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はじめに
象印の自動調理なべ STAN.は、材料を入れて調理を任せられる便利な家電ですが、実際のご飯作りでどのくらい役立つのか気になりますよね。
普通の鍋やフライパンでも料理はできるため、わざわざ自動調理なべを用意するメリットはあるのか、購入しても使わなくならないかと迷う方もいると思います。

我が家でも象印STAN.(EL-KA23)を使って、普段の夕飯を作っています。
本記事では、実際に作っている料理や使い勝手、普通の鍋との違いを紹介しながら、長く使って感じたメリット・デメリットを正直にレビューします。
象印STAN.の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
象印STAN.自動調理なべを使った口コミ|我が家の結論
象印STAN.の自動調理なべは、ご飯作りの負担を減らしてくれる、我が家にとって欠かせない調理家電です。
結婚祝いでいただいてから約3年半使っており、現在は0歳・2歳の子どもがいる4人家族で、週3〜4回ほど夕飯作りに使用しています。
最初からこれほど頻繁に使っていたわけではなく、次男が生まれて育児や家事が増え、さらに離乳食も始まったことで、キッチンに立つ時間を少しでも減らしたいと思うようになりました。
実際に使って感じるのは、STAN.は調理時間そのものを短くするというより、加熱中にキッチンを離れられることが大きなメリットだということです。
材料を入れて調理を任せている間に、洗い物やほかの家事を進めたり、子どもと遊んだりできるようになりました。
また、野菜がしっかり柔らかくなり、煮込み料理を中心に仕上がりにも満足しています。
今では忙しい日ほどSTAN.を使いたくなりますし、もし故障しても、同じものを買い直したいと思うほど気に入っています。

▶ ご飯作りでキッチンに立つ時間を減らしたい方は、我が家でも長く愛用している象印STAN.をチェックしてみてください。
実際に作っている料理|週3〜4回の夕飯メニュー
象印STAN.は、公式レシピに載っている料理だけでなく、普段の家庭料理にも活用できます。
我が家でよく作っているメニューや調理方法、4人家族で使ったときの容量について紹介します。
よく作るのはカレー・大根そぼろ丼・肉じゃがなど
我が家では、煮込み料理を中心に週3〜4回ほどSTAN.を使っています。
特によく作るのは、カレーや大根そぼろ丼、肉じゃがです。
ほかにも、鶏もも肉とじゃがいもの煮込み、豚こま肉とさつまいもの甘辛煮、ハヤシライスなどを作っています。
基本的には公式レシピをそのまま使うのではなく、普段作っている料理をSTAN.に合わせて調理しています。

私は、家にある材料や使いたい食材をAIに伝えて調理方法を考えてもらうことも多く、提案を参考にしながら、食材の大きさや量に合わせて加熱時間を調整しています。
また、STAN.にはカレー・シチューや煮物などの専用コースもありますが、我が家で最も使うのは温度調理コースです。
食材の種類や量に合わせて温度と時間を自由に設定できるため、普段の夕飯はほとんどこのコースで作っています。

煮込み料理以外では、パック調理で副菜を作ったり、炊飯器だけでは足りないときにご飯を炊いたりすることもあります。
材料を入れて温度調理|我が家の使い方と調理時間
STAN.で夕飯を作るときは、基本的に最初に食材と調味料をまとめて入れ、あとは加熱を任せています。
例えば、我が家でよく作る肉じゃがとカレーは、次のような流れです。
- じゃがいも・人参・玉ねぎ・エノキを切って鍋に入れます。
- 冷凍ブロッコリー・豚こま肉・豆腐を加えます。
- 砂糖・みりん・醤油・酒を入れます。
- 温度調理100℃・20分に設定して加熱します。
- 具材に十分火が通っていることを確認して完成です。
- じゃがいも・人参・玉ねぎ・エノキを切って鍋に入れます。
- 豚こま肉・豆腐・水を加えます。
- 温度調理100℃・20分に設定して加熱します。
- 具材の火通りを確認し、カレールーを加えます。
- 100℃・5分に設定して再加熱し、ルーが溶けて全体が十分加熱されたら完成です。
実際にカレーを作ったときの、材料を入れた状態と完成後の様子がこちらです。

