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はじめに
お子さんの誕生をきっかけに家を建てる方もいらっしゃると思います。
実際私も息子を妊娠中に、家の広さ・設備・周りの環境などのグレードをあげたいと思い、注文住宅を建てました。

一生で最も大きい買い物と言われる住宅の購入、後悔しない家づくりをしたいですよね!
我が家も注文住宅を建てるにあたり、たくさん調べて考えました。
実際に住んでみて数か月が経ちますが、賃貸マンションに住んでいた頃と比べ、暮らしやすさにとても満足しています。
そこで今回は「子育てのしやすさ」という観点に絞って、我が家が注文住宅設計時にこだわったこと・実際に住んだ感想をお話します。
別記事で、実際に住んでみて「○○だったらもっと育てしやすいな」と感じたこともまとめていますので、もしよろしければ合わせてご覧ください。
家づくりを計画している妊娠・子育て中のママさんパパさんにとって、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
我が家のこだわりポイント
土間収納を作る


我が家では、玄関を入ってすぐ横に1帖の土間収納をつくりました。


特にベビーカーを使うご家庭や外で使用するものが多いご家庭にはおすすめです。
- ベビーカーを開いたまま置ける
- 子供をその場でベビーカーに乗せおろしできる
- 靴を脱ぎ履きするスペースを十分確保できる
- お砂場セットなどの外遊び用品を置ける
- 部活用品(中学生以降)を置ける


なんといっても、その場で子供の乗せおろしができ、ベビーカーを開いたまま置けるのがとても便利です!


前の家(賃貸マンション)ではベビーカーを畳んで置くことは必須で、使うたびに開いたり閉じたりするのが手間でした。


靴を置いてなくても玄関内でベビーカーを開くのが難しかったため、以下のように毎回往復していました…
・外出時:ベビーカーを広げに一度外に出た後、室内に戻って子供を連れてくる
・帰宅時:ドアの前で子供をおろして一度室内に運んだ後、ベビーカーを畳みに外へ出る
ベビーカーを畳んだとしても、靴を脱ぎ履きするスペースが狭く窮屈さを感じていましたが、土間収納のおかげで、子供の乗せおろしやベビーカーの収納がとても楽になりとても満足しています!
リビングと浴室を同じ階にする


我が家は3階建てで、1階にガレージを設けた関係で2階にリビングをつくりました。
いくつか見学した3階建ての建売住宅は、1階浴室・2階リビングの間取りが多かったです。
浴室と違う階にすることでリビングを広くできるという魅力はありましたが、我が家は以下の理由から同じ階にすることを選びました。
- 基本的にリビングで過ごしており、子供を連れて移動しやすい
- 近いので服が汚れてもすぐに洗える
- (特に夏・冬)暑い or 寒い階段・廊下を通らなくてよい
- 入浴前に脱衣所の扉を開けておくことでリビングの空調が届き、脱衣所が灼熱・極寒にならない


やはり同じ階で近い分、リビングからすぐに浴室にたどり着けるのが大きなメリットです。
うんち漏れ・吐き戻し・食べこぼしで服や体を汚してしまうことがよくありますが、すぐにお風呂場へ行って洗えるので、動線が良く気に入っています。
また、せっかくお風呂に入ったのに再び汗をかいたり体を冷やしたりさせたくないため、冷暖房の効いていないエリアを通る必要がないのもいい所だと思います。
寝室の扉は開き戸にする


引き戸と開き戸の選択肢がありましたが、以下の理由から我が家は開き戸を選びました。
- 引き戸の開閉音が大きいから
家に引き戸がないとイメージしにくいかもしれませんが、引き戸を開け閉めする時のガラガラガラガラという音が意外と大きく、その音でせっかく寝た子供が起きてしまう可能性があります。


前の家では、息子がよく扉の開閉音に反応して起きていました…
開き戸はドアノブをひねる際の音さえ気をつければほぼ無音なので、私たちが出入りしてもそのまま寝てくれていることが多くストレスが軽減されました。


たまに出入りする時の空気の動きや気配で、モゾモゾ動いていることはあります。苦笑
寝室とリビングを離す


- 子供の就寝後や起床前も、音や光に神経質にならずに過ごせる
前の家ではリビングと寝室が隣同士だったため、どれだけ小さい音であっても生活音が寝室に聞こえていました。
また、寝室にエアコンがなかったためリビングの扉をあけて空気を送っており、照明が寝室に漏れて明るさを最小にしても結構気になりました。


音や光を気にしないお子さんであれば問題ないのですが、息子は月齢が進むにつれて特に音に敏感になってきているため、起きて泣き出さないかヒヤヒヤしていました。
今は子供の就寝後が1日で最もゆっくりできる自分時間のため、リビングと寝室が違う階になった今はそこまで気にせず自分時間を楽しんでいます。
なお、リビングと寝室が離れることで子供の様子が心配な方はベビーカメラ&モニターを設置すると安心かと思います。
我が家で使用している上記のカメラ&モニターに関しては、以下の記事でレビューをまとめていますので、もし興味があればご覧ください。
少しでもスペースがあれば収納を作る


子育て世帯に対して住宅購入時に重視したことを聞くと、たいてい上位にランキングしている「収納の多さ」ですが、我が家も例にもれずできる限りたくさんの収納を確保できるように考えました。


階段の上・下、廊下のつきあたり・横、壁と壁の間…など!
まだまだ子育てが始まったばかりの序盤ですが、赤ちゃん用品が色々と嵩高くなっており、すでに収納を多めに作ってよかったと実感しています。
- おむつ替え用品:おむつ、おしりふき、おむつ替えシートなど
- スキンケア用品:保湿剤、爪切りなど
- おもちゃ
- 食事用品:お食事エプロン、スプーン、お箸など
- 使わなくなったもの(もしも第2子を授かることがあった時用に保管)
- 哺乳瓶
- 哺乳瓶洗浄液、洗浄スポンジ
- 哺乳瓶消毒用品
- 搾乳機
- 新生児サイズの肌着・服
- 産褥パッド
- 産褥ショーツ など
- 記念品
- へその緒
- マタニティマーク
- エコー写真 など


おむつやおしりふきなどの消耗品はインターネットでまとめ買いしているため、たくさんの在庫を余裕でしまっておけるのはとても便利です。
今後も子供が進学するにつれて物が増えていく未来は見えているため、収納の多さを重視して良かったと思いました!
まとめ
以上が、我が家が子育てを考えた際にこだわったこと・気に入っていることでした。
ご家庭によって生活スタイルや価値観が異なるとは思いますので、家づくりに関する選択肢の1つとして、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。