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はじめに
赤ちゃんが日中を過ごす場所として、リビングにもベビーベッドを用意する必要があるのか迷う方もいるのではないでしょうか。
特に2人目以降は、上の子がリビングを走り回ったり、おもちゃで遊んだりするため、赤ちゃんを床に寝かせておくのが心配になる場面もあります。
一方で、リビングにベビーベッドを置くとなると、場所を取るうえ、ミニサイズではすぐ使えなくならないかも気になるところです。

我が家では、長男が1歳7か月のときに次男が生まれました。
長男のときにはリビング用のベビーベッドを使っていませんでしたが、次男の出産をきっかけにリビング用の小型ベビーベッドを購入し、実際に卒業するまで使用しています。
本記事では、2歳差育児で小型ベビーベッドを使った経験をもとに、リビング用に用意する必要性やミニサイズの使い勝手、成長したときのサイズ感、使用期間について紹介します。
リビング用ミニベビーベッドは必要?我が家は2人目で用意してよかった
長男が赤ちゃんの頃は、リビング用のベビーベッドを用意していませんでした。
日中はハイローチェア(ネムリラ)で寝かせたり、リビングの床で過ごしたりしていたため、それだけでも特に困らなかったからです。
一方、次男が生まれたときには、1歳7か月の長男が同じリビングで走ったり、おもちゃを広げて遊んだりしていました。
次男を床に寝かせると、長男が遊んでいる途中でぶつかったり、誤って踏んだりしないかが気になります。
ベビーベッドに寝かせれば完全に安全というわけではないものの、床に直接寝かせるよりも長男との間に物理的な距離を作れたのは大きかったです。
さらに、当時は寝室にある標準サイズのベビーベッドを長男が使っていたため、次男にも別の寝床が必要でした。
1人目のときにリビング用のベビーベッドがなくても困らなかった我が家でも、2人目では上の子がいる中で赤ちゃんの居場所と寝床をどう確保するかを考える必要があり、ベビーベッドの必要性が大きく変わりました。
ミニベビーベッドを退院直後から10か月半までどう使った?
我が家では、次男の退院直後から10か月半頃まで小型ベビーベッドを使いました。
ただ同じ使い方を続けていたわけではなく、成長に合わせて役割も変わっています。
新生児~2か月頃|日中の居場所と夜の寝床に
退院直後から生後2か月頃までは、毎日かなり長い時間を小型ベビーベッドで過ごしていました。
この頃はまだ床で活発に遊ぶ時期ではなかったため、おむつ替え以外は基本的にベッドの上で過ごし、そのまま朝寝や昼寝をすることが多かったです。
また、当時は夜間授乳があり、夫と長男が3階の寝室、私と次男が2階のリビングに分かれて寝ていたため、夜もこの小型ベビーベッドが次男の寝床でした。

3~5か月頃|起きている時間は床、寝るときはベッドへ
生後3か月頃になると、起きている間に体を動かして遊ぶ時間が増えてきました。
それまでのように日中の多くをベッドで過ごすのではなく、起きている時間はリビングの床、寝るときは小型ベビーベッドという使い分けに変わっています。
その後、生後5か月を過ぎてからは、家族全員3階の寝室で寝るようになり、小型ベビーベッドを夜に使うこともなくなりました。
5か月頃~10か月半|昼寝場所として毎日使用して卒業
夜の寝床としての役割を終えてからは、小型ベビーベッドをリビングでの昼寝場所として毎日使っていました。
生後10か月頃の次男は身長約70cm、体重約9kgで、寝返りをすればすぐ柵に当たるくらいのサイズ感になっていました。
それでも左右に1回程度は寝返りできる幅があり、柵に当たっても本人が気にする様子はなく、そのまま普段どおり昼寝していました。
我が家の場合は、ミニサイズだから半年ほどで狭くなって寝られなくなったということはなく、10か月を過ぎても昼寝場所として使えています。

卒業したのは生後10か月半頃で、ある日次男がベビーベッドの柵に手をかけて初めて膝立ちしたため、安全面を考えてその日から使用をやめました。
使用できる月齢や成長段階などの条件は商品によって異なるため、実際に使う際は各商品の説明書や対象月齢、使用条件を確認する必要があります。
小型ベビーベッドを卒業してからは、次男も長男と一緒に3階の寝室で昼寝するようになりました。
▶ 0歳・2歳の昼寝や夜の寝かしつけをどのように回しているかは、こちらの記事で詳しくまとめています。