温度調理で加熱しています

カレーが完成します
どちらも、材料を切って鍋に入れるまでの作業が中心なので、加熱中はほかの家事や子どもの相手ができます。
ちなみに、STAN.は設定した時間とは別に予熱時間がかかります。
我が家では温度が上がるまで25〜30分ほどかかるため、20分に設定しても完成までは45〜50分ほどです。
加熱時間は食材の大きさや量に合わせて調整し、仕上がりを確認しながら使っています。
4人家族でも容量は足りる?翌日の昼食分まで作れる
象印STAN.(EL-KA23)の最大調理容量は2.3Lで、公式ではビーフカレーを6人前作れると案内されています。
我が家は現在、大人2人と0歳・2歳の子どもがいる4人家族ですが、普段の夕飯作りで容量不足を感じたことはありません。
夕飯は、大人2人と長男の夕飯に加え、翌日の長男の昼食分までまとめて作っています。
もともと1人分の量を多めに作る家庭ですが、それでもまだ余裕があり、大人1人分くらいなら追加できそうです。
今後、子どもたちが成長して食べる量が増えたら、翌日の分は作らずに夕飯だけにしたり、副菜を増やしたりして対応しようと思っています。
今の我が家の食事量なら、4人家族でも十分な容量だと感じています。
STAN.のメリット|夕飯作りの負担が減った理由
象印STAN.を使い続けているのは、毎日の夕飯作りが以前よりラクになったからです。
特に便利だと感じている点を、普段の使い方とあわせて紹介します。
加熱中にキッチンを離れて子どもと遊べる
STAN.を使って一番よかったのは、夕飯作りの途中でも、子どもと過ごす時間を作れるようになったことです。
我が家では16時30分頃から夕飯の準備を始め、普段は1時間ほどかけて作っています。
例えばカレーなら、野菜を切るのに約10分、肉や豆腐などを加えるのに約2分、調味料を入れるのに約2分と、下準備は合計15分ほどです。
普通の鍋で煮込むと、火加減を確認したり、途中でかき混ぜたりするため、なかなかキッチンを離れられませんでした。
その点、STAN.なら加熱を始めた後は基本的に任せられるので、洗い物やお風呂の準備を済ませたり、子どもと遊んだりできています。

ほかの家事がある日は20〜30分ほど、家事が少ない日は40〜50分ほど遊べる日もあり、夕方の過ごし方が大きく変わりました。
以前は夕飯を作り始めると、しばらくキッチンにいなければならないのが負担でしたが、今はSTAN.に任せられる料理の日なら気持ちにも余裕が生まれます。

▶ STAN.を使った夕飯作りだけでなく、0歳・2歳を自宅保育しながら掃除・洗濯・食事作りをどう回しているかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

根菜まで柔らかくなり、子どものご飯にも使いやすい
STAN.は、人参や大根などの根菜がしっかり柔らかくなるところも気に入っています。
以前、フライパンで作った料理では、人参や大根が少し硬く残ってしまい、長男が嫌がることもありました。
STAN.で煮込むと、根菜まで柔らかく仕上がり、調味料の味もよく染みていると感じます。
特に小さい子どもがいると、野菜の硬さによって食べてくれないこともあるので、普段の夕飯で野菜を食べやすく調理できるのは助かっています。
また、我が家では長男用を先に取り分け、大人用には調味料を追加して再加熱することもあり、家族で同じ料理を食べながら、味付けを調整できるのも便利です。
こうした野菜を柔らかくする調理は、普段の夕飯だけでなく、離乳食作りにも活用しています。
▶ 象印STAN.で離乳食用の野菜を柔らかくする方法やほかの調理グッズとの使い分けは、こちらの記事で詳しく紹介しています。



コンロの掃除が減り、後片付けもラクになった
STAN.で煮込み料理を作るようになってから、コンロ周りの掃除が減ったのも嬉しい変化です。
普通の鍋やフライパンで調理すると、吹きこぼれや油はねなどでコンロが汚れますが、STAN.だけで夕飯を作る日はコンロを使わずに済みます。
調理後にコンロ周りを拭く手間が減り、夕飯の片付けも以前よりラクになりました。
また、STAN.で毎回洗うパーツは、ホーロー鍋・内ぶた・つゆ受けの3点です。


