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はじめに
ランドリールームを作るなら、2畳程度でも足りるのか、それとも狭く感じるのかは気になるところです。
特に4人家族の場合、毎日の洗濯物をきちんと干せるのか、洗濯機だけでなく収納棚や洗濯用品まで置けるのか、実際の使い勝手をイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。

我が家は注文住宅を建てる際、約2.2畳の独立したランドリールームを作りました。
現在は大人2人・子ども2人の4人家族で、洗濯から室内干し、衣類の収納まで日常的に使っています。
本記事では、2.2畳の実際の間取りや置いているもの、4人家族でどのくらい洗濯物を干せるのかを紹介しながら、住んでから感じた狭さや後悔についてもまとめます。
2.2畳のランドリールームは狭い?4人家族で使った結論
我が家では、大人2人・0歳・2歳の4人家族で2.2畳のランドリールームを使っています。
実際に生活して感じているのは、現在の我が家なら2.2畳でも足りているものの、決して余裕のある広さではないということです。
普段の4人分の洗濯物はランドリールーム内に室内干しでき、洗う・干す・乾かす・畳むまで同じ空間で完結しています。
衣類の収納棚やタオル用のカゴなども置けているため、2畳台でも必要な役割は果たせています。
ただし、使い方によって必要な広さは変わります。
ここからは、2.2畳の実際の間取りや収納、4人家族の洗濯物をどのくらい干せるのかを詳しく紹介します。
我が家の2.2畳ランドリールーム|間取りと置いているもの
同じ2畳台のランドリールームでも、脱衣所と兼用するか、独立した空間にするかによって使える広さは変わります。
まずは、我が家の間取りと実際に置いているものを紹介します。
広さは3.77㎡・約2m×1.8m|洗面脱衣室とは別
我が家のランドリールームは、図面上では2.2帖(約2m×1.8m)で、洗面脱衣室とは別の独立したスペースになっています。

隣には1.5帖の洗面脱衣室があり、その先に浴室があります。
そのため、2.2畳の中に洗面台や脱衣スペースまで含まれているわけではなく、洗濯や室内干し、衣類収納などに使える部分だけで2.2畳です。
ランドリールームの広さを比較するときは、同じ畳数でも、この違いは大きいと感じます。
洗面脱衣室を兼ねる場合は、人が着替える場所や洗面台なども必要になるため、我が家の2.2畳とは使えるスペースの条件が異なります。
また、我が家は3階建てですが、LDK・洗面脱衣室・浴室・ランドリールームをすべて2階に配置しています。
日中の生活スペースと水回りが同じフロアにまとまっている間取りです。
▶ 我が家がLDKと水回りを2階にまとめた理由と0歳・2歳との生活で感じているメリット・デメリットは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

洗濯機・収納棚・ラック・掃除機まで置いている
2.2畳と聞くと、洗濯機と物干しスペースだけでいっぱいになるイメージもあるかもしれません。


我が家では、洗濯だけでなく衣類や洗濯用品の収納スペースとしても使えています。
- 11kgのドラム式洗濯機
- 洗濯機上の3段ランドリーラック
- 下着や子ども服を入れる収納棚
- タオルを入れる3段カゴ
- 掃除機
- 天井に備え付けた物干しバー2本
洗濯機上には3段のランドリーラックを置き、洗剤や洗濯ネット、洗濯ばさみなどをまとめています。
洗濯機の上はそのままでは使いにくい空間ですが、ラックを置くことで床に別の収納家具を増やさず、洗濯に使うものをまとめて置けるようになりました。


▶ 2.2畳でも床に収納家具を増やさず洗濯用品をまとめたい方には、我が家でも使っている伸縮式の3段ランドリーラックが使いやすいです。
そのほかに、下着や子ども服を入れている収納棚とタオル用の3段カゴがあり、掃除機もランドリールーム内に置いています。
限られた広さではありますが、洗濯機以外の収納まで置ける程度のスペースは確保できています。


また、室内干し用として、天井には横方向に2本の物干しバーを備え付けています。
床に物干しスタンドを置かないため、洗濯物を干していないときは床を広く使えるのも、2.2畳を活用できている理由のひとつです。
2.2畳で4人家族の洗濯物はどれくらい干せる?
ランドリールームの広さを考えるときは、畳数だけでなく、普段の洗濯物を一度にどのくらい干せるかも気になるところです。
4人家族2日分・11kg洗濯機満杯でも干せている
我が家は大人2人・0歳・2歳の4人家族で、洗濯は基本的に2日に1回です。
使っているのは容量11kgのドラム式洗濯機で、2日分をまとめて洗うとほぼ満杯になります。
その量を、ランドリールームにある2本の物干しバーへまとめて干しています。
実際に干してみると、2本のバーは洗濯物でほぼ埋まり、間隔にもそれほど余裕は残りません。
それでも、現在の我が家では普段着やタオルなど4人家族2日分の洗濯物なら、2.2畳の中に収まっています。




