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はじめに
2歳の子どもにパズルを選ぶとき、「何ピースくらいならできる?」「30ピースはまだ難しい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
幼児向けのパズルを探してみると、少ないピースの型はめから30ピース以上のジグソーパズルまで種類が多く、対象年齢だけを見ても、わが子にどれが合うのか判断しにくいと思います。

我が家の長男は1歳代にパズルへ興味を持ち始め、2歳になった現在も好きな遊びのひとつとして日常的に楽しんでいます。
最初から順調にできたわけではなく、難易度を上げたことで思うようにできなかった時期もありました。
本記事では、パズル好きの長男が実際に遊んできた経験をもとに、2歳では何ピースを選ぶとよいのか、ピース数を増やしてきた過程や選ぶときに見ているポイントとあわせて紹介します。
2歳のパズルは何ピース?年齢だけで決めなくていい
2歳のパズルは、初めて遊ぶなら少ないピースから始めるのがひとつの目安です。
ただ、すでにパズルで遊んだ経験がある場合は、年齢だけではちょうどよいピース数を判断しにくいと感じました。

我が家でも長男が初めてパズルに触れたときは、8〜10ピース程度の型はめから始まりました。
一方で、パズルに慣れてからは年齢を基準に選ぶのではなく、今遊んでいるパズルをどのくらい迷わず完成できるかを見て、次のピース数を決めています。
| 子どもの様子 | 次のパズルを考える目安 |
|---|---|
| 初めてパズルで遊ぶ | 少ないピースや型はめで遊び方に慣れる |
| 今のパズルでまだ迷う | 同じパズルを繰り返して様子を見る |
| ほぼ迷わず1人で完成できる | 少しピース数を増やしてみる |
| パズルが好きで何度も繰り返す | 年齢より現在できる難易度を基準にする |
長男が初めてパズルに興味を持ったのは、1歳6か月頃です。
支援センターでほかの子が遊んでいる姿を見て、自分もやりたがったことがきっかけでした。
最初に遊んでいたのは、アンパンマンや動物、ワンワンなどの8〜10ピース程度の型はめパズルです。
もちろん、最初から1人でできたわけではありません。
そもそもピースを同じ形の場所にはめて遊ぶものだと分かっていなかったため、私が場所を教えたり、一緒にはめたりしながら遊んでいました。
なかでも、ボーネルンドの「ピックアップパズル 動物園」は、ピースに取っ手がついた厚みのある木製パズルで、小さい手でも扱いやすく、初めてパズルに触れた長男でも遊びやすそうでした。

▶ 初めてパズルに触れる時期には、長男が実際に遊んでいた取っ手付きの「ピックアップパズル 動物園」も選択肢のひとつです。
この時期の長男を見ていると、最初の段階では何ピースできるかよりも、ピースを持って合う場所を探し、はめるという遊び方そのものを知ることが大きかったと感じます。
その後、型はめパズルなら初めて見るものでも短時間で完成できるようになり、我が家では次の段階としてジグソーパズルへ進みました。
1歳半から2歳半まで何ピースできた?長男の実体験
長男は1歳半頃に型はめパズルから遊び始め、少しずつピース数を増やしてきました。
ここからは、実際にどのようにステップアップしてきたのかを紹介します。

これまで遊んできたピース数を年齢ごとにまとめると、次のようになります。
| 年齢 | 遊んでいたピース数 | 当時の様子 |
|---|---|---|
| 1歳6か月 | 8〜10ピース | 型はめからスタート |
| 1歳10か月 | 30ピース | 初めてのジグソーパズルに苦戦 |
| 2歳1か月 | 45ピース | ジグソーパズルの遊び方に慣れる |
| 2歳3か月 | 55〜65ピース | 1人で遊べるものが増える |
| 2歳6か月 | 80ピース | 現在挑戦中 |
ただし、これは2歳ならこの順番でピース数を増やせるという目安ではありません。
長男は1歳11か月頃から特にパズルにはまり、現在までほぼ毎日遊び続けています。