2歳差育児で小型ベビーベッドが役立った3つの理由
小型ベビーベッドを実際に使ってみると、2歳差で過ごす我が家だからこそ助かった場面がいくつもありました。
ここでは、特に役立ったと感じる3つの理由を紹介します。
上の子が走ったり遊んだりしていても赤ちゃんの居場所を分けられた
小型ベビーベッドを用意して最もよかったと感じたのは、長男が過ごすリビングの中に、次男の居場所を分けて作れたことです。


長男はリビングでは走ったり、おもちゃを広げて遊んだりしていたため、次男を床に寝かせていたら、ぶつかったり誤って踏んだりしないか常に気になっていたと思います。
小型ベビーベッドに寝かせることで、床で遊ぶ長男と次男の間に高さと距離ができました。
ベッドに入れておけば絶対に安全というわけではありませんが、床に直接寝かせておくよりも2人の居場所を分けやすかったです。
特に助かったのが、家事などで私が少し離れるときでした。
我が家の場合、次男を床に寝かせていたら、長男が近くで遊んでいる間はほとんどその場を離れられなかったと思います。
上の子がいる家庭でリビング用のベビーベッドが必要か考えるときは、年齢だけでなく、上の子が普段リビングでどのように遊んでいるかも判断材料のひとつになりました。
日中だけでなく低月齢期の夜の寝床にもなった
購入時はリビングで次男を過ごさせることが主な目的でしたが、低月齢の頃は夜の寝床としても活躍しました。
当時は寝室にある標準サイズのベビーベッドを長男が使っていたうえ、夜間授乳のある時期は私と次男はリビングで寝ていました。
そのため、小型ベビーベッドは次男用の2台目として使っています。
特に、年齢差が小さい2人目では、赤ちゃんが生まれた時点でも上の子がベビーベッドを使っている場合があります。
我が家では長男のベッドをすぐに卒業させずに済み、寝る部屋を分けていた時期にもそれぞれの寝床を確保できた点で役立ちました。
▶ 小型ベビーベッド以外に、2人目の出産準備で買い足したもの・長男から使い回したもの・用意しなかったものは、こちらの記事で詳しくまとめています。



床までかがまなくてよいので抱き上げるのがラクだった
購入前にはあまり意識していませんでしたが、実際に使って便利だったのが赤ちゃんを寝かせたり抱き上げたりするときのラクさです。
床に寝かせている場合は、立った状態から膝を曲げ、腰をかがめて赤ちゃんを抱き上げる必要があります。
小型ベビーベッドなら、立った姿勢から柵の中へ手を伸ばせるため、床から抱き上げるより動作が少なく済みました。
低月齢の頃は、寝かせる、抱き上げるという動作を1日の中で何度も繰り返します。
ベビーベッドを選んだ当初の目的ではなかったものの、毎日使う中ではこの高さも思っていた以上に便利でした。
リビング用のベビーベッドを選ぶ際は、置いたときのサイズだけでなく、赤ちゃんを抱き上げやすい高さかどうかも使い勝手に関わるポイントだと感じています。
▶ 2人目の赤ちゃんをリビングで過ごさせるためにベビーベッドを検討している方は、コンパクトタイプのサイズや仕様もチェックしてみてください。
ミニサイズは狭い?15畳LDKに置いた実際のサイズ感
我が家が使っていた小型ベビーベッドのサイズは、幅約56cm×奥行約91cm×高さ約77cmです。
一般的なベビーベッドには内寸約70×120cmの標準サイズと、約60×90cmのミニサイズがあり、リビングに置いたときのスペースにも差が出ます。
我が家のLDKは約15畳で、小型ベビーベッドは部屋の端にあるテレビ前のベビーゲートの向こう側に置いていました。
もともと人がほとんど通らない場所だったため、ベッドを置いても普段の生活動線への影響はほぼ感じていません。


