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はじめに
3階建てを検討していると、「赤ちゃんや小さい子どもがいると、毎日の階段移動が大変では?」「2階リビングや水回りの配置で後悔しない?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

我が家は2024年11月から、木造3階建ての注文住宅で暮らしています。
現在は0歳・2歳の子どもを育てており、実際に生活してみると、3階建てならではの大変さを感じる場面がある一方で、間取りによって負担の感じ方が大きく変わるとも感じています。
本記事では、0歳・2歳との生活をもとに、3階建てで子育てして感じた大変な点やよかった点、子育てしやすさに関わった間取りについてまとめます。
3階建てで子育てして感じた結論|大変さはあるが間取りで負担はかなり変わる
実際に0歳・2歳を育てながら3階建てで暮らしてみると、平屋や2階建てと比べて階段移動が増える分、大変だと感じる場面はあります。
特に負担を感じやすいのは、子どもと荷物を一緒に運ぶ必要がある時です。
玄関とLDKが別の階にあるため、一度で運びきれない荷物があると往復も発生します。
一方で、家の中にいる間ずっと1階から3階まで行き来しているわけではありません。
我が家ではリビングやキッチン、洗面、浴室、ランドリールームなど、日中よく使う場所を2階にまとめています。
そのため、普段の生活は2階だけで済む時間も長く、3階建てだから常に階段移動が多いという感覚ではありません。
住んでみて感じたのは、3階建てで子育てしやすいかどうかは、階数だけでは決まりにくいということです。
LDKや水回り、収納、トイレをどの階に配置するか、階段を家のどこに設けるかによって、日々の動きやすさはかなり変わります。
ただ、生活動線だけを比べるなら、同じ立地・予算で十分な広さを確保できる平屋や2階建ての方が、階段移動が少ない分ラクだと思っています。

我が家も同じ条件で選べるのであれば、平屋を第一候補にします。
それでも現在の3階建てを大きく後悔しているわけではなく、希望していた立地や家の広さを確保しながら暮らせている点には満足しています。
3階建てを検討する際は、階段があることだけで判断するのではなく、実際の生活を想像しながら各階の役割を考えることが重要だと感じています。
我が家が子育て中でも3階建てを選んだ理由
我が家は、最初から3階建てを希望していたわけではありません。
2階建ても検討しましたが、家を建てたかったエリアでは土地がそれほど広くなく、3階建ての住宅が多く建っていました。
同じくらいの予算で2階建てにしようとすると、家を小さくするか、駅から離れるなど立地の条件を変える必要がありました。
夫婦ともに電車通勤のため、駅までの距離や通勤のしやすさも簡単には諦められない条件でした。
そこで我が家は、希望するエリアで家族4人が暮らせる広さを確保するために3階建てを選びました。
現在の家は土地が約71㎡、延床面積が約117㎡の4SLDKです。
3階建てに住むこと自体が目的だったというより、希望する立地と家の広さを両立するための現実的な選択肢が3階建てでした。
間取りは、普段どこで何をするかを考えながら各階の役割を分けました。
| 階 | 主なスペース |
|---|---|
| 1階 | 玄関・土間収納・夫の書斎・衣装部屋・ビルトインガレージ・トイレ |
| 2階 | LDK・キッチン・洗面・浴室・ランドリールーム |
| 3階 | 寝室・子ども部屋2室・トイレ |

大きく分けると、1階は外出用品や大人の衣類を置く場所、2階は家族が日中生活する場所、3階は寝室や将来の子ども部屋といった個室のある場所です。
育児用品もすべての階に均等に置いているわけではなく、普段使うおむつやおもちゃは2階、ベビーカーなどの外出用品は1階というように、使う場所に合わせています。
3階には、定期的に入れ替えているおもちゃのストックやお下がりでもらった大きいサイズの服、季節が変わったら着る服などを収納しています。
▶ 我が家がおむつ・おもちゃ・ベビーカーなどの育児用品を1〜3階のどこに収納しているかは、こちらの記事で写真付きで紹介しています。

