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はじめに
戸建て4人家族の電気代は、毎月どのくらいかかるのか気になりますよね。
我が家は、関東圏にある木造3階建ての新築戸建てで、子ども2人を含む4人家族です。
実際の電気代を15か月分確認してみると、最も安かった月は5,982円、最も高かった月は22,311円と、同じ家でも大きな差がありました。

月によって16,000円以上も違い、改めて比べてみると想像以上の差がありました。
電気代は季節だけでなく、在宅時間や冷暖房の使い方、生活スタイルなどによっても変わります。
本記事では、戸建て4人家族の電気代と使用量を15か月分公開し、電気代が高くなった原因や、電気代を見直すときに確認したいポイントについてまとめました。
戸建て4人家族のリアルな電気代を知りたい方は、ご家庭の使用量と比べながら参考にしてみてください。
戸建て4人家族の我が家の電気代【15か月分を公開】
戸建て4人家族の電気代といっても、住宅環境や在宅時間、冷暖房の使い方などによって大きく変わります。
本記事では実例として、我が家の2025年5月から2026年7月までの電気代と使用量を公開します。
我が家の家族構成・住宅環境
電気代は家族構成や住宅環境によっても変わるため、比較の前提となる条件をまとめました。
- 木造3階建ての新築戸建て
- 関東圏在住
- 4人家族(子どもは0歳・2歳)
- 子ども2人を自宅保育
- CDエナジー「ベーシックでんきB」を契約
- 契約アンペア数は50A
- 床暖房なし
間取りは、2階にリビング・キッチン・お風呂、3階に寝室があります。
平日も日中から在宅していることが多く、夏や冬はリビングのエアコンを長時間使用しています。
また、家の日当たりが良い反面、夏は室温が上がりやすいのも特徴です。
同じ戸建て4人家族でも、共働きで日中は不在の家庭や、住宅の断熱性能、冷暖房の使い方などによって電気使用量は変わります。
以下の金額は、あくまで我が家の生活環境での実例として参考にしてください。
2025年5月~2026年7月の電気代・使用量
我が家の電気使用量と実際に支払った電気代は、以下のとおりです。
| 月 | 電気使用量 | 電気代 |
|---|---|---|
| 2025年5月 | 186kWh | 6,910円 |
| 2025年6月 | 165kWh | 6,175円 |
| 2025年7月 | 322kWh | 11,247円 |
| 2025年8月 | 399kWh | 12,889円 |
| 2025年9月 | 450kWh | 14,189円 |
| 2025年10月 | 241kWh | 7,912円 |
| 2025年11月 | 266kWh | 9,191円 |
| 2025年12月 | 466kWh | 15,703円 |
| 2026年1月 | 668kWh | 22,311円 |
| 2026年2月 | 714kWh | 20,605円 |
| 2026年3月 | 456kWh | 13,373円 |
| 2026年4月 | 320kWh | 10,524円 |
| 2026年5月 | 163kWh | 5,982円 |
| 2026年6月 | 212kWh | 7,585円 |
| 2026年7月 | 269kWh | 9,465円 |

