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はじめに
収納スペースが足りないと感じたとき、収納グッズを増やせば解決するとは限りません。
置きたい場所や収納するものに合っていないと、かえって使いにくくなったり、スペースを無駄にしたりすることもあります。
我が家でもさまざまな収納用品を使ってきましたが、特に役立っているのは、今まで使えていなかった空間を収納に変えられるものや必要な場所に収納を増やせるものです。
本記事では、実際に半年〜5年半使っているものの中から、買ってよかった収納グッズ10種類を紹介します。
使って感じたメリットだけでなく、気になる点や購入前に確認しておきたいポイントもあわせてまとめました。
クローゼットやキッチン、洗面所、玄関などの収納を少しでも使いやすくしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
買ってよかった収納グッズ10選【実際に使っているものだけ紹介】
収納グッズは種類が多いため、実際の使い勝手が気になる方も多いと思います。
ここでは、我が家で実際に使い続けているものの中から、買ってよかった収納グッズを10種類紹介します。
①ルミナスのスチールラック|クローゼットの縦空間を活用
我が家で特に買ってよかったと感じているのが、ルミナスのスチールラックです。

現在はクローゼットを中心に、サイズ違いを含めて合計8台使っています。

もともとクローゼットは床に物を置くだけだと、上部にかなり空間が残ってしまいます。
収納ケースを積み重ねる方法もありますが、下にある物を取り出すたびに上のケースを動かす必要があり、使い勝手がよくありませんでした。
そこでスチールラックを置いたところ、これまで使えていなかった縦の空間を4〜5段に分けて使えるようになり、収納できる量が大きく増えました。
我が家では、クローゼットの大きさに合わせて幅76cm・90cm・120cmなどを使い分けており、棚板の高さも変えられるので、収納する物に合わせて調整できるのも便利です。
実際に収納しているのは、トイレットペーパーや防災用の水、おむつ、子どもの服やおもちゃ、思い出の品などさまざまです。
最初から8台購入したわけではなく、まず数台使ってみて使い勝手がよかったため、少しずつ買い足し、今ではほぼすべてのクローゼットで使っています。
組み立ては1人でもできますが、大きなサイズは2人で作業した方がスムーズでした。
棚板はしっかり固定されるため、あとから高さを変える場合はゴムハンマーなどがあると調整しやすいです。
▶ ルミナスはサイズ展開が豊富なので、設置するクローゼットの大きさに合うものをチェックしてみてください。
②towerのフライパンスタンド|重ねず取り出しやすく収納
キッチン収納で買ってよかったのが、山崎実業towerのフライパンスタンドです。

我が家ではコンロ下の収納に置き、フライパンや鍋を合計7個と、蓋を収納しています。

以前はフライパンを重ねていたため、下にあるものを使いたいときは上のフライパンを一度どかす必要がありました。
急いで料理をしているときほど、このひと手間が地味に面倒です。
towerのフライパンスタンドを使い始めてからは、それぞれを立てて収納できるようになり、使いたいフライパンだけをすぐ取り出せるようになりました。
仕切りの位置を調整できるため、フライパンや鍋の幅に合わせやすいのも使いやすいところです。
2年ほど使っていますが、今のところ特に不満はなく、キッチン収納の中でも取り入れてよかった収納グッズのひとつです。
▶ フライパンをすっきり収納したい方は、towerのフライパンスタンドをチェックしてみてください。
③マグネットボトルホルダー|お風呂用品を浮かせて収納
お風呂収納で特に気に入っているのが、燕三条で作られたステンレス製のマグネットボトルホルダーです。

我が家ではお風呂の赤カビや黒カビ対策として、シャンプーやボディソープなどはできるだけ床や棚に直接置かず、浮かせて収納できるものを選んでいます。
以前は100均のマグネットホルダーを使ったこともありますが、磁力が弱く、液体の入ったボトルを1本置くだけでもずり落ちてしまいました。
そこで次に、価格を抑えつつ磁力の強いプラスチック製のホルダーを選びましたが、ずり落ちる問題は解消できたものの、水切り穴が開いていても穴のない部分には水分やソープのぬめりが残り、赤カビが気になるようになりました。
そのため現在は、ステンレス製で底面がワイヤー状になっているマグネット付ボトルホルダーを使っています。