そのため、4人家族だから2畳台では足りないと一概には言えないと感じています。
ただし、我が家も干せる量にはかなり近い状態まで使っているため、余裕をもって干せる広さではありません。
家族の人数が同じでも、毎日洗濯する家庭と数日分をまとめて洗う家庭では、一度に必要な物干しスペースが変わります。
ランドリールームの広さを考える際は、畳数だけでなく、普段何日分をまとめて洗っているかも判断材料になります。
シーツ・布団カバーなどの大物までは一緒に干せない
普段の衣類やタオルは2日分まで干せていますが、シーツや布団カバーなどの大物まで同時に干すスペースは足りません。
もともと2日分の洗濯物だけで2本のバーがほぼ埋まるため、大物を洗った日は3階の空き部屋やベランダも使って干しています。
ただ、シーツや布団カバーは普段着のように2日に1回洗うものではないため、別の場所に干す必要があるのもときどきです。
そのため、現在の2.2畳でも日常の洗濯では大きく困っていません。
もちろん、寝具まで毎回ランドリールーム内で完結させたい場合は、同じ広さでは足りなかったと思います。
我が家で使ってみて、ランドリールームに必要な広さは、普段の洗濯物が収まるかだけでなく、シーツや布団カバーまで同じ場所に干したいか、別の場所を使ってもよいかによっても変わると感じました。
自然乾燥で晴れた日は約1日・雨の日は約2日
我が家では乾燥機や除湿機、サーキュレーターは使わず、ランドリールームに干して自然乾燥させています。
晴れている日はランドリールームの窓を開けて風を入れることもあります。
また、隣の洗面脱衣室には換気扇が付いているため、ランドリールームとのドアを開けたまま換気扇を回しています。
この方法で、晴れている日なら4人家族2日分の洗濯物もだいたい1日で乾きます。
一方、湿度の高い雨の日は乾くまでに2日ほどかかるため、天候による差は大きいです。
2日に1回のペースで洗濯している我が家では、雨の日に乾燥まで2日かかると、次の洗濯物を干すタイミングと重なることも考えられます。
ランドリールームの広さだけでなく、室内干しした洗濯物をどのように乾かすかも、実際の使いやすさに関わるポイントだと感じています。
2.2畳で狭いと感じること・意外と困らないこと
2.2畳を実際に使っていると、広さに余裕がないと感じる場面はあります。
一方で、限られたスペースでも、普段の使い方では意外と困っていない部分もあります。
洗濯物を干すと通路まで埋まるが、普段は気にならない
2日分の洗濯物を干すと、2本の物干しバーはほぼいっぱいになり、服やタオルが通路側まで垂れています。
それでも、布類なので手でさっとよけるだけで通れますし、そのまま体に触れながら通ることもできます。
ランドリールームに入るのは洗濯や収納をするときが中心で、普段の行き来は必要なときに限られます。
そのため、見た目にはかなりぎっしり干しているものの、実際の生活では通りにくさを不便に感じる場面はほとんどありません。
我が家の場合は、通路を常に空けておくことよりも、限られた2.2畳に必要な量を干せることの方が使い勝手につながっています。
収納と畳む場所は2.2畳でも足りている
干すスペースには余裕がない一方で、収納や洗濯物を畳む場所については、2.2畳でも狭さを感じていません。
我が家では、ランドリールームに置いた収納棚へ下着や子ども服をしまい、別の3段カゴにはタオルを収納しています。
掃除機も同じ部屋に置いているため、洗濯以外の収納スペースとしても使っています。
洗濯物を畳むための専用の作業台は設けておらず、衣類を入れている収納棚の天板が作業スペースです。