3階建て子育てで一番大変なのは階段移動
3階建てで実際に負担を感じるのは、単に階段があることではなく、子どもや荷物と一緒に移動するときです。
1日10回以上は階段を往復している
我が家では、朝起きたら3階の寝室から2階のLDKへ下り、外出するときは1階の玄関へ向かいます。
帰宅後は再び2階へ上がり、昼寝や就寝時には3階へ移動します。
さらに、郵便物や荷物を取りに1階へ下りたり、2階にはトイレがないため1階または3階へ行ったりする移動も含めると、私自身は1日に10回以上階段を往復しています。
ただし、10回以上すべてを子どもと一緒に移動しているわけではありません。
0歳の次男を抱っこして階段を移動するのは、現在は起床時・就寝時・外出時などの1日2〜3回程度です。
長男は自分で階段を上り下りできるようになったため、階段を往復する回数に比べると、子どもを抱えて移動する場面は限られています。
3階建ては階段の回数自体は多くなりますが、子どもの年齢や各階の使い方によって、実際に感じる負担は変わると感じています。
帰宅・買い物後は子どもと荷物で往復が増える
子育て中の階段移動で私が特に大変だと感じるのは、外出するときよりも帰宅したときです。
出かける前より疲れているうえ、子ども2人だけでなく、買った物や外出先で増えた荷物も一緒に家へ入れなければなりません。
帰宅時は、まず長男と次男を連れて軽い荷物と一緒に2階へ上がります。
手洗いなどを済ませたあと、1階へ戻って抱っこ紐を片付け、運びきれなかった荷物を持って再び2階へ上がるのが普段の流れです。
特に大変なのが、毎週のスーパーで買い物をしたあとです。
買い物袋は3〜4個ほどになり、飲み物など重い物もあるため、毎回2回に分けて2階まで運んでいます。
我が家の場合、3階建てで子育てしていて階段の負担を強く感じるのは、このように子どもと荷物を同時に移動させたい場面でした。
玄関と普段過ごす場所が同じ階にある間取りなら、帰宅後にここまで往復する必要はなかったと思います。
3階建てを検討する際は階段の段数だけでなく、玄関からLDKまで子どもや買い物袋をどう運ぶことになるのかも、実際の生活を想像する材料になると感じています。
赤ちゃん・幼児は成長しても階段の付き添いが必要
赤ちゃんの頃は抱っこが中心だった階段移動も、成長すると少しずつ変わってきました。
ただ、自分で上り下りできるようになれば親の負担がすべてなくなるわけではなく、我が家では現在も付き添っています。
- 0歳〜1歳半頃:抱っこで移動
- 1歳半頃〜2歳頃:手を階段につきながら自分で上り下りする
- 2歳頃〜:手すりを使って自分で上り下りする
現在は長男が自分で階段を上り下りしていますが、私は常に長男より下側にいるようにして付き添っています。


上るときは長男を先に行かせ、下りるときは私が先に下ります。
次男は新生児期、夜間授乳をしていた時期には2階のリビングで一緒に寝ていたため、夜間授乳のたびに階段を往復する生活ではありませんでした。
現在は寝返りやずりバイをするようになっていますが、階段では抱っこして移動しています。
階段で特にヒヤッとしたのは、長男が生後8か月頃のときです。
まだつかまり立ちもしていなかったため、自分で階段を上るとは思っていませんでしたが、少し目を離した間に2段ほど上っていました。
この出来事をきっかけに、子どもだけでは階段へ行けないようベビーゲートを設置しました。
▶ 我が家が階段への侵入防止に実際に使っている日本育児のベビーゲートについては、設置場所や使い勝手をこちらの記事で詳しく紹介しています。



その後も、長男が寝室から出て階段へ向かって走ったり、階段でふざけて数段踏み外したりすることが何回かありました。
そのため、自分で上り下りできる現在も、子どもだけで階段を使わせてはいません。
我が家の階段は幅が約78cm、13段の上下曲がり階段で、手すりと全段に滑り止めを付けています。
また、階段の両端が壁になっているため、階段下にはベビーゲートを設置しています。