1日に5種類前後、合計すると1〜2時間ほどパズルをしている日も多いため、かなり繰り返してきました。
そのため、この表は2歳児の標準的なピース数としてではなく、パズルが好きで日常的に遊んできた長男の一例として見てもらえればと思います。
1歳10か月で30ピースにしたら難しすぎた
型はめパズルに慣れたあと、アンパンマンの30ピースのジグソーパズルを出してみました。

長男にとって型はめから30ピースへの移行はかなり難しかったようで、特にジグソーパズルの遊び方自体をまだ理解していなかったことが大きかったように思います。
最初は台紙の切り込みにピースを合わせられず、アンパンマンなど好きな絵柄のピースを選んでは端に並べていました。
切り込みに合わせられるようになってからも、隣に新しいピースを置くと先に置いたものまでズレてしまい、怒る場面もありました。
そこで、私がピースを切り込みに合わせる様子を見せたり、置いたピースを押さえながら隣につなげたりして、ジグソーパズルの遊び方を見せるようにしました。
また、最初から1人で完成させようとはせず、置きやすいピースを渡して一緒に進め、慣れてからは場所を教えるだけにするなど、長男の様子に合わせて手助けを減らしています。
その結果、約1か月後には30ピースを1人でスムーズに完成できるようになりました。
最初は30ピース自体が難しすぎたようにも見えましたが、長男の場合はピース数だけでなく、ジグソーパズルの遊び方に慣れる必要があったのだと思います。
このアンパンマンのパズルはその後も何度も繰り返して遊び、ジグソーパズルに夢中になるきっかけにもなりました。
▶ アンパンマンが好きなお子さんのジグソーパズルを探している方は、長男が初めてのジグソーパズルとして繰り返し遊んだ「アンパンマンとダンス!ダンス!」をチェックしてみてください。
一方、今振り返ると、長男の場合は型はめの次にいきなり30ピースへ進んだことで、難易度が一気に上がってしまったと感じます。
型はめとジグソーパズルでは遊び方も違うため、以下のパズルのように、最初は10ピース前後から始め、少しずつピース数を増やしていってもよかったかなと思いました。
▶ 型はめから30ピースへのステップアップが難しそうな場合には、9・12・16・20ピースと段階的に挑戦できるジグソーパズルもあります。
遊び方を覚えてからは45→65ピースまで増えていった
30ピースを1人で完成できるようになってからは、型はめからジグソーパズルへ移ったときほど大きくつまずかなくなりました。
2歳1か月頃には45ピースへ進み、新しいパズルを出したばかりの頃は、30ピースのときと同じように親も一緒に遊んでいました。

長男の場合、新しいパズルでも5〜6回程度、難しいものでは10回ほど繰り返すと、1人で完成できるようになることが多いです。
同じピース数でも絵柄によって難しさが違うため、慣れるまでの回数には差がありました。
▶ 30ピースを迷わず完成できるようになり、次のピース数を探している場合は、45ピースのアンパンマンパズルもあります。
45ピースに慣れたあとは、55〜60ピース、さらに65ピースまで増えていきました。
現在は65ピース以下であれば、基本的に親が手伝わなくても1人で完成できます。
▶ 45ピースが簡単に感じるようになり、次の難易度を探している場合は、65ピースのアンパンマンパズルも選択肢のひとつです。
2歳6か月の現在は80ピースに挑戦中
2歳6か月の現在は、初めて80ピースのパズルにも挑戦しています。
ただし、80ピースを始めたのは数日前であり、遊んだ回数も2〜3回程度なので、現時点では1人で完成できる段階ではありません。
それでも、すでに場所を覚えているピースはかなり増えてきており、手に持ったピースをどこに置くのか見つけられず、不機嫌になりそうなときだけ私が場所を教えています。