リビング用に標準サイズではなくミニサイズを選んだのも、できるだけ場所を取りたくなかったからです。
標準サイズではその分だけ長男が遊べるスペースが狭くなるため、上の子の遊び場を残しながら次男の居場所も確保したい我が家には、ミニサイズが合っていました。
一方で、赤ちゃんが成長すれば、寝るスペースには余裕がなくなっていきます。
前述したように、次男も生後10か月頃には寝返りするとすぐ柵に当たるサイズ感になっていましたが、本人は気にする様子もなく昼寝できていました。
▶ リビングに置けるサイズを探している方は、現在購入できるコンパクトなベビーベッドの外寸や仕様も確認してみてください。
10か月使って感じたミニベビーベッドのデメリット・注意点
我が家ではかなり活躍した小型ベビーベッドですが、使っていればそれだけで安心というわけではなく、置き場所や使用期間についても気になる点がありました。
ベビーベッドがあっても上の子への注意は必要
次男を床に直接寝かせるよりも長男との距離を作りやすかった一方、ベビーベッドがあれば上の子対策は万全というわけではありませんでした。


実際に長男がベビーベッドの柵に手をかけて揺らそうとしたり、次男が寝ているベッドの中へおもちゃを投げ入れたりしたことがあります。
特に1歳7か月だった長男は、危ないことをすべて理解して行動できる年齢ではないため、ベッドに寝かせている間も、長男が何をしているかは気にして見る必要がありました。
リビングのスペースは確実に使う
ミニサイズとはいえ、家具1台分のスペースが必要です。
現在の家では生活動線にはほとんど影響しませんでしたが、長男が赤ちゃんだった頃に住んでいた以前の家では、小型ベビーベッドを置くスペース自体を確保するのが難しかったと思います。
そのため、ミニベビーベッドという名前だけでコンパクトだと判断するのではなく、購入する商品の外寸と実際に置く場所の広さを確認しておくことが重要です。
使う期間が限られるうえ購入費用もかかる
我が家も購入前、ミニベビーベッドを買っても3か月くらいしか使えないかもしれないと思っていました。
そのため、短期間で使わなくなる可能性を考えると、購入費用がかかることはデメリットのひとつです。


実際には退院直後から10か月半頃までほぼ毎日使ったため、結果として購入してよかったと思える使用期間になりました。
ただし、赤ちゃんの成長や使い方によって卒業するタイミングは変わります。
購入前の段階では、実際に何か月使えるのか分からないことも、ベビーベッドを購入するか迷った理由のひとつでした。
床・ネムリラ・ベビーサークルではなく小型ベビーベッドを選んだ理由
リビングで赤ちゃんを過ごさせる方法は、小型ベビーベッドだけではありません。
我が家でも、すでに持っていたものやほかの選択肢と比べたうえで、小型ベビーベッドを選びました。
| 候補 | 我が家で選ばなかった理由 |
|---|---|
| 床+ベビー布団 | 長男に踏まれる心配があり、床掃除もしにくくなるため |
| ハイローチェア(ネムリラ) | メーカーが長時間の使用を推奨していないため |
| ベビーサークル | リビングで広いスペースを取るため |
| 標準サイズのベビーベッド | 価格が高く、長男が遊べるスペースが狭くなるため |
この中で、すでに持っていたハイローチェア(ネムリラ)は、主に寝かしつけや朝寝に使い、生後6か月頃からは離乳食を食べる椅子としても活用しています。
ただし、コンビ公式では、簡易ベッドとしての連続使用は60分、1日の合計使用時間は3〜4時間が目安とされています。
そのため、低月齢の次男が日中の多くを過ごす場所や夜の寝床として、ネムリラを使い続けることは考えていませんでした。
一方、小型ベビーベッドは、低月齢の頃に長時間過ごす場所として使えるだけでなく、昼寝や夜の寝床にもしていました。
我が家では、ネムリラと小型ベビーベッドは用途の異なるものとして使い分けていました。
▶ 我が家が2人とも使ったネムリラの寝かしつけでの使い方や電動との違い・いつまで使ったかは、こちらの記事で詳しくレビューしています。