特に、つゆ受けは水蒸気による水滴が溜まる程度なので、ほとんど汚れず、軽く洗うだけで済むことが多いです。
普通の鍋とふたを洗う場合と比べて、洗い物の数が大きく減るわけではありませんが、パーツが少ないのでお手入れもシンプルです。
▶ ご飯作りでキッチンに立つ時間や後片付けの負担を減らしたい方は、我が家でも週3〜4回使っている象印STAN.をチェックしてみてください。
象印STAN.のデメリット|3年以上使って分かった注意点
夕飯作りで重宝している象印STAN.ですが、実際に使ってみると不便に感じる部分もあります。
購入前に知っておきたいデメリットを、我が家の使い方とあわせて紹介します。
完成まで40分〜1時間弱かかることもある
STAN.は材料を入れて調理を任せられる一方で、料理が完成するまでの時間は意外と長いです。
我が家では温度調理を20〜25分に設定することが多いのですが、その前に鍋の温度を上げる時間が必要になります。
予熱だけで25〜30分ほどかかるため、実際には完成まで45分〜1時間弱を見込んでいます。
カレーやハヤシライスの場合は、野菜や肉を加熱した後にルーを入れ、さらに再加熱するので、その分時間も長くなります。
STAN.は電気圧力鍋のように短時間で仕上げるタイプではないため、とにかく早く料理を完成させたい方には向かないかもしれません。
ただ、我が家では早めに材料を入れておき、加熱中に洗い物や子どもの相手をしているので、完成まで時間がかかること自体はそれほど気になっていません。
ホーロー鍋が重く、汚れがこびり付くことがある
STAN.のホーロー鍋は、重さがあることと料理によって汚れがこびり付きやすいことが気になります。
フッ素樹脂加工の鍋とは違い、調味料や食材が鍋底に付いてしまうことがあり、使い終わってすぐに洗っても落としにくい日があります。
そんなときは、水と洗剤を入れてしばらくつけ置きしてから洗っており、時間を置くと汚れが落ちやすくなるので、今はこの方法で対応しています。


つけ置きして洗うと落としやすくなります


細かい傷も付いています
また、ホーロー鍋自体が重いため、洗うときや持ち運ぶときも少し気を使います。
我が家では本体を炊飯器の隣に常設しているので、毎回出し入れする手間はかかりませんが、鍋を洗うときの重さは購入前に知っておきたい点だと思います。
水分が飛びにくく、途中で味見やかき混ぜがしにくい
STAN.で煮込み料理を作ると、思ったより水分が多く残ることがあります。
普通の鍋やフライパンのように煮詰めながら水分を飛ばす調理とは違い、野菜や豆腐から出た水分も残りやすいためです。
我が家では、食材から出る水分を考えて、料理によっては水をほとんど加えずに作っています。
また、加熱中に味見をしながら調整することも難しいので、子ども用の味付けが思ったより薄く仕上がる日もあります。
そんなときは、完成後に調味料を足して再加熱するなど、仕上げの段階で調整しています。
具材を入れすぎて鶏肉が半生になった失敗も
STAN.を使っていて特に失敗したのが、トマトチキンピラフを作ったときです。
鶏もも肉・ブロッコリー・玉ねぎ・人参・長ネギ・豆腐・お米など、たくさんの食材をまとめて入れて調理しました。
ところが、完成後に確認すると、鶏もも肉がまだ薄いピンク色で、十分に火が通っていない状態でした。
STAN.で追加加熱してみてもなかなか火が通らず、最終的にはホーロー鍋を取り出して、ガスコンロの直火で加熱し直しました。
食材を入れすぎたことが原因だったのかもしれませんが、はっきりとは分かりません。
それ以来、一度にたくさんの具材を入れすぎないようにし、完成後は肉の火の通りも確認するようにしています。
ホーロー鍋をそのまま直火にかけられたのは助かりましたが、STAN.に任せれば必ず思いどおりに仕上がるわけではないと感じた出来事でした。
普通の鍋やフライパンとの使い分け|どんな料理に向いている?
STAN.は便利な調理家電ですが、我が家では普通の鍋やフライパンも引き続き使っています。
実際にどのような料理で使い分けているのか、STAN.を選んだ理由とあわせて紹介します。
煮込み料理はSTAN.、炒め物はフライパンを使う
我が家では、煮込み料理はSTAN.、炒め物はフライパンという使い分けが定着しています。