15か月の中で最も電気代が安かったのは2026年5月の5,982円、最も高かったのは2026年1月の22,311円でした。
一方、電気使用量が最も多かったのは2026年2月の714kWhであり、最も電気を使った月と電気代が最も高かった月は一致していません。
電気料金には使用量だけでなく、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金なども影響します。
そのため、使用量が多ければ必ず前月より請求額も高くなるとは限りません。
電気代が高くなった原因を確認するときは、請求額だけでなく、何kWh使ったのかもあわせて確認すると変化が分かりやすくなります。
我が家の電気代は月6,000~22,000円程度
振り返ると、我が家の電気代はおおむね月6,000~22,000円程度と、季節によって大きな差がありました。
冷暖房をあまり使わない春や秋は電気使用量が少なく、電気代も比較的安くなっています。
一方、夏は冷房を使う時間が長くなるにつれて使用量が増え、冬はさらに電気代が高くなりました。
特に冬の電気代が高くなった背景には、寒さだけでなく、複数の部屋で同時に暖房を使っていたという事情もあります。
同じ4人家族でも生活スタイルによって電気代は変わるため、金額だけで高い・安いと判断するのではなく、季節ごとの使用量や冷暖房の使い方まであわせて見ることが大切です。
戸建て4人家族の電気代が高くなった時期と原因
我が家では、夏と冬に電気使用量が増え、特に冬の電気代が高くなりました。
ここでは、夏と冬にどのような生活をしていたのかをもとに、電気代が高くなった原因を振り返ります。
夏はエアコンを長時間使うため電気代が上がった
夏に電気使用量が増えた大きな原因として考えられるのが、エアコンの使用時間です。
我が家は0歳・2歳の子どもを自宅保育しているため、平日も日中はリビングで冷房を使っています。
さらに、子どもの昼寝中や子どもが就寝してから大人が寝るまでは、リビングと寝室のエアコンを同時に稼働させる時間があります。
土日祝日は夫も在宅しているため、子どもの昼寝中や就寝後には1階の書斎でもエアコンを使うことがあり、最大3台を同時に稼働させることもあります。
また、我が家は東・南・西側から日が入りやすく、日当たりが良い反面、夏は室温が上がりやすいのため、暑い時期はエアコンを使わずに過ごせる時間が少なくなります。

実際、冷房を使う時期に入ると電気使用量が増え、2025年9月分は450kWhまで上がりました。
電気代が高いと感じると冷房の設定温度などに目が向きがちですが、我が家のように在宅時間が長い家庭では、エアコンを何時間使っているか、複数の部屋で同時に使っていないかも電気使用量が増える要因になります。
冬は2部屋で夜間暖房を使い月2万円を超えた
我が家で最も電気代が高くなったのは冬でした。
2025年11月から2026年3月ごろまでは、次男の夜間授乳があったため、長男と夫は3階の寝室、次男と私は2階の寝室に分かれて寝ていました。
そのため、日中の暖房に加えて、夜間は毎日2部屋でエアコンを稼働させる生活になりました。
結果、2026年1月は668kWhで22,311円、2月は714kWhで20,605円まで増えています。
赤ちゃんがいると夜間も室温を気にする必要があり、電気代が高いからといって暖房を簡単に減らすことはできません。

我が家でも節電を優先して暖房を我慢するのではなく、必要な部屋では使用していました。
その後、2026年4月以降は家族全員が同じ寝室で寝るようになり、夜間に使用するエアコンは基本的に1台になっています。
冬はもともと暖房によって電気使用量が増えやすい時期ですが、我が家の場合は次男の誕生による生活スタイルの変化が重なり、さらに使用量が増えたと考えています。
前年より電気代が高くなった場合は、料金だけを見るのではなく、家族構成や在宅時間、冷暖房を使う部屋数など、前年との生活の違いを振り返ってみると原因を見つけやすくなります。
我が家で日常的に電気を使っている家電
戸建て4人家族の電気代を比較するときは、金額や使用量だけでなく、普段どのような家電を使っているかも参考になります。
ここでは、我が家の電気代を見るうえで参考になる主な家電の使い方を紹介します。
エアコン
我が家の中で、季節によって特に使用時間が変わるのがエアコンです。
夏や冬は平日の日中もリビングで使用しており、時間帯によっては寝室など別の部屋でも同時に稼働しています。
前述したとおり、特に夏と冬はエアコンの使用時間や台数が増えており、電気使用量が増えた大きな要因のひとつだと考えています。
食洗機
食洗機は基本的に毎日1回、1日の終わりにまとめて使用しています。
朝食や昼食は使う食器がそれほど多くないため、手洗いで済ませることがほとんどですが、食器が多い日などは日中にも使うことがあり、1日2回稼働することもあります。
電気代を抑えるために使用を控えているわけではなく、家事の負担を減らすために日常的に活用している家電です。
ドラム式洗濯機
洗濯機はドラム式を使用していますが、乾燥機能は基本的に使っていません。
子どもの服を乾燥機にかけて縮むのを避けたいため、洗濯後は干して乾かしています。
そのため、本記事で紹介している電気代は、ドラム式洗濯機で毎日のように乾燥まで行っている家庭の電気代とは条件が異なります。
浴室暖房・浴室乾燥機
冬は入浴時に浴室暖房を毎回使用し、脱衣所にも小型ヒーターを置いています。
一方、浴室乾燥機として使用するのは年に数回程度で、普段の洗濯物を乾かすためにはほとんど使っていません。
そのため、洗濯物の乾燥による電気使用は少ないものの、冬は浴室暖房や小型ヒーターを使う分、入浴時の電気使用量も増えていると考えられます。
同じ戸建て4人家族でも、洗濯機の乾燥機能や浴室乾燥機を頻繁に使う家庭などでは電気使用量が変わる可能性があります。
我が家の電気代と比較する際は、こうした家電の使い方の違いも含めて参考にしてください。
4人家族の電気代が高いと感じたら確認したいこと
毎月の請求額を見て電気代が高いと感じたら、すぐに節電や電力会社の乗り換えを考えるのではなく、まず何が原因で高くなったのかを確認することが大切です。
電気そのものを多く使ったのか、使用量はそれほど変わっていないのに料金が上がったのかによって、見直したいポイントも変わります。
まず電気料金ではなく使用量を確認する
最初に確認したいのが、請求額と一緒に記載されている電気使用量(kWh)です。
たとえば前月より電気代が大幅に高くなっていても、同時に使用量も増えているのであれば、家電や冷暖房を使う時間が増えたことが原因のひとつとして考えられます。