網目が大きく水がたまりにくいため、以前使っていたプラスチック製と比べてぬめりが気にならなくなりました。
使い始めて約2年経ちますが、今のところカビが生えたこともありません。
もうひとつ気に入っているのが、マグネットの強さです。
液体の入ったボトルを複数本置いてもずり落ちることはなく、多少雑にボトルを戻してもほとんど動きません。
位置を変えるときには両手で力を入れないと動かしにくいほどしっかり付いており、2年間使っていて一度もずり落ちたことはありません。
手前にはタオルバーも付いており、S字フックを使えば小物を引っ掛けて収納することもできます。
注意点は、マグネットが付かない浴室の壁には設置できないことです。
購入する前に、自宅の浴室の壁に磁石が付くか確認しておく必要があります。
▶ お風呂用品を浮かせて水切れよく収納したい方は、マグネット付ボトルホルダーをチェックしてみてください。
④ドア掛け収納|ドア裏を収納スペースに変えられる
床や棚を増やさず収納スペースを作りたいときに便利だったのが、ドア掛け収納です。

我が家では5段タイプを使っており、書類やハンドクリーム、サプリ、眼鏡ケースなど、夫が部屋でよく使う細かな物を収納しています。

以前はこうした小物が机の上に置かれやすかったのですが、ドア裏に収納場所を作ったことで、机の上に物がたまりにくくなりました。
ドアに掛けるだけなので新しく家具を置く必要がなく、これまで使っていなかったドア裏を収納スペースとして活用できるところが気に入っています。
使い始めて半年ほどですが使い勝手がよいため、洗面所・脱衣所用にも追加購入して、子どもの保湿剤や日焼け止め、コンタクトレンズのストックなどを置くことを検討中です。
一方で、ドアを開閉すると収納自体も一緒に動くため、勢いよく開けないよう注意しています。
▶ ドア裏の空間を収納に使いたい方は、置きたい物の量に合わせて使いやすい段数をチェックしてみてください。
⑤洗濯機上ラック|洗濯機上のデッドスペースを有効活用
洗濯機周りでは、洗濯機上ラックを約5年半使い続けています。

現在は洗剤や柔軟剤、洗濯ネット、洗濯ばさみなど、洗濯するときによく使う物を置いています。

洗濯機のすぐ上に収納があるため、洗剤を取るためにその場を離れる必要がなく、洗濯するときの動線もシンプルになりました。
3段の棚板は高さを調整できるほか、ラック自体の横幅も60〜93cmまで伸縮できるため、洗濯機や設置スペースに合わせて調整できます。
さらにハンガーパイプも付いているので、収納だけでなく一時掛けにも使えます。
我が家ではハンガーパイプに、朝の洗顔に使ったバスタオルを夜まで一時的に掛けたり、手洗いした衣類を洗濯するまで掛けておいたりしています。
これまでに2回引っ越していますが、引っ越し時にも分解せず運べ、現在まで壊れることなく使えています。
一方、本体が比較的軽いため、洗濯機が強く振動すると多少揺れることがあります。
▶ 洗濯機上のスペースを収納や一時掛けに活用したい方は、実際に使っている3段ランドリーラックをチェックしてみてください。
⑥ROX(ロックス)の収納ボックス|重いものもまとめて収納
重くなりやすい物の収納に使っているのが、ROX(ロックス)の収納ボックスです。

我が家では530Lサイズ(容量約46L)を使っており、プラレールやレゴ、パズル、トミカなど、子どものおもちゃを中心に収納しています。

おもちゃは一つひとつは軽くても、まとめて収納するとかなりの重さになります。
以前は一般的な収納ケースを使っていて、重くなったケースを持ち上げたり移動したりするときに、割れないか気になることがありました。
その点、ROXはしっかりした作りで、我が家で使っている530Lサイズは全体耐荷重が約40kgあります。
実際に重いおもちゃをまとめて入れて約1年使っていますが、今のところ壊れる様子はありません。

最初に2〜3個購入し、使いやすかったため追加して、現在は合計6個持っています。
おもちゃ以外に、趣味の雑誌やCD・DVDなどの収納にも使っており、物が増えたらさらに買い足したいと思っているほど気に入っています。
▶ おもちゃやおむつを含め、子ども用品を実際にどこへ収納しているかは以下の記事で詳しく紹介しています。