3階建てでも子育てしやすかったと感じる点
階段移動の負担がある一方で、実際に暮らしてみて、3階建てでも間取りによって生活しやすくできると感じた部分もあります。
2階にLDKと水回りをまとめると日中はほぼ1フロアで生活できる
我が家では、2階にリビング・キッチン・洗面・浴室・ランドリールームをまとめています。
0歳・2歳と日中過ごす場所もほとんど2階なので、家にいる間は階段を使わずに済む時間が意外と長いです。
特に便利だと感じているのが、子どものお世話と家事を同じフロアで進められることです。
キッチンで使ったタオルは数歩動けば洗濯機へ入れられ、子どもが食事などで服を汚したときも、すぐ近くの洗面や浴室で洗えます。
夕飯を作っている途中にお風呂の準備をしたり、食後に子どもの歯磨きをしたりするときも、階段移動は必要ありません。
洗濯をしている間も子どもたちは2階のLDKで過ごしているため、様子を見ながら家事を進められています。
さらに、子ども服や下着、パジャマ、タオルなどもランドリールームに収納しています。
洗濯物は脱ぐ→洗う→干す→しまうまでの大半が2階で完結するため、3階建てでも洗濯のたびに大量の衣類を持って階段を上り下りする生活にはなっていません。
間取りを考えていたときには、水回りを1階に配置して、その分2階のLDKを広くする案も検討しました。
現在は兄弟がおもちゃを取り合うこともあり、もう少しリビングが広ければ遊ぶ場所を分けたり、もっとおもちゃを広げて遊んだりできたと思う場面もあります。
それでも、0歳・2歳の子どもを連れて毎日1階へお風呂に行き、入浴後に再び2階へ戻る生活を考えると、今もLDKの広さより2階に水回りをまとめた間取りを選んでよかったと感じています。
狭めの土地でも家族4人分のスペースを確保できた
我が家の土地は約71㎡ですが、3階建てにしたことで延床面積は約117㎡を確保できました。
限られた土地でも、家族4人で暮らすための居室に加えて、収納や夫の仕事スペースまで確保できた点は、3階建てにしてよかった部分です。
もちろん、3階建てにすれば自動的に収納が増えるわけではありませんが、我が家では延床面積を広げられた分、居室以外にも必要なスペースを取り入れやすくなりました。
また、2階・3階は周囲に住宅が建っていても日が入りやすく、2階LDKは道路からの視線も気になりにくいです。
授乳やおむつ替えをする乳幼児期はリビングで過ごす時間が長いため、外からの視線をあまり気にせず過ごせる点もよかったと感じています。
一方で、上の階ほど快適だったわけではありません。
3階の寝室は日当たりがよい反面、夏は室温が35℃を超える日もあり、暑さは実際に住んでから感じたデメリットです。
日当たりのよさと夏の暑さは、我が家では表裏一体でした。
寝室と生活スペースを分けられた
我が家は2階を日中の生活スペース、3階を寝室にしています。
寝室が別の階でも、基本的に上がるのは昼寝や就寝時なので、普段の生活では大きな負担に感じていません。
むしろ便利だったのは、子どもが寝る場所とその後に大人が過ごす場所を別の階にできたことです。
子どもが3階で寝たあとも、私は2階のLDKで過ごせるため、同じフロアに寝室がある場合ほど生活音を気にせずに済んでいます。
▶ 我が家が子育てを考えて採用した注文住宅の間取りと住んでから感じた後悔は、こちらの記事で詳しくまとめています。



3階建てでは階段移動が増えるのは避けられませんが、我が家では日中に何度も使う場所を2階へ集め、使用する時間帯が違う寝室や個室を3階に分けたことで、生活中の上下移動を抑えられています。
3階建てで実際に迷った・不便に感じる間取り
現在の間取りには満足している部分が多いものの、実際に子育てしながら暮らしてみると、不便に感じる場所もあります。
限られた広さの中ですべてを希望どおりにするのは難しく、我が家でも優先順位をつけて決めました。
2階にもトイレがあれば便利だがリビングの広さを優先した
我が家のトイレは1階と3階にあり、家族が日中のほとんどを過ごす2階にはありません。
大人だけであれば、2階から1階または3階へ移動することにそれほど大きな不満は感じていません。
一方で、これから長男のトイレトレーニングを進めることを考えると、2階にもトイレがあれば便利だったとは感じています。
長男がトイレへ行くときは、2階から3階へ一緒に上がり、階段前のベビーゲートを開けて付き添う必要があります。
行きたいと言ってから階段を上る時間もかかるため、トイレが近い時期には少し不便になりそうです。
注文住宅の間取りを考えていたときには、2階にもトイレを設けるか迷いました。
ただ、トイレを増やせばその分だけLDKに使える面積が小さくなるため、最終的にはリビングの広さを優先しています。
また、1階は外出前後に使いやすく、3階は寝室や将来の子ども部屋と同じフロアなので、我が家では1階と3階の両方にトイレを残すことにしました。
実際に暮らしてみても、2階にもあれば便利だったという気持ちはあるものの、3階のトイレをなくしてまで2階に設けたかったとは感じていません。
3階建てでは限られた面積の中で、トイレを増やせばその分ほかのスペースが小さくなります。
我が家の場合は、使う時間帯や場所とLDKの広さを比べた結果、現在の配置になりました。
玄関と2階LDKが離れていると宅配・買い物が大変
2階LDKで不便を感じやすいのが、玄関との行き来です。
宅配便が来るたびに2階から1階へ下り、届いた物を使う場所によっては、そのまま2階まで運んでいます。
特に重い荷物や大きな荷物が届いたときは大変です。
スーパーでまとめ買いをした日も、一度に持ちきれないため、前述したように毎回2回に分けて2階まで運んでいます。
我が家の場合、玄関とLDKが別の階にあることで、荷物を持った階段移動が増える点は実際に暮らして感じた不便のひとつです。
3フロアあると掃除の移動は増える
3階建てに住んでいて、家事の中で負担を感じやすいのは掃除です。