我が家も冬の電気代が2万円を超えましたが、その時期は電気使用量自体が大きく増えていました。
特に2026年2月は714kWhまで増えているため、料金プランだけではなく、暖房を使う時間や部屋が増えた影響も大きかったと考えています。
一方、電気使用量が以前とあまり変わっていないのに請求額が高くなっている場合は、電気料金の単価や燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金など、使用量以外の要因も確認してみましょう。
電気代が高くなったときは金額だけを比べるのではなく、まず使用量がどのくらい変化しているかを見ると、原因を切り分けやすくなります。
前年同月と生活の変化を比べる
電気使用量が増えていたら、前年の同じ時期と比べて生活に変化がなかったか振り返ってみるのもおすすめです。
季節による影響を受けやすい電気代は、夏と冬、春と秋を単純に比較するより、前年同月の使用量を確認した方が変化に気づきやすくなります。

我が家の場合、2025年2月の電気使用量は399kWhでしたが、2026年2月には714kWhまで増えています。
契約していた電力会社は異なりますが、電気使用量だけを比べると1年間で315kWh増えました。
大きく変わったのが、夜間の暖房の使い方です。
2025年2月はまだ次男が生まれる前で、家族全員が同じ寝室で寝ていたため、夜間に暖房を使うのは1部屋でしたが、2026年2月は次男の夜間授乳のために分かれて寝ており、一晩中2部屋で暖房を使用していました。
もちろん電気使用量の増加がすべて暖房によるものとは断定できませんが、前年同月と比べることで、家族構成や冷暖房の使い方など生活スタイルの変化が見えてきます。
赤ちゃんの誕生や自宅保育、在宅勤務などによって家で過ごす時間が増えた場合も、以前より電気使用量が増える可能性があります。
電気代が急に高くなったと感じたら、前年同月の使用量とあわせて、その間に生活がどう変わったかも確認してみてください。
電力会社・料金プランが合っているか確認する
使用量や生活スタイルを確認したうえで、電力会社や料金プランが今の家庭に合っているかを見直す方法もあります。
電気料金の仕組みはプランによって異なるため、同じように電気を使っていても、契約内容によって請求額に差が出る場合があります。

我が家も以前は別の電力会社を利用していましたが、料金だけでなく電気を使う時間帯や生活スタイルとの相性も考えて、現在の契約へ乗り換えました。
▶ 我が家が実際に電力会社を比較して乗り換えたときの電気代の変化は、こちらの記事で詳しくまとめています。

ただし、電力会社を比較したからといって、必ず乗り換える必要はありません。
現在の料金プランが自分の家庭に合っていると分かれば、そのまま使い続けることもできます。
▶ 使用量だけでなく料金プランも見直したい方は、現在の契約と他社の電気料金を比較してみると、自分の家庭に合っているか判断しやすくなります。