一方で、頑丈な分、折りたたんでコンパクトにすることはできません。
使わないときにもボックス自体の収納場所が必要になる点は、購入前に知っておいた方がよいと感じます。
▶ おもちゃや本など重くなりやすい物をまとめたい方は、頑丈なROXの収納ボックスをチェックしてみてください。
⑦ポールハンガー|バッグや上着を床置きしなくなった
バッグや上着などの置き場所として使っているのが、木製のポールハンガーです。


我が家では1階の衣装部屋に置き、バッグや抱っこ紐、子どものコート・リュック・帽子などを掛けています。


以前はバッグを床や棚に置くことがありましたが、ポールハンガーを置いてからは、高さを使ってまとめて収納できるようになりました。
床に直接置く物が減ったことで、掃除機をかけるときにバッグを持ち上げる必要がなくなったのもよかった点です。
2年半ほど使用していますが、今のところ特に気になるところはありません。
ハンガーラックほど場所を取らず、バッグや帽子など形の違う物をひとまとめにできるので、衣類収納とは別にちょっと掛けておく場所が欲しい場合にも使いやすいです。
▶ バッグや帽子の置き場所に困っている方は、省スペースで使えるポールハンガーもチェックしてみてください。
⑧トイレ収納|薄型ラックをトイレ用品の収納に活用
トイレでは、扉のないオープンタイプの収納を使っています。


トイレットペーパーのほか、芳香剤、漂白剤や掃除用シートなどの掃除用品、衛生用品をまとめています。


トイレ収納は中身を隠せる扉付きも多いですが、我が家ではあえてオープンタイプを選びました。
長巻きのトイレットペーパーは一般的なものより幅があり、衛生用品を入れているケースにも奥行きがあります。
検討していたスリムな扉付き収納では、商品サイズを確認すると奥行きが足りず、扉を閉められないことが分かりました。
そのため、奥行きのある物も置きやすいように、扉のない薄型のマルチラックをトイレ収納として使っています。
もともとはトイレ専用品ではなく本棚や収納ラックとして販売されていますが、収納したい物に合うサイズだったことが決め手でした。
収納する物が変わっても対応しやすく、使い勝手には満足しています。
一方で、扉がない分ホコリはたまりやすいため、気になる場合は定期的に棚を拭く必要があります。
▶ トイレ用品をまとめて収納したい方は、我が家で使っている薄型のマルチラックをチェックしてみてください。
⑨ウォールシェルフ|机を狭くせず小物を置ける
机の上に置くほど頻繁には使わない小物の収納には、ウォールシェルフを使っています。


我が家で使っているのは50cm幅のものを2つで、芳香剤や置き型の虫よけなどを置いています。


棚や収納家具を床に置く必要がなく、使っていなかった壁面に小物の置き場所を作れるため、机の上を狭くせずに済みました。
半年ほど使っていますが、ちょっとした小物の定位置を作る用途には十分です。
一方で、落下を防ぐ縁がないため、転がりやすい物を置く用途には向いていません。
▶ 机や棚のスペースを使わずに小物の置き場所を増やしたい方は、我が家で使っているウォールシェルフをチェックしてみてください。
⑩壁面収納|テレビ周りを大容量収納に
最後は市販の収納グッズではありませんが、我が家の収納力を大きく増やしてくれたリビングの壁面収納です。


注文住宅を建てる際、テレビの周囲にオーダーで造ってもらいました。
リビングは家族が長い時間を過ごすため、文房具や薬、書類など細かな物が集まりやすい場所です。
一方で、我が家のリビングには一般的なクローゼットがないので、テレビの横や上まで収納として使えるようにしました。


現在は、子どものおむつ替え用品や消耗品ストックに加えて、文房具や電池、充電ケーブル、薬、体温計、裁縫道具、アルバム、書類、医療費の領収書など、家族で使うさまざまな物を収納しています。


