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はじめに

毎週、離乳食作りに何時間も取られるのがストレス…

少しでも離乳食作りにかかる時間を短縮したい(>_<)
私もできる限り離乳食作りに時間をかけたくないタイプなので、この気持ちがとてもよく分かります。
少しでも時短できないかと色々と調べたり試したりした結果、離乳食後期の現在は3食×2週間のおかず作り+片付けを約2時間で行えるようになりました。

我が家は2週間分を一気に作るので、離乳食を作る機会は月に2回です。
1ヶ月あたり2時間×2回=約4時間なら、そこまで大きな負担に感じず頑張れています!
月に4時間でも十分時間がかかっているよ…と思われるかもしれませんが、私は料理の手際が良くないため、要領の良い方であればもっと短時間でできると思います。
そこで今回は短時間で離乳食作りをしたい方に向けて少しでも参考になればと思い、あくまでも自己流ですが、我が家の離乳食作り(中~後期)の時短ポイントをご紹介します。
興味のある方は、ぜひご覧いただけますと幸いです。
メニュー
短時間で離乳食作りをするためには、作り方だけでなくメニュー選択も大切だと思います。

大人のご飯でも、切り身の魚を焼くのと餃子を一から作るのでは所要時間が全然違いますよね。
私の場合は初めての離乳食作りということもあり、レシピ本を参考に作ることにしました。
そしてとにかく自身がなかった私は、レシピ本のなかでも色々なレシピから自分でメニューを選ぶのではなく、予め決められたスケジュールに沿って進められる(例:月曜日の朝は○○)ような本が欲しかったため、こちらの「365日のフリージング離乳食」を選びました。
- 離乳食初期~完了期まで、月~日の朝昼夕のメニューが掲載
- 2週間あたり10種類前後の食材を食材ごとに冷凍(例:かぼちゃ20g、にんじん25gなど)
- 食べる直前に調味料(例:しょうゆ、バターなど)と使う食材を入れて電子レンジで解凍
- 複数の食材を1つのお皿で混ぜて解凍する一品物スタイルが多い
予め決められたスケジュールに沿って進める形式の本は他にもいくつかありますが、その中でもこの本を選んだ理由は、以下のように調理や食べさせる時間が短くなるようなメニューだったからです。
ただし、以下のように注意が必要と感じた点もあります。
このように多少は自分で考える場面はありますが、基本的に本に沿って進めることができるので、メニュー考察・離乳食作り・食べさせることにかかる時間を短縮したい方にはおすすめです。
使用している調理器具
手順の前に、我が家が現在の離乳食作りで使用している調理器具をご紹介します。
- 自動調理なべ
- 炊飯器
- 鍋
- ブレンダー(初期のみ)*
- ぶんぶんチョッパー(中期以降)
- 包丁・まな板
*今回は離乳食後期の手順をご紹介するため登場しません。

包丁とまな板以外は調理時間短縮のために使っていますが、とても便利で時短に貢献してくれています。
それぞれの調理器具をどのような場面でどう活用しているのかについては、以下の記事にまとめていますのでよろしければご覧ください。
手順(離乳食後期)
先ほどまとめた調理器具を使用して作っており、大まかな流れは以下のとおりです。
少しでも分かりやすくするために、鍋・炊飯器・自動調理なべで色分けしました。
- 湯煎する食材用に2つの鍋でお湯を沸かす
- 自動調理なべと炊飯器で煮込む野菜を切る
- 1のお湯が沸いたら、2を一度中断し湯煎する食材を鍋に入れる
- 2の続きを行う
- 自動調理なべ(100℃ 20~40分)と炊飯器(早炊き)のスイッチを入れる
- 湯煎した食材をザルに取り出す
- 別の食材を湯煎するために、同じ鍋で再びお湯を沸かす
- 6の食材をぶんぶんチョッパー(一部包丁)で、みじん切りする
- 8の食材を冷凍保存容器に小分けする
- 食材量に応じて、7~9を繰り返す
- 炊飯器で煮込んだ野菜をザルに取り出す
- 10の食材をぶんぶんチョッパー(一部包丁)で、みじん切りする
- 11の食材を冷凍保存容器に小分けする
- 自動調理なべで煮込んだ野菜をザルに取り出す
- 13の食材をぶんぶんチョッパー(一部包丁)で、みじん切りする
- 14の食材を冷凍保存容器に小分けする
- 洗い物をする(調理中に待ち時間が発生した場合は、その合間で洗い物を進めておく)


