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はじめに
まもなく出産を控えた妊婦さんは、ワクワクした気持ちが高まっていると思います。
赤ちゃんを迎え入れることはとても幸せなことですが、出産したその瞬間から育児は始まり、時間が過ぎるのがあっという間に感じるかもしれません。

私も出産から2か月くらいは、1日中授乳とおむつ替えをしているような感じで「今日1日何をしていたんだろう…」となっていました。苦笑
そこで今回はそのような目まぐるしい日々が待っているからこそ、出産を控えた妊婦さんに向けて、比較的時間に余裕のある出産前にやっておくと良いことを6つお話したいと思います。

すっかり頭から抜けていて失敗したこともあるので、皆さんは私みたいにならないように本記事でお伝えします。
興味のある方はご覧いただけますと幸いです。
水通し

この言葉を初めて耳にする方もいらっしゃるかもしれませんが、赤ちゃんが使用する布製品を使用前に洗っておくことを水通しといいます。
なぜ水通しを行うのかというと、以下のような理由からです。
赤ちゃんの肌をホルムアルデヒドから守るため
新品の衣類についている物質は、赤ちゃんの肌に影響を与える場合があります。例えば衣類にはシワや縮みを防ぐために「ホルムアルデヒド」が使用されている場合もあります。「ホルムアルデヒド」は、建築建材や家具の塗料、接着剤、フローリングなどにも使われている化学物質で、赤ちゃんのデリケートな肌に触れると、アレルギーや肌荒れなどの皮膚トラブルを起こす可能性があります。生後24か月以内の赤ちゃんを対象とした衣類には「ホルムアルデヒド」の使用に厳しい規制が敷かれていますが、「ホルムアルデヒド」は衣類に吸収されやすい性質を持っているため、出荷の途中や店頭などで、ほかの衣類や家具に触れて移染している場合もあります。「ホルムアルデヒド」は水に溶けやすい物質ですから、水通しをして赤ちゃんの肌に触れる前に除去しておきましょう。
色移りや、染料による肌トラブルを防ぐため
赤ちゃんの衣類には白や淡い色のものだけでなく、濃い色合いの服もあります。濃い色の衣類には染料が多く使用されているので、ほかのものと一緒に洗うと色移りする場合もあります。また、使われている染料によっては赤ちゃんの肌トラブルの原因になる恐れもあります。水通しをして、色移りや赤ちゃんの肌への悪影響を予防してください。
吸水性を高めるため
新品の洋服や寝具などには糊がついていることもあります。糊がついていると吸汗性が悪いので、大人よりも汗をかく赤ちゃんはあせもなどができる可能性もあります。水通しして糊を落とすと吸水性がアップし、肌触りもよくなります。
出典:SARAYA 水通しとは?出産準備中のパパとママが気になる手順とポイント
退院したその日から使用するため、可愛い肌着やガーゼが買った時のままタンスやクローゼットに眠っているという方は事前に洗濯しておいた方が良いと思います!

もう肌着・ガーゼ・よだれかけも洗濯済みだから大丈夫だよ!
という方にも念のため確認していただきたいのが、個人的に忘れやすかったバスタオル・寝具・布製のおもちゃ(例:ぬいぐるみ)です。

寝具はベビーベッドを用意しようとした時に「そういえば洗濯しなければ!」と思い出しました。
おもちゃに至っては、大人だけの生活では登場する機会がなかったため、買ってそのままにしていました…
備品・消耗品の開封

おむつ・哺乳瓶・ミルク缶・ベビーソープなど…
買った時の状態では、箱や薄いビニールで包まれたままですよね。
それらを出すくらい出産してからでも大した手間ではないと思いますが、いざ赤ちゃんが泣いている状況で一から開封しようとすると焦ってしまうと思います。
場合によっては落としたりこぼしたりする可能性もあるので、事前にすぐ使える状態まで開封しておいた方が無難です。

置き場も収納の中ではなく、実際に使う予定の場所まで移しておく方が安心です!
哺乳瓶の洗浄・消毒

これは私がすっかり忘れていて失敗したことです。
哺乳瓶のビニールを取ってキッチンに置いていたところまではよかったのですが、洗浄して消毒するのを忘れていました。
退院して家に着いたと同時に息子が空腹で泣き出し、いざミルクを作ろうとした時に気が付きました…