我が家では、普段過ごしている2階のLDKには毎日掃除機をかけ、週1回は1階から3階まで家全体を掃除しています。
掃除機は1台なので、全館を掃除する日は掃除機を持って1階から3階まで移動する手間がかかります。
ただし、掃除に時間や手間がかかるようになった理由をすべて3階建てだからとは考えていません。
以前住んでいた家は約60㎡だったのに対し、現在は延床面積が約117㎡あるため、単純に掃除する面積が約2倍になった影響も大きいです。
各階に掃除機を置きたいと思うほど困っているわけでもなく、現在も1台を持って移動する方法で続けています。
我が家の場合は、3階建てそのものによる負担として強く感じるのは、掃除時間の長さよりも掃除道具を持って階段を移動する手間の方が大きいです。
3階建てで子育てするなら間取りで確認したいこと
実際に暮らしてみると、3階建てでは各部屋の広さ以上に、上下階をどう移動するかが日々の負担に影響すると感じています。
生活の中心になる階を基準に水回り・収納を考える
3階建ての間取りを比較するときに確認したいのが、家族が長く過ごす階で、日常生活のどこまでを完結できるかです。
我が家は2階を生活の中心にしていますが、実際に暮らして感じたのは、単にLDKと水回りが近いかを見るだけではなく、毎日繰り返す動作を一連の流れとして考えることが大切だということでした。
たとえば、洗濯をする場所と衣類をしまう場所、入浴後に着替える場所、おむつ替えをする場所、子どもがおもちゃで遊ぶ場所、よく使う日用品をしまう場所が別の階に分かれていると、そのたびに階段移動が発生します。


我が家では、洗濯・入浴・歯磨き・おむつ替え・着替えなどを2階で済ませられるようにし、普段使う子ども用品や日用品も同じ階に置いています。
すべての家庭で水回りを2階に配置するのが使いやすいとは限りません。
LDKが1階なら1階を中心に考えるなど、自分たちが長く過ごす場所を起点に、毎日の動作で何階を行き来することになるのかまで確認すると、実際の生活を想像しやすくなります。
階段・玄関・トイレまで子どもと動く前提で考える
3階建てでは、階段も毎日の生活動線の一部になります。
我が家では1日に10回以上往復する日もあるため、間取りを見るときは部屋同士の位置だけでなく、子どもと一緒に各階をどう移動するかまで考える必要があったと実感しています。


