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はじめに
アンジェレッテの抱っこ紐「ベビーキャリアオン」が気になっていても、実際に使ったときの体への負担や装着のしやすさ、おんぶの使い心地までは、商品説明だけでは分かりにくい部分もあります。

我が家では、長男の出産準備として2024年1月にベビーキャリアオンを購入しました。
その後は長男に使い、現在は次男にも引き続き使用しています。
ヒップシート付きの抱っこ紐を探している方や、対面抱っこだけでなくおんぶでも使いやすい抱っこ紐を選びたい方にとっては、実際に使い続けて分かった使用感も気になるところだと思います。
本記事では、アンジェレッテ ベビーキャリアオンを実際に使って感じたメリット・デメリット、おんぶのしやすさ、装着方法や使い勝手、購入時に比較した抱っこ紐についてまとめます。
アンジェレッテ ベビーキャリアオンを実際に使った口コミ
我が家では、アンジェレッテ ベビーキャリアオンを長男・次男の2人に使ってきました。

まずは、実際にどのくらいの期間、どのような使い方をしてきたのかをまとめます。
| 使用期間・使い方 | |
|---|---|
| 購入 | 2024年1月(長男出産の約2か月前) |
| 長男 | 生後2週間〜1歳5か月頃(約10kg)まで使用 対面抱っこが中心で、1歳以降は前向き抱っこも使用 |
| 次男 | 生後1か月頃〜現在(10か月・約9.5kg)まで使用 4か月半頃までは対面抱っこ、それ以降はおんぶが中心 |
実際に長男・次男と使ってきて、日常の外出から長時間の移動まで使いやすく、我が家の生活に合っていた抱っこ紐だと感じています。
長男の出産前に購入したものを現在も次男に使っており、今選び直すとしても、私はベビーキャリアオンを選びます。
ここからは、実際に使って感じたメリットやおんぶの使用感、デメリットをそれぞれ詳しく紹介します。
ベビーキャリアオンの基本情報と特徴
アンジェレッテ ベビーキャリアオンは、ヒップオンシートを備えた腰ベルトタイプの抱っこ紐です。
まずは、購入前に知っておきたい基本情報を簡単にまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | angelette BABY CARRIER ON (アンジェレッテ ベビーキャリアオン) |
| 品番 | L4720 |
| 使用月齢 | 生後14日〜36か月※ |
| 抱き方 | 対面抱っこ・前向き抱っこ・おんぶ・チェアベルト |
| 主な特徴 | ヒップオンシート・セパレート構造・くるっとおんぶ |
| 生産国 | 日本 |
| 公式価格 | 32,450円(税込) |
※抱き方によって使用できる月齢・体重などの条件が異なるため、使用時は取扱説明書で確認してください。
ベビーキャリアオンの大きな特徴が、赤ちゃんのお尻を乗せて支えるヒップオンシートです。
一般的なヒップシート単体ではなく、ショルダーベルトや背中側のアラウンドサポートパッドと組み合わせて赤ちゃんを支える構造になっています。


もうひとつ特徴的なのが、抱っこ紐を先に大人へ装着してから赤ちゃんを乗せられるセパレート構造です。
対面抱っこからおんぶへ切り替える使い方にも対応しており、成長や外出場面に合わせて抱き方を変えられます。
実際に使って感じたメリット
ベビーキャリアオンを実際に使ってみると、購入前に魅力を感じていた機能が、日常の外出でも役立っています。
ヒップオンシートで赤ちゃんの重さを支えやすい
ベビーキャリアオンを選んだ一番の決め手が、赤ちゃんのお尻を下から支えるヒップオンシートでした。
赤ちゃんを乗せるとお尻がヒップオンシートの上に収まり、背中側には面積の広いアラウンドサポートパッドがあります。