乾いた洗濯物はここで畳み、下着や子ども服はそのまま棚へしまいます。
2日分をまとめて畳むときも、今のところ作業スペースが狭いとは感じていません。
また、大人の衣類などは1階の衣装部屋へ持っていくため、家族全員の服を2.2畳のランドリールームに収納しているわけではないのもポイントです。
我が家の場合、収納棚の天板を畳む場所として兼用することで、別に作業台を置かなくても洗濯から収納までの大半を同じ場所で進められています。
そのため、2畳台のランドリールームでも、収納や作業スペースまで確保できるかは畳数だけでは決まりません。
何を収納するのか、畳むための専用スペースを設けるのか、家具を複数の用途で使えるかによって、同じ広さでも使い勝手は変わると感じています。
2.2畳のランドリールームにして後悔している?
実際に2年弱使っていますが、2.2畳にしたことを大きく後悔してはいません。
その一方で、我が家は最初から2.2畳を希望していたわけではなく、土地の広さやほかの部屋とのバランスを考えた結果、ランドリールームに確保できたのがこの広さでした。
現在は4人家族の普段の洗濯物を2日分まで干せて、洗濯から室内干し、畳むところまで同じ場所でできます。
衣類やタオルの収納も置けているため、日常の洗濯に必要なスペースとしては足りています。
ただ、土地や間取りの制約を考えずに好きな広さを選べるのであれば、4畳程度ほしかったというのが正直なところです。
もう少し広ければ、現在より余裕をもって室内干しでき、物干しバーを長くしたり本数を増やしたりして、普段の衣類とシーツや布団カバーを同じ場所に干せます。
さらに、今は0歳・2歳で衣類も小さいですが、子どもが成長すれば服のサイズも大きくなります。
園や学校、将来の部活などによって洗濯物が増えることも考えると、4畳程度あれば今より余裕を持って使えそうです。
ランドリールームは何畳必要?広さを決める前に確認したいこと
ランドリールームに必要な広さは、家族の人数だけでは決めにくいと実際に使って感じています。
畳数を決めるときは、普段の洗濯の仕方やランドリールームに持たせたい役割まで考えると、自分の家庭に必要な広さをイメージしやすくなります。
家族人数より1回に干す洗濯物の量で考える
ランドリールームの広さを調べると、2人家族・4人家族といった家族人数を基準に考えたくなりますが、同じ4人家族でも1回に干す洗濯物の量はかなり変わります。
たとえば毎日洗濯する家庭と、2〜3日分をまとめて洗う家庭では、一度に必要な物干しスペースが違います。
乾燥機をよく使うのか、洗濯物のほとんどを室内干しするのかによっても変わってきます。
我が家は4人家族で、2日に1回、11kgの洗濯機がほぼいっぱいになる量をまとめて洗い、そのほとんどをランドリールームに干しています。
そのため、前述したように2.2畳でも普段の洗濯物は収まるものの、2本の物干しバーはほぼいっぱいです。
この経験から、ランドリールームの広さを考えるときは、4人家族なら何畳という数字だけでなく、普段の1回分の洗濯物を並べたときに、どのくらいの物干しスペースが必要になるかまで考えると、実際の使い方に近づけやすいと思います。
室内干しだけでなく収納や畳む場所まで必要か考える
もうひとつ広さに影響するのが、ランドリールームでどこまで家事を完結させたいかです。
我が家では、2.2畳の中で洗濯から室内干し、洗濯物を畳むところまで行い、子ども服や下着、タオルなども収納しています。
ただし、2.2畳の中にすべてを詰め込んでいるわけではありません。
洗面脱衣室は別にあり、洗濯物を畳むときは収納棚の天板を使っています。
また、大人の衣類など一部は1階の衣装部屋に収納しています。
そのため、我が家で2.2畳が成り立っているからといって、同じ広さですべての家庭が同じ使い方をできるとは限りません。
室内干しをする場所として使うのか、家族全員分の衣類収納まで置くのか、専用の作業台も設けたいのかによって、必要な面積は変わります。
畳数だけを見るより、ランドリールームの中に何を置き、どこまで家事を済ませたいかまで間取りに落とし込む方が、必要な広さを考えやすいです。
さらに、ランドリールームだけを広くすると、その分LDKや収納などに使える面積との調整も必要になります。
我が家も家づくりでは複数社から間取りを提案してもらいましたが、同じ希望を伝えても水回りや収納の配置はかなり違いました。
▶ 我が家が4社から提案を受けて比較した結果、同じ希望条件でも間取りや金額がどう違ったのかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。



ランドリールームの広さを考えるときも、その部屋だけで決めるのではなく、LDKや収納、水回りなど家全体とのバランスを見る必要があります。
限られた延床面積の中で、どこにどのくらいの広さを取るかによって、暮らしやすい間取りは変わってきます。
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まとめ|2畳台でも使えるが何をどこまでしたいかで必要な広さは変わる
我が家では、約2.2畳のランドリールームを4人家族で1年11か月使っています。
2日に1回、11kgの洗濯機がほぼいっぱいになる量を洗っていますが、普段の衣類やタオルなら2本の物干しバーにまとめて干せています。
収納棚やタオル用のカゴなども置き、洗濯物を畳むところまで同じスペースでできるため、現在の生活では2.2畳でも足りています。
一方、2日分を干すと物干しバーはほぼいっぱいになり、シーツや布団カバーまで同時に干す余裕はありません。
今後、子どもの成長によって洗濯物が増えることも考えると、広さに制約がなければ4畳程度ほしいというのが実際に使ってみた感想です。
ランドリールームは、4人家族なら何畳と人数だけで決めるより、一度に干す洗濯物の量や洗濯頻度、どこまで収納するか、寝具などの大物も干したいかまで考えると、必要な広さが見えやすくなります。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