たとえば、我が家は玄関から階段まで3歩ほどなので、帰宅後すぐ2階へ上がれます。
他社から提案された間取りには玄関から家の奥まで歩いて階段へ向かうものもありましたが、今のように子どもを連れて買い物袋を運ぶ生活では、この数歩の違いも毎日の動きやすさにつながっています。
階段は位置だけでなく、形や安全対策まで含めて確認した部分です。
我が家では、間取り上直階段にするのが難しかったため、曲がる部分を上下の端に寄せた上下曲がり階段にしました。
現在は2歳の長男も階段を使うため、手すりや滑り止め、ベビーゲートを設置できるかといった点も、子育て中の使いやすさに関わっていると感じています。
さらに、抱っこや荷物がある状態で移動しやすいか、普段過ごす場所から子どもをトイレまでどう連れて行くかなど、実際の生活を想定すると、間取り図では小さく見える違いも毎日の使いやすさに影響すると感じています。
1社の間取りだけで決めず複数の提案を比較する
我が家は注文住宅を建てるまでに、4〜5社の住宅会社から間取りの提案を受けました。
同じ土地に建てる3階建てでも、出来上がった間取りは会社によってかなり違っていました。
水回りを1階にする案と2階にする案があり、玄関から階段までの距離や階段の形、ドアの向き、収納の取り方、3階のトイレの有無もさまざまでした。
同じ土地・同じ3階建てでも、提案によって実際に暮らしたときの動線は大きく変わると感じました。
中でも、実際の家づくりにつながったのが1階から2階へ上がる階段と2階から3階へ上がる階段の間にパントリー兼リビング収納を設ける間取りです。
この配置は自分たちで最初から考えていたものではなく、別の住宅会社から提案された間取りを見て知りました。
使いやすそうだと感じたため、最終的に家を建てた住宅会社にも希望を伝え、現在の間取りに取り入れています。


もし最初から1社の提案だけを見ていたら、この配置自体を知らないまま家づくりを進めていたかもしれません。
複数の間取りを比較したことで、単にどの会社を選ぶかだけではなく、それぞれの提案から自分たちの生活に合うアイデアを見つけられたのは大きかったです。
特に3階建てはワンフロアに使える面積が限られるため、階段や水回り、収納の位置が変わると、そのほかのスペースや生活動線にも影響します。
1つの間取りだけでは気づかなかった選択肢も、複数案を見比べることで検討しやすくなります。
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子どもが大きくなった後・老後はどう考えている?
3階建てを検討すると、子どもが成長した後の部屋の使い方や、老後も階段を使い続けられるのか気になる方もいると思います。
我が家では将来も見据えつつ、まずは子どもたちと暮らす現在の生活を重視して間取りを決めました。
3階には寝室と子ども部屋が2室あり、本格的に使い始めるのは小学校高学年〜中学生頃を想定しています。
さらに先に子どもたちが独立した後は、空いた部屋を思い出の品の収納場所にしたり、私自身の部屋にしたりすることも考えています。
子どもが帰省したときに泊まれる部屋として残す使い方もできそうです。
また、老後も今の家に住み続ける予定で、階段をどう使っていくかは将来的な課題のひとつだと考えています。
1階には浴室やキッチンがないため、現在の間取りでは2階・3階を使いながら生活することになります。
一方、寝室とトイレはどちらも3階に配置しており、年齢を重ねて夜間にトイレへ行く回数が増えた場合にも、寝室と同じ階で移動できる点はメリットになりそうです。
家づくりの際には老後の階段についても考えました。
そのうえで我が家は、何十年後の生活を最優先して、子どもたちと暮らす現在の立地や家の広さを諦めるより、今の家族が暮らしやすい条件を優先するという判断をしています。
実際に年齢を重ねたとき、階段をどの程度負担に感じるかは今の時点では分かりません。
だからこそ我が家では、老後だけを基準にするのではなく、今から将来までのどの時期の暮らしを重視するかまで含めて3階建てを選びました。
まとめ|3階建ての子育ては階数より生活動線まで考えて選ぶ
0歳・2歳を育てながら3階建てで暮らしてみると、平屋や2階建てと比べて階段移動が増える分、大変だと感じる場面はあります。
特に負担を感じやすいのは、子どもと荷物を一緒に運ぶ帰宅時や買い物後です。
赤ちゃんのうちは抱っこで階段を移動する必要があり、自分で上り下りするようになってからも転落や転倒への対策、付き添いが欠かせません。
一方、我が家ではリビング・キッチン・洗面・浴室・ランドリールームなどを2階にまとめたことで、家にいる時間の多くを2階で過ごせています。
3階建てでも、日中ずっと各階を行き来しているわけではなく、間取りによって階段移動の負担を抑えられる部分もあると実感しています。
そのため、3階建てで子育てしやすい家を考えるときは、延床面積や部屋数だけでなく、各階を何のために使うのか、子どもと一緒にどのように移動するのかまで含めて間取りを見ることが大切だと感じました。
我が家にとって3階建ては、希望する立地と家族4人で暮らせる広さを両立するために選んだ家です。
階段があるから大変、3階建てだから子育てに向かないと階数だけで判断するのではなく、自分たちの暮らし方に合った生活動線をつくれるかまで考えることが、納得できる家選びにつながると思っています。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