慌てて洗って消毒しましたが、ミルクが冷めるまでの時間も10~15分くらい(自宅での初めてのミルク作りでもたつきました…)ギャン泣きの息子を待たせてしまいました(>_<)
薬液消毒だと最低1時間待たなければならなかったため、5分でできる電子レンジ消毒を選んでいてよかったと思いました…
除菌じょーずαに関するレビューは、こちらの記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。
睡眠


今のうちに、どうかゆっくり寝ておいてください!!!!
月齢の低いうちは昼夜問わず3時間おきに授乳がやってきます。
月齢が進んで連続して寝てくれるようになっても夜泣きや早朝覚醒で起こされることがあります。
そういったことがないとてもよく寝てくれる赤ちゃんだったとしても、離乳食の時間など生活リズムを考えると、ゆっくり9時10時まで寝るのは難しいと思っておいた方が良いと思います。


私は出産してから、遅くとも7時半までには起きる生活になりました。
もっと早い時間から頑張っておられるママさんパパさんはたくさんいらっしゃるので、遅い方だと思っています。
休日に昼までゆっくり寝られるような生活は、もっと子供が大きくなる数年後まで味わえない可能性が高いので、寝ることが好きな方はまだ産まれていないうちに存分に寝ておくことをおすすめします!!


私は産休に入ってから、毎朝9時半~10時半まで寝ていました。笑
外食


特に以下のような場所は赤ちゃん連れで行きにくいので、好きな方は出産前に行っておいた方が良いと思います。
- 焼肉
- 赤ちゃんへの油跳ねが気になる
- 1~2時間じっと赤ちゃんが待てない
- カウンター席のみのラーメン屋
- 店内が狭いことが多く、ベビーカーを置くスペースがない
- 抱っこ紐は熱い汁が危険で食べられない
- バイキング
- 1人が食べ物を取りに行く間、もう1人は赤ちゃんと待機する必要があり、制限時間内で満足に食べられない可能性がある
- 1~2時間じっと赤ちゃんが待てない
- 落ち着いた雰囲気のカフェ
- 赤ちゃんが泣きだすと、周りが気になって即退店したくなる
- 子供は入店不可のお店もある
- コース料理の高級レストラン
- 1~2時間じっと赤ちゃんが待てない
- 赤ちゃんが泣きだすと、周りが気になって即退店したくなる
- 居酒屋
- 1~2時間じっと赤ちゃんが待てない
- 夕飯に行くことが多いため、夜遅くなる
- 騒がしすぎる


生後6か月の時に一度、パン食べ放題のお店に行ったのですが、ベビーカーの中で大泣きされて、抱っこしながら片手でパンと料理を食べました(T-T)
もちろん、出産してからも外食に行くことはできます。
しかし、席に着いた瞬間赤ちゃんが大泣きして抱っこしながらご飯をかきこむことになったり、ざわざわしているフードコートやファミリーレストランが中心になったりするので、ゆっくり食事を味わうような場所はしばらく行きづらいと思います。


私は、妊婦検診の帰りに街の中華料理屋さんやスターバックスに行って楽しんでいました。
夫婦時間


出産後は子供が生活の中心になるため、夫婦でゆっくり出掛けたり会話をしたりする機会が限られるご家庭が多いと思います。


子供が寝た後にゆっくり過ごしたいと思っていても、夜泣きや夜間授乳による寝不足で寝てしまうことも…
なので、子供が旅立つまでの2人で落ち着いて過ごせる最後の時間だと思って、存分に2人時間を楽しんでほしいなと思います。


我が家は一緒に餃子を作ったり、テレビゲームをしたりして楽しみました!笑
まとめ
以上、出産前にやっておくと良いことを6選でした。
出産して赤ちゃんと過ごす時間はかけがえのない幸せな時間ですが、自分1人やパートナーの方とゆっくり過ごす時間も貴重だと思いますので、赤ちゃんを迎え入れる準備を進めつつ楽しんでいただけたらと思います。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。