はじめに
恵愛病院での出産を検討していると、出産費用は実際いくらかかるのか、無痛分娩を選ぶと自己負担はいくらになるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
公式サイトに基本的な料金は掲載されていますが、実際の支払額には分娩料や入院料だけでなく、無痛分娩料、検査・薬剤、文書料なども加わります。

私は2025年10月に、恵愛病院で第2子を計画無痛分娩で出産しました。
また、出産育児一時金の直接支払制度は利用せず、一旦出産費用を全額支払い、後から健康保険へ自分で申請しています。
本記事では、実際の領収書や診療明細書をもとに、恵愛病院でかかった出産費用の内訳、出産育児一時金を差し引いた実質的な自己負担額、直接支払制度を使わなかった理由まで詳しく紹介します。
恵愛病院での出産を考えている方はもちろん、計画分娩や無痛分娩にどのくらい費用がかかるのか知りたい方の参考になれば幸いです。
恵愛病院の出産費用|計画無痛分娩で実際にかかった金額
恵愛病院で出産した場合、実際にどのくらいの費用がかかるのかは、分娩方法や入院内容によって変わります。
ここでは、私が計画無痛分娩で出産した際に実際にかかった費用を紹介します。
出産・入院費用の総額は751,670円
2025年10月に出産した際、出産・入院費用の総額は751,670円でした。
私の出産時の条件は、経産婦・個室スタンダードA・計画分娩・無痛分娩です。
そのため、751,670円には通常の分娩・入院にかかる費用だけでなく、計画分娩に伴う前日入院や無痛分娩、検査・薬剤、文書料なども含まれています。
恵愛病院の公式料金だけを見ていると、最終的にどのくらい追加費用がかかるのか分かりにくい部分もありますが、私の場合は事前に想定していた金額から大きく上回ることはありませんでした。

出産育児一時金50万円を差し引くと自己負担は251,670円
出産費用751,670円から、出産育児一時金50万円を差し引くと、結果的な自己負担額は251,670円でした。
ただし、私は出産育児一時金の直接支払制度を利用していないため、退院時に251,670円だけを支払ったわけではありません。
恵愛病院では、分娩予約時に事前支払いがあり、私が出産した当時は直接支払制度を利用する場合は10万円、利用しない場合は30万円を支払う仕組みでした。
私は直接支払制度を利用しなかったため、分娩予約時に30万円を支払い、残りは入院会計時にクレジットカードで精算しました。
出産後は自分で健康保険へ出産育児一時金を申請し、後日50万円を受け取っています。
恵愛病院ではクレジットカードでの支払いができたため、まとまった金額を現金で用意する必要がなかったのも助かりました。

私はクレジットカードのポイント還元を受けたかったので、あえて直接支払制度を利用しませんでした。
恵愛病院で実際にかかった出産費用の内訳
出産費用の総額だけでは、実際に何にどのくらいかかったのか分かりにくいものです。
ここでは、実際にかかった費用を整理します。
分娩料・入院料・無痛分娩料などの内訳
分娩費用明細書では、無痛分娩料や文書料などが「その他」としてまとめて記載されていました。
そこで、より細かく記載されている入院請求書兼領収書と診療明細書も確認すると、主な費用は以下のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 分娩料 | 315,000円 |
| 入院料 | 160,000円 |
| 無痛分娩料 | 100,000円 |
| 検査・薬剤料 | 53,010円 |
| 新生児管理保育料 | 50,000円 |
| 処置・手当料 | 35,000円 |
| 産科医療補償制度掛金 | 12,000円 |
この中でも大きかったのは、分娩料315,000円と入院料160,000円です。
さらに、私は計画無痛分娩を選択したため、無痛分娩料100,000円が加わりました。
恵愛病院では部屋のタイプによって室料差額がかかる場合がありますが、私が利用したスタンダードAの室料差額は0円でした。
なお、上の表は明細の中から出産費用の大きな項目を抜き出したもので、751,670円の全項目を表したものではありません。
文書料や赤ちゃんの検査にも費用がかかった
基本となる分娩料や入院料のほかにも、診療明細書を見ると細かな費用がいくつか加わっていました。
- K2シロップ:4,200円
- 文書料:3,300円
- 証明書:4,400円
- 聴覚検査:500円(自治体の助成利用後)
- オプショナルスクリーニング:13,500円
証明書4,400円は、2,200円の証明書を2枚発行した費用です。
また、赤ちゃんの聴覚検査は自治体の助成を利用したため、自己負担は500円でした。
このように、基本となる分娩料や入院料以外にも、受ける検査や発行する書類などによって追加費用がかかります。
聴覚検査のように自治体から助成を受けられるものもあるため、実際の自己負担額は住んでいる地域などによっても変わります。
▶ 恵愛病院の病室・食事・入院生活や産後サービスについては、実際に出産した口コミ記事で詳しく紹介しています。