2歳のパズルはピース数だけでなく絵柄・形でも難しさが変わった
同じくらいのピース数でも、長男を見ていると完成までの難しさにはかなり差がありました。
そのため、パズルを選ぶときはピース数だけでなく、絵柄やピースの形も見るようにしています。
好きなキャラクターや名前を知っているものは覚えるのが早かった
長男が比較的早く場所を覚えていたのは、アンパンマンや動物、乗り物など、見慣れたものが1つ1つのピースに描かれているパズルです。

特にアンパンマンのパズルでは、アンパンマン・カレーパンマン・しょくぱんまんなど、好きなキャラクターから先に置き、そこから周りのピースをつなげていくことがよくありました。
また、好きなキャラクターのパズルは本人も完成させたがるため、難しくても何度も繰り返して遊んでいました。
キャラクターの形に沿ったピースは位置を覚えやすかった
絵柄だけでなく、ピースそのものの形によっても難しさが変わりました。
アンパンマンのパズルには、キャラクターの輪郭に沿って切られているピースもあります。

背景部分とは形が大きく違うため、長男も一度場所を教えると、次に遊んだときには「バタコさんはここ!」と覚えていることがありました。
一方で、どのピースも似たようなギザギザや波形になっているパズルは、形だけでは場所を判断しにくいようでした。
そのため、実際に何種類も遊んでみると、同じ30ピースや45ピースでも、ピースの形によって難しさは同じではないと感じました。
似た色が多いパズルは同じピース数でも難しかった
絵全体の色合いによっても、完成までの難しさには差がありました。
特に新幹線のパズルは、車体や背景にグレーなど似た色が多く使われています。

アンパンマンのようにキャラクターごとの違いが分かりやすいパズルと比べると、長男も最初はどこに置くのか迷っていました。
そのため我が家では、ピース数だけで選ぶのではなく、1つ1つの絵柄を見分けやすいか、似た色ばかりになっていないかも見るようになりました。
同じピース数でも難易度には差があるので、次のパズルを選ぶときは、今できるピース数に加えて絵柄や形も判断材料にしています。
次は何ピース?我が家が買い足すタイミング
今のパズルができるようになると、次は何ピースを選べばよいのか迷うところです。
我が家では年齢ではなく、今遊んでいるパズルをどのくらい迷わず完成できるかを見て買い足しています。
長男の場合、同じパズルを繰り返しているうちに、ほとんどのピースを迷わず置けるようになります。

かなり慣れたものでは、裏返しになっているピースを取っても、表を見た瞬間に置く場所が分かるほどです。
ここまで慣れてくると、本人にとってはかなり簡単になっているため、新しいパズルを買い足すタイミングにしています。
実際に長男が遊んできた市販のパズルでは、30ピースの次が45ピース、その先は60〜65ピース、さらに80ピースと、一度に15〜20ピースほど増えることもありました。
数字の差だけを見ると一気に難しくなるように感じますが、今のパズルをほとんど迷わず完成できる段階まで繰り返してから次へ進んでいます。
ただし、新しいパズルを買ったからといって、それまで遊んでいたものをすべて片付けるわけではありません。
お気に入りはそのまま繰り返し遊びますし、一度しまったものでも、期間を空けてから出すと久しぶりによく遊ぶこともあります。
我が家では、何ピースができたら次は何ピースと数字だけで決めるより、今のパズルが簡単になってきたかを見る方が、次を選ぶ目安にしやすかったです。
パズル好きになって感じたメリット|1人遊びにもかなり助かっている
長男がパズル好きになって、親として特に助かっているのが1人でも長く遊べるようになったことです。
現在は毎日5種類前後のパズルで遊び、合計すると1〜2時間ほどになる日もあります。
慣れたパズルなら5分以内、少し考えながら取り組むものでも10〜15分ほど集中しています。