湯煎→炊飯器→自動調理なべの順で早く完成するので、このように進めています。
また、野菜高騰が続く最近では量・値段・手間のバランスを考えると冷凍野菜の方がコストパフォーマンスが良いものもあるので、ほうれん草やブロッコリーなど一部の野菜は冷凍野菜を活用しています。
鍋で食材を湯煎(1,3,6~10)
離乳食中期では使用しない時もありましたが、後期に入って1日3回食になると、3食×2週間分の食材が自動調理なべと炊飯器に入りきらないため、鍋による湯煎も併用しています。
我が家では、やわらかくするのに時間のかかる食材(にんじん、大根など)は自動調理なべと炊飯器に任せ、比較的短時間で完了する冷凍野菜や魚・肉を鍋で湯煎しています。




冷凍野菜は一度湯通し&冷凍されているため、やわらかくなるまでの時間が短いです。
炊飯器(2,4,5,11)・自動調理なべ(2,4,5,14)で煮込む
食材量が多いのとやわらかくなるまでの時間が食材によって異なるので、煮込み時間に応じて炊飯器と自動調理なべを併用しています。
煮込むモードは、自動調理なべが温度調理(100℃ 20~40分)、炊飯器が早炊きにしています。
- 自動調理なべ(時間のかかるもの)
- 人参、大根、かぼちゃ など
- 炊飯器(時間のかからないもの)
- なす、ズッキーニ、ピーマン、玉ねぎ、白菜 など


我が家では煮込み時間のかかる食材の方が量が多くなりやすい(サイズが大きい・曲げて隙間にねじ込めない)ので、容量の大きい自動調理なべを煮込み時間のかかるものに使っています。


自動調理なべも炊飯器もスイッチを押した後はほったらかしで良いので、その間に他の作業(例:湯煎食材の小分け・洗い物)ができて効率が良く時短に繋がります。
ちなみに我が家では象印の自動調理なべ「STAN」を使用していますが、機能が豊富で洗うパーツが少ないのでとても便利です。
特徴や具体的な機能に興味のある方は、以下の記事にて説明していますので、よろしければご覧ください。
ぶんぶんチョッパーでみじん切り(8,12,15)
我が家では、煮込んだ野菜を次々とぶんぶんチョッパーに入れてみじん切りしています。




数回ハンドルを引けばみじん切りが数秒で完了するので、離乳食作りを時短したい方には必需品だと思います。
我が家で使用しているぶんぶんチョッパーは、大容量(900mL)、耐熱(冷凍~熱湯OK)、お手入れ(全パーツ食洗機OK)ととても使いやすいので、


ぶんぶんチョッパーは、まだ持っていないけれど欲しい!
という方にはぜひともおすすめです!
包丁でみじん切り(8,12,15)
こちらは時短テクニックではありませんが、ぶんぶんチョッパーでサイズが大きいものが残ってしまった場合や食材量が少なくぶんぶんチョッパーの刃がうまく絡まない場合は、包丁で刻んでいます。
手刻みではあるものの、ある程度ぶんぶんチョッパーで小さくしてから包丁でみじん切りしているため、基本的に1分以内で終わっています。
冷凍保存容器に小分け(9,13,16)
我が家では、こちらの冷凍保存容器にみじん切りした食材を保存しています。


離乳食の冷凍保存容器は100円ショップにも売っていますが、取り出す時にうまく取り出せず時間がかかって効率が悪いので、調理面以外でも時短したい方にはこちらが断然おすすめです。
この冷凍保存容器の詳細は以下の記事にまとめていますので、もし興味があればご覧ください。
最初の頃はブロックによって量に差が出ないように綺麗に入れようとして時間がかかっていましたが、ここで時間がかかっていても効率が悪いと思ったので、多少量が違っても気にしないようにしています。


違っても数gの差なので神経質になりすぎないようにしました。
洗い物(17)
調理中の隙間時間で洗い物を少しずつ進めるのも時短のポイントです。


鍋で湯煎している時や炊飯完了まであと少しの時など、意外と数分間の待ち時間が発生することが多いので、その間にシンクにたまった調理器具を随時洗うようにしています。
洗い物は汚れ具合によっては数十分かかることもありますし、「小分けも終わって、後は洗い物のみ!」となった時に、シンクに山積みの洗い物があると気持ちが落ちますよね。
気落ちしながら洗うよりも「お湯が沸騰するまでの限られた時間で洗い物を終わらせる」と気持ちが入った状態で洗った方が所要時間も短くなると思うので、時短のためには隙間時間をうまく活用して洗い物を進めることがおすすめです。
まとめ
以上、我が家の離乳食作り(中~後期)における時短ポイントでした。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。