚れるのを防ぎます。

 私はピジョンの「フィットアップ 母乳パッド」を使用していました。

母乳パッド

 値段が少しお高めなのですが、その分肌触りと吸収量が優れていたため満足しています。

 母乳分泌量のコントロールが難しい産後3か月くらいまでは、授乳間隔があくと母乳が溢れてしまうことが多かったため、しっかり吸収してくれるこちらのパッドはありがたかったです。

はにょママ
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特に初産の場合は自分がどれくらい母乳が出るのか分からないですし、まずは1袋もしくはもっと少量のお試しパック(産院からプレゼントでいただける場合もあります)を用意しておき、あとから買い足すことで問題ないと思います。

  

乳頭ケアクリーム

 母乳育児の場合、多い時には1日10回を超える授乳をすることもあり、赤ちゃんに頻繁に舐められるため、乳首が傷ついたり肌の乾燥で切れたりしてしまうことがあります。

はにょママ
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幸いにも私は今のところ乳首が切れたことはないのですが、乳首が切れた状態での授乳は激痛らしいです…

 そこで乳首が傷つかないように、保湿剤のような働きをして保護してくれるのが乳頭ケアクリームです。

 

 私はメデラの「ピュアレーン」を授乳のたびに塗って保護していました。

ピュアレーン
なかなかいいお値段がします。笑

 ピュアレーンのいいところは、授乳前に拭き取る必要がなくそのまま授乳OK(赤ちゃんが口に含んでも問題ない)で安心して使えるところです。 

 授乳のたびに塗っているおかげか、今のところ一度も乳首が傷つくことなく授乳を続けられています!

 

 必需品というわけではありませんが、母乳育児をされる方は使用されてみても良いと思います。

 

マザーズバッグ

 赤ちゃんとお出かけする際にママが持ち歩くカバンは、よくマザーズバッグと呼ばれています。

 私も事前に購入しておいたのですが、今のところ一度も使用していません(^^;

はにょママ
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決して外出時に何も荷物を持ち歩いていないわけではなく、もともと使用していたリュックに必要品をすべて入れることができており、中身を入れ替えるのが面倒で使用していないというわけです。笑

 マザーズバッグは哺乳瓶の収納箇所があったり収納ポケットが多めに作られていたりと、便利であることは間違いないので決して不要だとは思いません。

 ただし、それなりのお値段がするため、購入を迷われている方はすでに持っているカバンやリュックを活用できないか確認してから購入してもいいと思います。

 

あれば良かったと思ったもの

円座クッション

 円座クッションとは、その名のとおり円型で真ん中が凹んでいるクッションです。

 なぜあればよかったと思ったかというと、私は会陰切開をしていたため出産後1~2週間は座ることすらできないほどお尻が痛かったからです。

 円座クッションは真ん中が凹んでいて一番痛い部分を地面から浮かすことができるため、産院で貸してもらった際はずっとこの上に座っていました。

 授乳や食事など座る機会は多いと思いますので、購入を検討されてもいいかもしれません。

  

まとめ

 以上、私が購入した産後グッズのご紹介でした。

 「買って使わなかったらもったいないし、最低限のものだけ揃えたいな」という方は、とりあえず産褥ショーツと産褥パッド(L・Mサイズ)のみ購入しておき、産後の経過をみながら必要だと思ったものを買い足すことでも問題ないかと思います。

 これから妊娠や出産を迎える方に、少しでもご参考になれば幸いです。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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