私の場合、肩だけに重さが集中する感覚は少なく、腰や背中も含めて体全体で支えられているように感じます。
新生児期から生後2〜3か月頃は赤ちゃん自体が軽かったこともあり、抱っこ中の重さはほとんど気になりませんでした。
6kg程度までは1時間ほど対面抱っこする日も、普段どおり使えていました。
一方、その後は体重が増えるにつれて、長時間の対面抱っこで体への負担を感じるようになり、次男との移動ではおんぶを使う機会が増えています。
ヒップオンシートによる負担軽減の程度については、ほかの抱っこ紐との長期使用による比較ではなく、ベビーキャリアオンを使った私自身の使用感です。
それでも、赤ちゃんのお尻をヒップオンシートに乗せて支えられる構造は、2人の育児で長く使ってきて気に入っています。
セパレート構造で赤ちゃんだけ乗せ降ろしできる
購入前にも便利そうだと感じていたのが、抱っこ紐を大人側と赤ちゃん側に分けられるセパレート構造です。
ベビーキャリアオンは先に抱っこ紐を自分へ装着し、その後に赤ちゃんを乗せられます。
降ろすときも抱っこ紐をすべて外す必要はなく、自分は装着したまま赤ちゃんだけを取り出せる仕組みです。
実際に使ってみると、この構造は特に外出先で便利でした。
たとえば予防接種では、診察の前に抱っこ紐から赤ちゃんだけを取り出し、そのまま膝の上で抱えています。
抱っこ紐自体は私が着けたままなので、診察台などへ赤ちゃんや抱っこ紐を置かずに済み、予防接種が終わればそのまま再び乗せられます。
おむつ替えでも同じで、赤ちゃんを降ろすたびに自分まで抱っこ紐を脱ぎ、終わってから一から装着し直す手間がかかりません。
ベビーカーとの乗せ替えでも役立っています。
我が家では近場以外に家族で出かける際、移動中は長男がベビーカー、次男が抱っこ紐という組み合わせが多いです。
現地に着いて長男が歩き始めたら、ベビーキャリアオンを着けたまま次男だけを降ろし、そのままベビーカーへ乗せています。
冬に対面抱っこをするときも、抱っこ紐の上からコートを着ていれば、コートまで脱がなくても赤ちゃんだけ乗せ降ろしできます。
赤ちゃんを降ろす機会が多い外出では、単に着脱できるだけでなく、大人側の抱っこ紐を毎回外さなくてよいことがセパレート構造の使いやすさだと感じました。
立ったまま短時間で装着できる
抱っこ紐を1人で使う場合は、赤ちゃんを安全に支えながら装着できるかも気になるところです。
ベビーキャリアオンは、まず抱っこ紐を自分へ装着してから赤ちゃんを乗せるため、装着するために赤ちゃんを抱っこ紐の上へ寝かせる必要がありません。
外出先でも立ったまま使いやすく、ベビーカーに乗っている赤ちゃんを抱き上げ、そのまま抱っこ紐へ乗せられます。

慣れた現在は、抱っこ紐を頭からかぶり、アラウンドサポートパッドのバックルを留めてベルトを調節するまで5秒ほどです。そこから赤ちゃんを乗せ、必要なベルトを留めるところまで10秒ほどでできています。
アラウンドサポートパッドのバックルを留める際には、手を背中側へ回す必要があります。
ただし、締め具合を調節するベルトの両端は体の横まで持ってこられるため、背中側でベルトを引っ張りながら細かく調節する必要はありません。
購入した2024年1月から長男、次男と使い続けていますが、現在まで気になる型崩れや毛玉、ほつれは見られず、バックルの動きもスムーズです。
特にバックルは頻繁に開閉している部分ですが、今も引っかかる感覚はなく、しっかり固定できています。
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おんぶは簡単?実際に使った感想
ベビーキャリアオンは、首がすわった乳児期からおんぶにも使える抱っこ紐です。
我が家では次男が生後4か月半の頃からおんぶを始め、現在は対面抱っこよりもおんぶで使う機会が多くなっています。
最初は約5分かかったが数回で1分未満になった
ベビーキャリアオンには、対面抱っこの状態から赤ちゃんを体の周りに移動させて背負うくるっとおんぶという方法があります。
動作だけを見るとシンプルですが、初めて試したときは赤ちゃんを落としそうで怖く、前から後ろへ移動させるだけでも5分ほどかかりました。
実際には赤ちゃんの体がベルトで固定されているため、赤ちゃんを支えながらゆっくり動かせます。

何度か繰り返すうちに怖さも減り、現在は対面抱っこから1分かからずおんぶへ切り替えられるようになりました。
勢いをつけて後ろへ回すのではなく、私は赤ちゃんを支えながら少しずつ体の周りを移動させています。
最初こそ時間がかかりましたが、数回試しただけでもかなりスムーズになったので、おんぶへの切り替えは慣れによる差が大きいと感じました。
また、自宅では対面抱っこから切り替えず、ソファなどを使って赤ちゃんを先に抱っこ紐へ乗せ、その状態から背負う方法を使うときもあります。
こちらも取扱説明書にも載っている方法で、そのときの状況によって使い分けています。

