【土地選び】子育て中の我が家が住む場所選びで重視したポイント5選

アイキャッチ パパ・ママ

 

はじめに

引っ越しを考えているけれど、どんな所に住めば子育てしやすいかな?

 今回はこのような土地や家を探している子育て中の方に向けて、少しでも参考になればと思い、我が家が住む場所を決める時に重視した子育てに関するポイントを5個お話します。

 我が家はもともと東京都の賃貸マンションに住んでいましたが、息子の誕生をきっかけに広い家に引っ越すことを決め、土地を探して埼玉県に注文住宅を建てました。

 人によって何を重視するかは異なるため、すべてが参考になるわけではないと思いますが、こういった観点もあるのだなと参考までにお目通しいただけますと幸いです。

 

住む場所選びで重視したポイント

周囲の音環境

 夜間の睡眠はもちろんのことですが、幼少期のお昼寝思春期の勉強静かな環境で行えるようにしたかったため、周囲の音環境に注意をしました。

 具体的には、以下4点を満たせる場所を選びました。

周囲環境
  • 主要道路に面していない
  • 線路との間に少なくとも建物を1つ挟んでいる
  • 工場・基地から1km以上離れている
  • 保育園・幼稚園・学校(小中高大)との間に少なくとも建物を1つ挟んでいる

 

主要道路

 一度幹線道路沿いの賃貸マンションを内見したことがあるのですが、会話やテレビの音量を標準以上にしないとしっかり聞こえないレベルで常に走行音やエンジン音が聞こえていたため、主要道路沿いは避けました。

 また、子供が小さいうちは家のドアを開けた途端に飛び出す可能性もあり、車の多い道路が目の前にあるのは危険と感じたからという理由もあります。 

はにょママ
はにょママ

外に洗濯物を干すことも考えると、排気ガスも気になりますよね。

 

線路

 車のように24時間走行音が聞こえるわけではないものの、電車の通過音がとてつもなく大きいため、線路沿いは避けました。

 とはいえ、3年前に線路から30mほどの所に住んでいた時は、線路との間に1区画分建物を挟んでいただけでほとんど電車音が気にならなかったため、間に建物が挟まっていれば許容としました。

 また木造建築の戸建てである我が家とは違って、鉄筋コンクリート二重窓付きのマンションであれば電車の音もかなり軽減されると思いますので、人によっては線路沿いでも選択肢に考えられると思います。

はにょママ
はにょママ

実際、線路から5mの二重窓付きマンションに住んでいる友人の家にお邪魔した時は、1階で目の前を電車が何本も走っているのに、まるで遠くを走っているかのように電車音はかすかに聞こえる(窓を開けると叫んでも会話ができない笑)ほどでした。

 

工場・基地

 工場や基地の近くに住んだことはないので勝手な想像ではありますが、作業音や訓練の声が気になるような気がして近くを選ぶことは避けました。

 他にも工場近くは、排気ガスの懸念もありました。

はにょママ
はにょママ

土地探し中に見つけた場所の中には裏に工場や基地がある所もありましたが、価格が同じ広さの他の所よりも安かったため、こういう要素が関係しているのかもしれません。

  

保育園・幼稚園・学校(小中高大)

 通う予定の学校が近いと便利ではあるのですが、色々な音運動場の砂埃が気になるため、隣り合わせになるような場所は候補から外しました。

 実際、小学校前の歩道は砂が大量にたまっており、想像以上に多くの砂が外に出てきていることを実感しました。

 また、実家が中学校のすぐ近くなのですが、チャイム運動会のアナウンスがすべて聞こえていました

 さらに私が通っていた高校は、近隣住民の方から部活や体育の騒音について頻繁に苦情が入るほどでした。

 子供たちが楽しく活動している声は微笑ましいものですが、状況によってはストレスになってしまうことを考えると、念のため隣り合わせになるような場所は避けることにしました。

はにょママ
はにょママ

部活のない保育園や幼稚園(+小学校)は平日のみの活動になることが多いので、音に関しては休日しか家にいない家庭であれば気にならないかもしれません。

   

教育環境・治安

 受験をしない限り、中学卒業までは学区内学校で勉強して近所の友達と関わる機会がほとんどだと思います。

 特に幼少期や学生時代の過ごし方は大人になってからの価値観や人格に影響を与えやすいと思ったため、教育環境や治安も重視しました。

はにょママ
はにょママ

インターネットでその地域や学校の口コミを調べたり、ハウスメーカーの方に情報を聞いたりしました。

 卓越した将来像を求めているというわけではなく、落ち着いて席に座って授業を受けられて、人の道を外れず周りから愛されながら育ってくれればいいなと思っています。

  

駅から家が徒歩15分以内

 高校生になると電車で通学する可能性が高いため、駅から歩ける距離を選びました。

 理想を言えば駅から徒歩5~10分以内の方がよかったのですが、駅近になるほど土地の価格があがってしまうため、予算との兼ね合いを考えた結果、我が家では15分までなら歩けるだろうという結論に至りました。

はにょママ
はにょママ

自転車を使えば多少駅から遠くても負担に感じにくいですが、雨や雪の日に不便なので、歩くことを基本に考えました。

 なお、バスの使用も許容できるのであれば、駅から距離が離れていてもバス停が近くにある場所が選択肢に入れられると思います。

はにょママ
はにょママ

我が家は遅延の多さや本数の少なさがネックとなってバスは選択肢には入れませんでしたが、移動時間が同じ20分であるとしたら歩くよりバスに座っていた方が断然楽ですよね!

 

小学校・保育園が徒歩15分以内

 主に以下の理由から、小学校や保育園からは遠すぎない所が良いと考えました。

小学校・保育園からの距離
  • 小学校
     週5回×6年間通う場所であり、子供の足だと大人の1.5~2倍の時間がかかることもある
     1人で登下校する日もあることを考えると、防犯の観点から長時間歩くことは避けたい
  • 保育園
     出勤前・退勤後の忙しい時間帯に送り迎えをしなければならない
     週末に布団など大型用品の持ち帰りが発生するため、移動時間が長いとストレス

 たくさん歩いた方が足を鍛えられるという考え方はとても良いと思うのですが、雨の日や真夏日に長時間歩くのは子供にも自分にも負担になると思ったため15分を目安にしました。

はにょママ
はにょママ

近すぎる音や砂埃が気になる可能性があるため、我が家ではほどほどの距離が一番良いです。

 

小児科が徒歩10分以内

 車を持っていない我が家では移動手段の基本が徒歩なので、徒歩圏内に小児科があることは重要でした。

 特に体調を崩しやすい幼少期は頻繁に通うことが予想され、体調の悪い子供を連れて長時間歩くのは難しいと感じています。

 遠くてもタクシーを使えば比較的短時間で行けるものの、すぐに拾えるか分からないことやコストを考えると予防接種健診など元気な状態で行く時はできる限り使用したくないという思いもありました。

はにょママ
はにょママ

もちろん大きな病院に行く必要が出た場合はタクシーを使いますが、何かあってもすぐに行けるという安心感が得られるため、小児科が徒歩圏内にある場所を選びました。

  

まとめ

 以上、我が家が住む場所を決める時に重視した子育てに関するポイント5つでした。

 自分たちの利便性だけでエリアを決めていた賃貸マンションとは違い、我が家の場合は子供のことを考えるとまた違った観点から重視するポイントが出てきたなという印象でした。

 家庭によって重視するポイントは異なりますが、一例として本記事が少しでも参考になれば幸いです。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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