子育て家庭で電気代を抑えるために考えたいこと
子育て家庭では在宅時間が長くなったり、子どもに合わせて冷暖房を使ったりするため、電気使用量を減らすことが難しい場合もあります。
我が家でも電気代はできるだけ抑えたいと考えていますが、子どもが快適に過ごすために必要な冷暖房まで無理に減らすことはしていません。
電気代を節約するときは、生活の快適さを大きく損なわずに続けられる方法を考えることが大切です。
子どものための冷暖房を無理に減らさない
我が家には未就学児が2人いるため、夏や冬のエアコン稼働は必須です。
特に冬は寝室やリビングの暖房だけでなく、入浴時には浴室暖房を使い、脱衣所にも小型ヒーターを置いています。
冷暖房は電気使用量が増える原因のひとつですが、電気代を下げるためだけに必要な暖房まで我慢すると、子どもとの生活にも負担がかかります。
我が家では、必要な冷暖房は使いながら、それ以外の部分で電気代を抑えられないか考えるようにしています。
電気の使い方だけでなく契約を見直す方法もある
電気代を抑える方法は、家電の使用時間を短くしたり、使う回数を減らしたりすることだけではありません。
すでに電気の使い方を工夫している場合は、現在契約している電力会社や料金プランが生活スタイルに合っているか確認する方法もあります。
我が家も電力会社を比較したことをきっかけに契約を見直しました。
ただし、前述したとおり、家庭によって電気使用量や使う時間帯が違うため、同じ電力会社や料金プランがすべての家庭に合うわけではありません。
電気代を節約したいからとすぐに乗り換えるのではなく、まず現在の契約内容と他の料金プランを比べて、自分の家庭に見直すメリットがあるか確認することが大切です。
できるところから電気の無駄を減らす
日々の節電についても、生活に負担がかかる方法では長く続けにくくなります。
特に子育て中は、家事や育児を少しでも楽にするために家電を使う場面もあります。
我が家でも食洗機は毎日使用しており、電気代を節約するために便利な家電をすべて控えているわけではありません。
その代わり、生活の負担になりにくい範囲で節電を取り入れています。
たとえば、エアコンを消し忘れて長時間つけたままにしないよう、毎日確実に使い終わっている時間にオフタイマーを設定しています。
また、窓には遮光・遮熱カーテンを取り付け、夏の日差しによる室温上昇を抑えられるようにしています。
このように、必要な冷暖房や家電を無理に我慢するのではなく、普段の生活を大きく変えずに続けられる対策から取り入れるようにしています
▶ 我が家で実際に続けている電気代の節約方法は、こちらの記事で詳しくまとめています。



戸建て4人家族の電気代は生活スタイルによって大きく変わる
我が家の場合、15か月分の電気代は月約6,000~22,000円と、同じ家で暮らしていても時期によって大きな差がありました。
ただし、戸建て4人家族だからといって、どの家庭も同じくらいの電気代になるわけではありません。
在宅時間や冷暖房の使い方、住宅環境、使用している家電などによって電気使用量は変わります。
また、契約している電力会社や料金プランによっても実際の請求額は異なります。
そのため、ほかの4人家族の電気代はひとつの目安として参考にしつつ、金額だけで高い・安いと判断しないことが大切です。
電気代が気になる場合は、自分の家庭の使用量や前年同月からの変化を確認し、必要に応じて料金プランも含めて見直してみましょう。
まとめ|戸建て4人家族の電気代は使用量と契約の両方を確認しよう
我が家の電気代を振り返ると、季節や生活状況によって大きな差がありました。
戸建て4人家族といっても、在宅時間や住宅環境、使用する家電などによって電気使用量は異なるため、ほかの家庭の金額だけを見て高い・安いと判断するのは難しいものです。
電気代が高いと感じたときは、まず請求額だけでなく使用量(kWh)を確認し、前年同月と比べてどのくらい変化しているかを見てみましょう。
使用量だけでは電気代が高くなった理由が分からない場合は、現在契約している電力会社や料金プランが自分の生活スタイルに合っているか確認することも大切です。
日々の電気の使い方と契約内容の両方に目を向けながら、続けやすい方法で電気代を見直してみてください。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