扉を閉めれば中身が見えないため、収納量を確保しながらリビングをすっきり見せられるところも気に入っています。
我が家の場合、壁面収納本体だけでなく施工費や運賃も含めて、約50万円かかりました。
決して安い金額ではありませんが、2年間使っていて収納量や使い勝手に不満はなく、これだけ大きな壁面収納にしてよかったと感じています。
▶ 壁面収納以外にも、子育てしやすさを考えて採用した間取りや収納については、以下の記事で詳しく紹介しています。



ただし、このようなオーダーの壁面収納は費用が大きくなります。
これから収納を増やしたい場合、同じものを造る必要はなく、収納スペースの多いテレビボードを置く方法もあります。
我が家も以前、マンションに住んでいたときは、引き出し付きのテレビボードを使っていました。
造作家具ほど費用をかけなくても収納を増やせるため、壁面収納を造らない場合の選択肢になります。
▶ テレビ周りの収納を手軽に増やしたい方は、収納力のあるテレビボードをチェックしてみてください。

収納グッズを買う前に確認しておきたいこと
収納グッズは、置きたい場所に収まるだけでなく、実際に物を入れた状態で使いやすいかまで考えて選ぶことが大切です。
何を収納するか決めてから選ぶ
収納グッズを探すときは、先に商品を見るのではなく、何をどこに収納したいのかを決めてから選ぶと失敗を減らせます。
同じ場所で使う収納でも、入れたい物によって必要な奥行きや形は変わります。
我が家のトイレ収納も、最初からオープンタイプを探していたわけではありません。
長巻きのトイレットペーパーや衛生用品を入れているケースを置きたかったため、それらが収まるものを探した結果、扉のない薄型ラックを選びました。
収納グッズを先に買ってしまうと、あとから入れたい物が収まらなかったり、使いにくかったりすることがあります。
まず収納したい物を決め、その大きさや量に合う収納用品を探す方が選びやすくなります。
置く場所の幅・奥行き・高さを測る
収納する物が決まったら、次に設置場所の幅・奥行き・高さを測ります。
我が家でもスチールラックや洗濯機上ラックなど、大きめの収納用品を購入するときは設置場所を測ってから選んでいます。
ただし、確認したいのは収納グッズ本体のサイズだけではありません。
たとえばフライパンスタンドなら、本体が引き出しに入っても、フライパンを立てたときに高さが足りなければ引き出しを閉められません。
収納する物を入れた状態まで想定して、必要なスペースを確認しておくことが大切です。
商品ページに外寸が記載されている場合は、設置場所の実寸と照らし合わせてから購入すると失敗を防ぎやすくなります。
扉や洗濯機など動かしたときのスペースも確認する
サイズを測るときに見落としやすかったのが、扉や蓋などを動かしたときに必要になるスペースです。
実際に我が家では、スチールラックを購入した際に失敗したことがあります。
クローゼットの内寸を測り、設置できるサイズを選んだものの、クローゼット内部より扉の開口部が狭く、組み立てたラックを中へ入れられず、一部はクローゼットの中で組み立てることになりました。
同じように、縦型洗濯機の上にラックを置く場合は、本体の高さだけでなく蓋を開けた状態でも棚にぶつからないかまで確認する必要があります。
ドア掛け収納も、ドアの幅だけではなく、商品のフックが掛けられる厚さか、ドア上部に取り付けられる隙間があるかによって設置できるかが変わります。
収納グッズのサイズを見るときは、設置場所の内寸だけで判断せず、普段の動作まで再現して必要なスペースを確認しておくと、購入後の失敗を防ぎやすくなります。
まとめ|収納グッズはデッドスペースと使う場所に合わせて選ぶ
本記事では、我が家で実際に半年〜5年半使っているものの中から、買ってよかった収納グッズ10種類を紹介しました。
いろいろな収納用品を使ってきて感じるのは、収納を増やすために家具を置くだけでなく、これまで使えていなかった空間を活用すると収納場所を作りやすいということです。
我が家でも、クローゼットの縦空間や洗濯機の上、ドア裏、浴室の壁などを活用することで、新しく大きな家具を置かなくても収納できる場所が増えました。
また、収納グッズは見た目や収納力だけでなく、実際に使う場所や収納する物に合っているかも大切です。
我が家でも買い替えたり追加購入したりしながら、使いやすいものを選んできました。
収納に困っている場所があれば、まずは今使えていないスペースがないか確認し、暮らしに合った収納グッズを取り入れてみてください。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