出産前に想定した費用と実際の支払額を比較
恵愛病院の公式料金を見ていても、最終的な支払額がどのくらいになるのかは気になるところです。
私が出産前に把握していた料金と、実際に支払った金額を比べてみます。
出産前に想定していた主な費用は744,500円
私が出産した2025年10月当時、恵愛病院の公式サイトや案内書類を確認し、事前に把握していた主な費用は以下のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| スタンダードA・普通分娩 | 604,000円 |
| 計画分娩による前日入院 | 15,000円 |
| 無痛分娩 | 100,000円 |
| 産科医療補償制度掛金 | 12,000円 |
| オプショナルスクリーニング | 13,500円 |
| 合計 | 744,500円 |
この時点で少なくとも74万円台になることは分かっていたため、実際の会計でも75万円前後を想定していました。
さらに、上記以外にも文書の発行や薬などで多少の費用が加わるだろうと考えていたので、公式サイトに掲載されている金額だけで予算を組んでいたわけではありません。
※上記は2025年10月に私が出産した際に確認していた料金です。
分娩費用などは変更される可能性があるため、出産を検討する際は恵愛病院の公式サイトで最新の料金をご確認ください。
最終的な支払額はほぼ想定どおりだった
実際に支払った出産費用は751,670円だったため、事前に把握していた744,500円との差は7,170円でした。
ただし、この7,170円を単純に「公式料金から上乗せされた金額」と考えるのは少し違います。
実際の会計には、前述した文書料や薬など、事前に計算へ入れていなかった費用も含まれているためです。


私自身も、こうした費用が多少加わって75万円前後になると考えていたので、おおむね予想していた範囲内でした。
恵愛病院の出産費用を事前に見積もる場合は、希望する部屋タイプや分娩方法にかかる料金だけでなく、検査・薬・文書などで追加費用が発生する可能性も考えておくと、実際の支払額とのギャップを小さくしやすいと思います。
出産育児一時金の直接支払制度を利用しなかった理由
出産育児一時金には、医療機関へ直接支払われる仕組みがありますが、私はあえて直接支払制度を利用しませんでした。
ここでは、実際にどのように支払い、出産育児一時金を受け取ったのかを紹介します。
クレジットカード払いで7,516ポイント獲得
私が直接支払制度を利用しなかった一番の理由は、出産費用をクレジットカードで支払い、ポイント還元を受けたかったからです。
分娩予約時に30万円を支払い、残りの451,670円を入院会計時に支払いました。
どちらもクレジットカードで支払ったため、出産費用751,670円全額がカード決済の対象となり、還元率1%で7,516ポイントを獲得できました。
一方で、直接支払制度を利用しなかったことで、健康保険へ出産育児一時金を自分で請求する必要があり、病院に出産育児一時金請求書を記入してもらうための文書料2,200円もかかっています。


ポイントだけを見ると7,516円相当ですが、申請書の文書料2,200円も必要だったため、その分を含めて考える必要があります。
また、出産育児一時金50万円を受け取るまでの間は、出産費用をいったん自分たちで負担しなければなりません。
そのため、直接支払制度を利用しない方が必ず得になるわけではなく、カードの還元率や文書料、一時的に必要な資金、申請の手間まで含めて判断するのがよいと思います。
出産育児一時金50万円の振込まで3か月以上かかった
出産後は、自分で健康保険へ出産育児一時金の申請を行いました。
私の場合、必要書類を郵送してから50万円が口座へ振り込まれるまで3か月以上かかりました。
そのため、直接支払制度を利用せずクレジットカードで支払えるとしても、立て替えた50万円がすぐに戻ってくるわけではありません。
我が家ではあらかじめ全額を支払えるように準備していたため問題ありませんでしたが、直接支払制度を利用しない場合は、出産費用そのものだけでなく、一時金を受け取るまでの期間も考えて資金を準備しておく必要があります。
また、実際の申請方法や支給までの期間は加入している健康保険によって異なるため、直接支払制度を利用しない場合は、事前に加入先へ確認しておくと安心です。
恵愛病院の出産費用を支払う前に知っておきたいこと
恵愛病院の出産費用は、選ぶ分娩方法によっても変わります。
ここでは、私が実際に支払って分かった点を補足します。
無痛分娩を選ぶと10万円追加になった
私が2025年10月に出産した際は、無痛分娩料として100,000円が追加でかかりました。
出産費用の中でも10万円は大きな金額なので、恵愛病院で無痛分娩を検討している場合は、基本となる分娩・入院費用に加えて予算に入れておく必要があります。


なお、私の場合は計画分娩で入院し、当初は麻酔を使わず普通分娩で進め、途中から無痛分娩へ切り替えて出産しています。
実際にどのような流れで麻酔を入れたのかは、出産レポで詳しくまとめています。
▶ 計画分娩の前日入院から、途中で無痛分娩に切り替えて出産するまでの流れは、こちらの記事で詳しく紹介しています。



退院時に追加で支払う費用はなかった
今回の出産・入院でかかった費用は751,670円で、会計後に退院時の追加費用が発生することはありませんでした。
一方、退院後に受ける健診などの費用は、この751,670円には含まれていません。
私の場合、1か月健診では別途4,000円を支払っています。
そのため、出産にかかる予算を考える際は、退院時までの費用と退院後にかかる費用を分けて考えておくと分かりやすいです。
なお、出産費用や無痛分娩料などは変更される可能性があるため、実際に出産する際の料金は恵愛病院の最新情報を確認してください。
まとめ|恵愛病院の計画無痛分娩は約75万円かかった
恵愛病院で、スタンダードA室・計画無痛分娩で出産した私の場合、出産・入院費用の総額は751,670円でした。
出産育児一時金50万円を差し引くと、実質的な自己負担額は251,670円です。
ただし、出産費用は分娩方法や部屋タイプ、入院日数、検査・処置の内容などによって変わります。
今回紹介した金額は、あくまで私が2025年10月に出産した際の一例として参考にしてください。
恵愛病院での出産を検討している方が、実際にどのくらいの出産費用を準備しておけばよいか考える際の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