7〜8kg頃から前抱っことおんぶの負担の差を感じた
赤ちゃんが軽いうちは対面抱っこでも大きな負担を感じていませんでしたが、私の場合は7〜8kg頃から、おんぶの方がラクだと感じる場面が増えました。
次男が8kg前後の頃、帰省から自宅へ戻る際に、荷物を持ちながら約2時間半にわたって対面抱っこをしたことがあります。
このときは1時間を超えたあたりから腰がつらくなり、長時間になるほど負担を感じました。
一方、現在約9.5kgの次男をおんぶする場合は、1時間以上背負っていても体が痛くならずに過ごせています。
保育園見学へ行った際には移動時間を含めて約2時間半おんぶしていましたが、このときも腰や肩の痛みは感じませんでした。
荷物の量やその日の疲れ方など条件が違うため、対面抱っことおんぶを単純に比較できるものではありません。
それでも私の場合は、赤ちゃんの体重が増えるにつれて、前で支えるより背中で支える方が長時間移動しやすいと感じるようになりました。
そのため、低月齢の頃は対面抱っこが中心でしたが、現在はおんぶできる場面ではおんぶを選ぶことが多くなっています。
現在は支援センター・買い物など週3〜4回おんぶしている
現在のおんぶは特別な外出のときだけではなく、普段の移動でも使っています。
支援センターへ行くのが週2〜3回、スーパーへの買い物が週1回ほどなので、合わせると週3〜4回程度はベビーキャリアオンでおんぶしています。
支援センターやスーパーまでは、徒歩なら片道12〜13分、電動自転車なら5分ほどです。
スーパーではそのまま40分程度買い物をするため、移動から買い物まで続けておんぶしています。
0歳・2歳の2人を連れて出かける場合、次男を背中に回すと体の前側が空くので、長男への対応もしやすくなりました。
我が家では次男が8kgを超えたあたりから、日常の移動は対面抱っこよりもおんぶが中心になっています。
また、現在は長男をチャイルドシートに乗せ、次男をベビーキャリアオンでおんぶして電動自転車に乗ることもあります。
▶ 0歳・2歳との外出で抱っこ紐・ベビーカー・電動自転車を月齢に合わせてどう使い分けてきたかは、こちらの記事で詳しくまとめています。

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実際に使って分かったデメリット
ベビーキャリアオンを長く使っていますが、大きな不満は多くありません。
ただし、実際に使い続ける中で、使い方や場面によって気になる部分も出てきました。
よだれカバーが乗せ降ろしのたびに外れやすい
私が使っていて特に気になるのが、よだれカバーを付けたままにしにくいことです。
よだれカバーは赤ちゃんの顔の横にあるセーフティベルト部分へ取り付けますが、このベルトは赤ちゃんを乗せ降ろしするときに開閉する部分でもあります。
そのため、赤ちゃんを降ろそうとするとよだれカバーも一緒に外れやすく、再び乗せるときには付け直す必要があります。


我が家では外出先でベビーカーへ移したり、おむつ替えで降ろしたりする機会も多いため、乗せ降ろしのたびに付け直すのは少し面倒に感じました。
前抱っこのまま長時間座るとヒップオンシートが当たりやすい
普段、立った状態で対面抱っこをしているときには気になりませんが、そのまま長時間座るとヒップオンシートが下腹部に当たりやすいと感じています。
特に気になったのが、飛行機や新幹線などで長く座って移動するときです。
ヒップオンシートを付けた状態で座り続けると下腹部が圧迫されるような感覚があり、私にはそのまま長時間過ごすのはつらく感じました。
普段の外出で短時間座る程度ならそれほど気になりませんが、赤ちゃんを抱っこしたまま長時間座って移動する場面が多い場合は、購入前に知っておきたい部分だと思います。
夫婦で交代するときはベルトの調節が必要
我が家では私が使う機会が9割以上で、夫がベビーキャリアオンを使うのは、家族で出かけるときなど数か月に1回程度です。
夫の体格に合わせても問題なく装着できますが、普段私に合わせている状態から交代するときには、①ショルダーベルト後方のベルトと②アラウンドサポートパッド側の2か所を調節しています。