ハヤシライスやカレー、肉じゃがなどは、以前は普通の鍋でも作っていましたが、今はSTAN.を使うことが多くなりました。
普通の鍋だと火加減を確認したり、途中でかき混ぜたりする必要がありますが、STAN.なら加熱を任せられるので、煮込んでいる間の作業が減ったと感じています。
| 調理器具 | よく作る料理 |
|---|---|
| STAN. | カレー、ハヤシライス、肉じゃが、大根そぼろ、鶏肉や豚肉の煮込み |
| フライパン | 野菜炒め、焼きそば、チャーハン、親子丼、ボロネーゼ、ドライカレー |
一方、炒め物や短時間で仕上がる料理、火加減を調整したい料理はフライパンを使っています。
STAN.だけですべての料理を作るのではなく、煮込み料理を任せるために使うのが、我が家には合っています。
直火・冷蔵庫保存ができるホーロー鍋も選んだ理由
STAN.を使い始めたきっかけは、もともと夫が自動調理なべに興味を持っていたことです。
結婚祝いでリクエストを聞かれ、電気圧力鍋なども検討したうえで、象印STAN.を選びました。
決め手になったのは、価格が高すぎず、使い勝手のよさそうな機能がそろっていたことです。
特に魅力を感じたのが、ホーロー鍋をそのまま直火にかけられ、冷蔵庫にも入れられる点でした。
実際、以前トマトチキンピラフを作った際に加熱が足りず、ホーロー鍋をガスコンロに移して加熱し直したことがあり、直火対応の便利さを実感しました。
また、洗うパーツが少ないことや、温度調理・パック調理など複数の調理方法を選べることも、購入前に魅力を感じた部分です。
どんな人におすすめ?買う価値はある?
象印STAN.は、煮込み料理をよく作り、夕飯の準備中にほかのことも進めたい人におすすめの調理家電です。
実際に3年以上使って感じた、向いている人・向いていない人をまとめました。
- カレーや肉じゃがなどの煮込み料理をよく作る人
- 夕飯作りと家事・育児を並行したい人
- 人参や大根などの根菜を柔らかく仕上げたい人
- コンロに付きっきりになる時間を減らしたい人
我が家では、STAN.に加熱を任せている間に洗い物を済ませたり、子どもと遊んだりできるようになりました。
特に0歳・2歳の子どもを自宅保育している今は、夕飯作りにかかる手間を減らせることが大きなメリットだと感じています。
- とにかく短時間で夕飯を完成させたい人
- 炒め物を作る機会が多い人
- 重いホーロー鍋を洗うことが負担になる人
- キッチンに設置スペースを確保しにくい人
STAN.は加熱中に手が空く一方、料理が完成するまでには時間がかかります。
また、炒め物などはフライパンの方が手早く作れるため、普段の献立によっては出番が少なくなるかもしれません。
すべての料理を任せられるわけではありませんが、普段から煮込み料理をよく作り、子どもとの時間を確保したい我が家にとっては、今後も使い続けたいと思える家電です。
▶ 煮込み料理の加熱を任せて夕飯作りの負担を減らしたい方は、我が家でも使っている象印STAN.の販売状況をチェックしてみてください。
まとめ|夕飯作りの手間を減らしたい家庭に便利
象印STAN.は、調理時間そのものを短縮するというより、加熱中にほかの家事や育児を進められることが魅力の自動調理なべです。
野菜が柔らかく仕上がり、煮込み料理を任せられる点にも満足しており、3年以上使った今でも、我が家の夕飯作りに欠かせない存在になっています。
普段どんな料理を作ることが多いのか、夕飯作りのどの手間を減らしたいのかを考えると、自分の家庭に合うか判断しやすいと思います。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