ミニベビーベッドは購入とレンタルどちらがいい?
ミニベビーベッドを短期間しか使わない可能性があると、購入するかレンタルするかも迷うところです。
我が家も、当時はベビーベッドをまだ何か月使うか分からず、購入前には3か月程度で使わなくなる可能性も考えていたため、レンタルも候補にしました。
しかし、当時調べた範囲では、送料などを含めると5,000円以上かかるものがあり、返却するベッドにそれだけ支払うなら購入しようと考えました。
実際には、退院直後から10か月半頃までほぼ毎日使用しています。
購入前に想像していたよりも長く使えたうえ、折りたたんで保管でき、第三子を迎えた場合に再び使う可能性もあるため、我が家では購入を選んでよかったです。
一方、使いたい期間があらかじめ決まっている場合や、使用後のベビーベッドを保管する場所がない場合は、レンタルも選択肢になります。
購入価格と予定している期間のレンタル料金を比べたうえで、使用後の保管場所や次の子にも使う可能性まで含めると、自分の家庭に合う方法を判断しやすくなります。
▶ レンタルではなく購入を検討している方は、置きたい場所に収まるか外寸を確認しながら、現在購入できるコンパクトなベビーベッドをチェックしてみてください。
リビング用ベビーベッドが必要な家庭・なくてもよさそうな家庭
リビング用のベビーベッドが必要かどうかは、家族構成だけで一律に決められるものではありません。
我が家で2人目に使った経験から、必要性を判断するときに考えたいポイントをまとめます。
我が家のように必要性が高いと感じる家庭
我が家では、上の子と赤ちゃんが同じリビングで過ごすことが、ベビーベッドを用意した大きな理由でした。
ただし、上の子が何歳なら必要、何歳以上なら不要とは一概に言えないと思います。
1~2歳に限らず、もう少し大きくなってもリビングを走ったり、おもちゃを広げて遊んだりすることはあると思います。
そのため、上の子の年齢だけでなく、普段同じ空間でどのように過ごしているかが判断材料になります。
上の子が活発に遊ぶ中で赤ちゃんを床に寝かせるのが心配だったり、家事などで少し離れるたびに気になったりする家庭では、赤ちゃんの居場所を分ける方法のひとつとしてベビーベッドを検討できます。
また、我が家のように上の子がベビーベッドをまだ使っていて、赤ちゃんには別の寝床が必要な場合もあります。
リビングで昼寝をさせたい場合など、日中に赤ちゃんが寝る場所をどこにするかも必要性を考えるポイントです。
なくても困りにくそうな家庭
一方、我が家でも長男のときにはリビング用のベビーベッドを使っていませんでした。
日中はハイローチェア(ネムリラ)やリビングの床で過ごしており、上の子がいなかったため、それで困る場面は特にありませんでした。
また、日中の昼寝も寝室を使いやすい間取りであれば、リビングにもう1台ベビーベッドを置く必要性は低くなります。
赤ちゃんが寝るたびに寝室へ連れていく生活が負担にならないかも、家庭によって変わる部分です。
置き場所も重要です。現在の家では、小型ベビーベッドを置いても生活動線にほとんど影響しませんでしたが、長男が赤ちゃんだった頃に住んでいた家では、置くスペースを確保するのが難しかったと思います。
現在の我が家は、リビングと寝室が別の階ですが、それが理由でリビング用ベビーベッドが必要だったわけではありません。
次男が低月齢の頃は長男と寝室を分ける予定だったうえ、日中は長男と次男が同じリビングで過ごすため、寝室とリビングが同じ階だったとしても購入していたと思います。
リビング用ベビーベッドが必要か迷ったときは、家の間取りや上の子の年齢だけではなく、赤ちゃんを日中どこで寝かせるか、上の子が同じ空間でどう過ごすか、ベッドを置ける場所があるかを自分の家庭に当てはめると判断しやすくなります。
まとめ|2歳差の我が家ではリビング用ミニベビーベッドを用意してよかった
長男のときにはリビング用のベビーベッドを使いませんでしたが、2歳差で次男が生まれた我が家では、用意してよかった育児用品のひとつです。
上の子が過ごすリビングに次男の居場所を作れたことに加え、低月齢の頃は日中だけでなく夜の寝床としても使えました。
ミニサイズを選んだことで、生活動線への影響はほとんどなく、購入前に想像していたより長い10か月半頃まで活躍しています。
もし次男が生まれる前に戻ったとしても、我が家ならもう一度リビング用の小型ベビーベッドを用意します。
購入前は短期間しか使えないかもしれないと思っていましたが、実際の2歳差育児ではそれ以上に出番の多い育児用品でした。
▶ リビング用の小型ベビーベッドを購入する場合は、設置場所に収まるか外寸を確認しながら、現在購入できるコンパクトタイプもチェックしてみてください。
▶ 小型ベビーベッド以外にも、0歳・2歳との生活で実際に助かった育児グッズは、こちらの記事でまとめています。



本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