我が家のように使う人がほぼ決まっていれば、それほど気になる手間ではありませんが、夫婦で頻繁に交代して使う場合は、その都度ベルトを自分の体に合わせ直す必要があります。
なお、ヒップオンシートがあるため、そのまま置くとある程度場所を取りますが、持ち運びにくさはそれほど感じていません。
まとめればベビーカーの荷物入れにも入り、我が家ではほかの荷物と一緒に持ち運べています。
ベビーキャリアオンを選んだ理由
抱っこ紐を選ぶときに一番重視していたのは、できるだけ体への負担を抑えて抱っこできることでした。
そのほかにも使い方や装着のしやすさを確認し、アカチャンホンポの店頭で実際に試着してから購入しています。
体への負担が少なくラクに抱っこできるものを選びたかった
長く使う抱っこ紐だからこそ、私が最も気にしていたのは肩や腰への負担でした。
赤ちゃんは成長するにつれて体重が増えるため、できるだけ一部分に重さが集中せず、体全体で支えやすそうな抱っこ紐を選びたいと考えていました。
そこで魅力を感じたのが、ベビーキャリアオンのヒップオンシートです。
最初からヒップシート付きを条件に探していたわけではありませんが、赤ちゃんのお尻を下から支えられる構造を見て、自分が求めていた使い方に合いそうだと感じました。
ほかにも、赤ちゃんだけ乗せ降ろしできるセパレート構造や、対面抱っこ・前向き抱っこ・おんぶと成長に合わせて使い方を変えられる点も、購入時に魅力を感じた部分です。
エルゴも試着してフィット感を比べた
購入前には、アカチャンホンポでベビーキャリアオンとエルゴの抱っこ紐を実際に試着しました。
2024年1月に私が試着したエルゴのモデルには、ベビーキャリアオンのようなヒップオンシートが付いておらず、装着して比べても私にはベビーキャリアオンの方が体にフィットする感覚がありました。
ヒップオンシートで赤ちゃんのお尻を支えられることに加え、試着したときのフィット感もよかったため、最終的にベビーキャリアオンを選びました。
こんな人におすすめ
ここまで実際に使ってきた経験を踏まえると、ベビーキャリアオンは抱っこの負担をできるだけ抑えながら、外出先で乗せ降ろしやおんぶをする機会が多い人に使いやすい抱っこ紐だと感じています。
一方で、使い方によっては気になる部分もあるため、購入前に自分がどんな場面で使うことが多いかを考えておくと選びやすくなります。
| ベビーキャリアオンが向いていると感じる人 | 他の抱っこ紐とも比較したい人 |
|---|---|
| 体への負担をできるだけ抑えて抱っこしたい | 抱っこしたまま飛行機や新幹線などで長時間座ることが多い |
| 赤ちゃんだけを頻繁に乗せ降ろししたい | よだれカバーを付けたまま頻繁に乗せ降ろししたい |
| 対面抱っこだけでなく、おんぶもよく使いたい | 夫婦で頻繁に交代し、ベルト調節の手間をできるだけ減らしたい |
| ベビーカーと抱っこ紐を外出先で切り替えて使いたい | |
| 1人でも立ったまま装着しやすいものを探している |
特に我が家では、低月齢の頃は対面抱っこ、体重が増えてからはおんぶと、成長に合わせて使い方が変わりました。
どこで買える?購入先の選び方
ベビーキャリアオンは、アカチャンホンポの店舗やオンラインショップのほか、メーカー直営のオンラインショップや楽天市場店などで購入できます。


我が家では、アカチャンホンポの店舗で購入しました。
楽天のお買い物マラソンなどを利用すればポイント還元が大きくなる場合もありましたが、当時貯まっていたアカチャンホンポのポイントを使いたかったため、店舗購入を選びました。
もしこのポイントがなければ、店舗では試着だけして、購入は楽天などのネット通販を選んでいたと思います。
販売価格やポイント還元は時期によって変わるため、私の場合と同じように店頭で試着して商品を決めたうえで、購入時に店舗とネット通販の実質的な負担額を比べるという選び方もできます。
▶ アンジェレッテ ベビーキャリアオンの現在の価格やポイント還元を比較したい方は、Amazon・楽天市場の商品ページから確認できます。
まとめ|アンジェレッテ ベビーキャリアオンを使った口コミ
アンジェレッテ ベビーキャリアオンを長男・次男に使ってきて、体への負担を抑えやすいヒップオンシートや赤ちゃんだけを乗せ降ろしできるセパレート構造は、我が家の使い方に合っていました。
対面抱っこだけでなく、赤ちゃんの成長に合わせておんぶでも使えるため、我が家では長く活用しています。
使い続ける中で気になる部分もありましたが、外出時の使いやすさには満足しています。
抱っこ紐は体格や使い方によって合う・合わないがあるため、自分が重視したい機能と照らし合わせて選んでみてください。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