65ピース以下の慣れたパズルなら基本的に手伝う必要がないため、長男が遊んでいる間に家事をしたり、自分の食事を済ませたり、次男の相手をしたりできるのはかなり助かっています。
▶ パズルを含め、0歳・2歳が家で遊んでいる時間に家事をどう進めているかや平日の1日の過ごし方は、こちらの記事で詳しくまとめています。

また、1人遊びとして助かるだけでなく、1つのパズルが完成するまで集中して取り組む姿もよく見られるようになりました。
最後まで完成すると嬉しそうにしているので、本人なりに達成感もあるようです。
長男は、数字・ひらがな・アルファベットが描かれたアンパンマンのパズルでもよく遊んでいます。
現在は1〜10の数字やひらがな、アルファベットも分かるようになり、日常生活だけでなく、好きなパズルで遊ぶ時間も数字や文字に親しむ機会のひとつになっています。


▶ アンパンマンが好きで、パズルで遊びながら数字や文字にも触れられるものを探している方は、長男も遊んでいる数字・ひらがな・アルファベットの3種類がセットになったパズルをチェックしてみてください。
パズル遊びで困ること|途中放棄と0歳弟への対策
長く1人で遊んでくれる一方で、パズルならではの困りごともあります。
我が家で特に困るのが、ピースの管理と0歳の弟への対応です。
途中でやめるとピースをなくしやすく片付けも大変
長男は一度に何種類ものパズルで遊ぶため、途中で別の遊びへ移ってしまうと、床にいくつも広がったままになることがあります。
そのままにしておくとピースをなくしやすいうえ、別のパズルのピースと混ざると片付けや管理も大変です。
特に枚数が増えてからは、パズルを買ったときの状態のまま重ねて収納するより、1枚ずつ分けた方が管理しやすくなりました。
現在は、100円ショップで購入したB4サイズのファスナー付きケースに、パズルを1枚ずつ入れて収納しています。




薄いケースなので何枚あっても比較的かさばりにくく、透明で中身もすぐに確認できます。
ケースごとに分かれているため、複数のパズルを持っていてもピースが混ざりにくく、遊び終わったものをそのままケースへ戻せるようになりました。
0歳の弟が触ると長男が怒るので貸出制にしている
もうひとつ困るのが、0歳の次男とのパズルの取り合いです。
長男がパズルを始めると次男も興味を持ち、ピースを触ったり、完成途中のパズルへ手を伸ばしたりします。
せっかく並べたピースを動かされると長男はかなり怒るため、2人を同じ場所で自由に遊ばせるのは難しいです。
そのため我が家では、パズルを普段から出しっぱなしにはせず、次男の手が届かない場所に収納し、長男が遊びたいときに出す貸出制にしています。
遊んでいる最中に次男が近づいてきたときは、別のおもちゃへ気を向けることが多いです。
それでもパズルを触りたがる場合には、ベビーゲートの向こう側を長男だけの遊びスペースにして、落ち着いて遊べるようにしています。
▶ 0歳の弟に触らせたくないおもちゃをどう管理しているかや兄弟のおもちゃの取り合いへの対応は、こちらの記事で詳しくまとめています。



まとめ|2歳のパズルは何ピースできるかより楽しく続けられるものを選ぶ
2歳のパズルは、年齢だけで何ピースがちょうどよいと決めるのではなく、これまでどのくらいパズルで遊んできたかや現在できることに合わせて選ぶのが我が家には合っていました。
初めてパズルに触れるなら、少ないピースや型はめから遊び方に慣れ、今のパズルをほとんど迷わず完成できるようになったら次のピース数を考えます。
また、同じピース数でも、好きな絵柄かどうかやピースの形によって、長男が感じる難しさにはかなり差がありました。
長男は現在80ピースに挑戦していますが、1歳代からパズルで遊び、特にこの半年以上は毎日のように何度も繰り返してきた一例です。
ほかの子が何ピースできるかより、今のパズルを楽しめているかを見ながら、少しずつ次の難易度へ進めていけばよいと思います。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



